体調が激変”歯並び”だけじゃなく”顎の位置も治す”歯列矯正の極意

  体調が激変”歯並び”だけじゃなく”顎の位置も治す”歯列矯正の極意

お役立ちコラムCOLUMN

2020.03.10

体調が激変”歯並び”だけじゃなく”顎の位置も治す”歯列矯正の極意

このページは2020年4月9日に更新されました。(心も体も軽くなる番町D.C運営ポリシーはこちら)

”歯並び良く、歯が上下きちんと当たっている”のに”生理的に正しい下顎の位置で噛めていない”とは普通患者さんは考えないでしょう。

実は”下顎が生理的でない位置で上下の歯が噛みあう”ことで、”噛み合わせが原因とは想像すらつかない体調不良(不定愁訴*1)”が引き起されてしまうことがあるのです。

逆に”下顎が生理的位置できちんと歯が噛み合う””驚くほど体調が改善する”のです。

「先進歯列矯正」で「ここまで違う結果が出せる!」こちら
”矯正治療+α“で“運気が変わった”話 その①」 こちら

番町D.Cでは”下顎が生理的な位置で噛み合う矯正治療”を行うために以下のようなポイントを押さえて治療を行っております。

身体が変わる!生理的な下顎の位置で噛ませる矯正、4つのPoint

①.下顎を生理的な位置に移動
②.顎周囲筋にストレスをかけない
③.正確なブラケット装着と術後管理
④.全身のバランスと調和した矯正

①.下顎を生理的な位置へ移動

顎の関節は非常に特殊な構造をしており、歯の位置や高さによって下顎の位置が「3次元的に自由に変化」します。

矯正中は特にワイヤーの力やゴムかけによって歯を引き上げたり、起こしたり、圧下(歯茎側に沈める)したりするので、顎の位置は矯正治療によって「常に変化してしまうリスク」があります。

番町D.Cでは「顎の理想的な位置を診断した上で先に顎の3次元的な高さと位置を決め」その位置で噛みあうように歯を移動をしてゆきます。

「歯並び」「噛み合わせ」「下顎の位置」の関係?こちら

通常の矯正治療の優先順位

歯並び
🔽
下顎が歯並びに合わせて移動
🔽
緊密な上下の歯の噛み込み

番町D.C.の矯正治療の優先順位

下顎の生理的な位置
🔽
緊密な上下の噛み込み
🔽
歯並び

という順番になります。一般的な矯正治療では下顎の位置は考慮されていません。
歯並びが治ると歯が緊密に噛む位置に下顎が移動するだけで、位置のコントロールは一切しないのです。

並んだ歯列で噛み合うように下顎が移動するため、下顎が生理的でない位置の場合、顎関節症が発症するリスクがあるのです。

“体も変えるロジカルな歯列矯正”で”不調まで治す”?はこちら

②.顎周囲筋にストレスをかけない

A.デーモンブラケットを使った矯正治療
顎の筋肉が緊張していると、正しい顎の位置に収まりにくくなります。

「顎の筋肉にストレスをかけない」ようにデーモンブラケットのような「かかる力が非常に弱いブラケット」を使用する必要があります。

私が思う”最善の矯正装置”、”デーモンブラケット”の特徴こちら

B.歯が完治していることが必要
根の病気、虫歯、埋伏歯などがあると、顎の筋肉にストレスがかかり、生理学的な顎の位置への移動が難しくなります。お口の中の不具合(歯の汚れなどを含む)が「すべてきちんと治療されている」必要があります。

C.デーモンブラケットとワイヤーベントの組み合わせでできる非抜歯矯正
当医院の採用しています「顎の位置を治す矯正治療」では、デーモンブラケットの特性を100%引き出し「歯を起こし上げながら後ろに移動させる」のですべての症例で「無理なく歯を抜かない矯正」が実現できるのです。

③.正確なブラケット装着と治療後管理
ストレートワイヤー法では、ブラケットを正確な位置につけなければ緊密に歯が噛み合いません。正確なブラケットの位置きめにより、不適切な歯の接触による顎の負担が軽減され、スムーズな顎の移動が可能になります。

番町D.Cでは「白須賀法」*2を用いて「正確なブラケット位置装着トレー」を院長自ら作成します。

矯正用”ブラケットの種類”と”治療結果を左右するブラケットの位置づけ”こちら

また治療終了後も「OSAMUリテーナー」*3で矯正後の後戻りを最小限に抑えます。

”並んだのにまたガタガタに?”「矯正の後戻りの防ぎ方」こちら

④.全身のバランスを見ながら矯正治療をおこなう

噛み合わせを変える矯正治療では、治療とともに「下顎の位置を変えると身体のバランスが変化して生理的な下顎の位置は常に変化」してきます。

私どもは「身体のバランスが安定してくるまで下顎の生理的位置を来院ごとに設定し直す」ことで、確実に生理的な下顎の位置での緊密な噛み合わせを作ってゆきます。

そのため一「般的に行われる矯正治療よりも治療期間が長引く」ことがあります。

要約・・下顎を生理的な位置に移動すると、身体のバランスが変化し、それが生理的下顎の位置を変化させます。体のバランスも下顎の生理的位置も変化しなくなった状態が、矯正治療のゴールの下顎の位置になるのです。
また治療後も歯の移動を起こさない細心の注意を施したリテーナーが必要。

補足

「生理的な下顎の位置で噛み合わせを作る矯正」が普及しないわけ
現在一般的に行われる矯正治療では次の3つ理由で、生理学的な下顎の位置になる矯正が普及しないため、矯正後に体調不良になる方が少なくないのです。

①.歯科大学で生理学的に正しい顎位の理論*4が確立していないため、教育されていない。
②.正しい顎位を採得する技術を持つ人がいない。
③.正しい顎位に歯を動かす矯正治療の手法が確立していない。

①.生理学的に正しい顎位の理論が確立していない
生理学的な正しい顎位は、大きく分けてナソロジー*5シークエンシャル咬合*6という2つの理論で治療が行われてきたました。しかし、いずれのテクニックにおいても治療結果は芳しくなかったのです。(咬合学に関する記事はこちら

というのも「生理学的に正しい噛み合わせの位置は体のバランスでも変化する」(私自身が整体、オステオパシー、氣功治療を受けて気が付いた)ので、「歯や顎だけでなく、全身を治療することによる調整」を複合して行い、変化を見ながら微調整する必要があるのです。

上記2つのテクニックはいずれも「顎周囲だけしか検査しない」上、「身体のバランスが変わると顎位も変わる」という最も重要な事実に気づいていないという欠陥があるからです。私は東西を問わない伝統療法を徹底的に研究し、「全身のバランスを整えながら、微調整をしながら噛み合わせを修正する技術」を確立したのです。

②.正しい顎位を採得する技術を持つ先生がいない
①と関連して、理論が確立していないため、まず、正しい顎位を採得できる先生が非常に少ないと言えます。

また体とのバランスを考えて噛み合わせの治療を実践できる先生は殆どいないと言ってもよいでしょう。

③.正しい顎位に歯を動かす矯正治療の手法をもたない
もし正しい噛み合わせの採得法がわかったとしても、歯が常に移動する矯正治療では「生理学的な顎の位置で歯が噛むように移動させる」技術は非常に難しのです。

また①にあるように「噛み合わせの治療で体のバランスも変化」し、それがまた「生理学的顎の位置に影響を及ぼす」ため、常にチェックしながら噛み合わせ移動させる必要があります。

このような治療技術はさらに複雑で困難になります。

私どもは10年以上の研究と治療技術の改善で「その技術をすでに完成」させているのです。

 

*1 不定愁訴・・原因不明の症状で、様々な体の場所に多種多様の症状が現れること。


*2 白須賀法・・東京歯科大学の白須賀先生が開発した、ブラケットを正確に位置決めし歯に装着する方法。模型をもとにブラケットを装着するトレーを製作する技術で、今までで最も精度の高い方法である。


*3 OSAMUリテーナー・・吉井先生によって開発されたリテーナー装置で、矯正後の歯の移動を制限できる優れたリテーナー装置


*4 正しい顎位の理論・・顎位とは上顎に対する下顎の3次元的な位置関係を表し、当医院の方法では、「骨格・筋バランス位」呼び、咀嚼運動(ものを噛む運動のこと)だけでなく身体の骨格バランス、筋肉の緊張をひき起こさないバランスの取れた下顎の位置を言います。

一方、歴史学的にみると、ナソロジー*5、とシークエンシャル咬合*6とがありますが、わたくし自身は長年の研究と検証の結果この2つの理論はともに不完全であると判断しました。


*5ナソロジー・・アメリカで正しい噛み合わせの位置の定義を探求した学派で、下顎頭が下顎窩内の前上方位であると 定義されています. 咀嚼筋のリラックスした状態において下顎頭が 下顎窩内に安定して存在する位置とします. こ の状態の下顎頭は,下顎窩内のほぼ中央に位置 します。しかし、この手技による治療結果は多くが芳しくなく、呼吸が苦しいなどと訴える患者さんも多く、現在は定義自体も2転3転している。


*6 シークエンシャル咬合・・ヨーロッパで噛み合わせの定義を探求した学派で「キャディアックス」という全調節性咬合器用の機器を使った測定結果らか導き出す。日本では神奈川歯科大学などで研究されているが、治療結果は必ずしも芳しくなく、多くが最終的に歯を補綴(被せる)ことで修正されているので、歯を削ることおおく番町D.C.の治療の考え方とは全く異なります。

“歯科治療の基本”、”咬合学”を知らずして治療するべからず!はこちら
番町D.C.の診療システムこちら
ご通院前の注意事項こちら
番町D.C.の料金システムこちら
お問い合わせこちら

RECENT POST

CATEGORY

ARCHIVES