「歯列矯正 やらなきゃよかった」、「歯列矯正 失敗」のgoogle検索が多い理由

  「歯列矯正 やらなきゃよかった」、「歯列矯正 失敗」のgoogle検索が多い理由

お役立ちコラムCOLUMN

2020.05.05

「歯列矯正 やらなきゃよかった」、「歯列矯正 失敗」のgoogle検索が多い理由

このページは2020年5月22日に更新されました。(感染対策についてはこちら、番町D.C運営ポリシーはこちら)

googleで歯列矯正と調べるとなぜか「歯列矯正 やらなきゃよかった」「歯列矯正 失敗」、「歯列矯正 やめたほうがいい」といったサジェスチョンキーワードがなぜか出てきます。
この記事では、どうしてこのように矯正に対するネガティブな検索をする人がいるのか?その理由について私なりの考えを解説してゆきます。

この記事を読むことで歯列矯正の治療の難しさと危険な一面を理解することができます。

さらに、この記事を読むことで、誤った治療を受けることを避ける知識をつけることができます。

その結果、適切な歯列矯正の治療を受けるための歯科医院選びが確実に行えるようになります。

なぜそう言えるかというと「私自身が顎関節症を発症して悩み、自分の体の反応と歯の移動との変化を感じながら身体が治るように噛み合わせを移動させるという、今までにない歯列矯正の方法を自分に試し、あらゆる症状を取り除いた経験があるからです。

その経験から、現在のほとんどの矯正歯科医(専門医を含む)が行っている歯列矯正完了の基準のうち、噛み合わせの位置という観点で見た基準が私の考える「下顎の位置」と全く異なっていることに気が付いたからです。

歯列矯正中、歯の移動によって下顎の噛み合う位置が変化すると、頚椎まで移動し、全身の不調の原因となります。

通常歯列矯正中に理想的な下顎の位置を固定し、顎の位置変化を防ごうとする矯正医はほとんどいません。

歯列矯正中に歯の移動に合わせ、顎の位置は絶えず変化し、最後は身体にとってバランスの悪い顎の位置で歯が噛み合ってしまい、それが全身の不調の原因になって「やらなきゃよかった」と患者さんが後悔するのだと思います。

“体も変えるロジカルな歯列矯正”で”不調まで治す”?こちら

「歯並び」「噛み合わせ」「下顎の位置」の関係?はこちら
”矯正治療+α“で“運気が変わった”話 その①こちら

そのノウハウを用いて、当医院に訪れた数多くの矯正治療失敗例をリカバリーし、その経過を観察してきた結果このようなキーワードで調べようとする患者さんの心理が良くわかるようになったからです。


歯列矯正によって不定愁訴などの様々な不可解な症状が発症するという現実を多くの矯正歯科医は否定します。

矯正治療を受けてわかった”敏感な人”の”矯正中の身体の変化”こちら

しかし歯科大学の矯正学講座で咬合学は正しく教育されていません。

咬合に対する十分な教育を受けることなく矯正治療の研修が終了するため、不適切な噛み合わせ(下顎の位置)による全身への影響を考慮しない歯列矯正が行われているのが現状です。

その結果、たくさんの医原性疾患が引き起こされていると私は考えます。

歯列矯正をしたら顎関節症”に?”不具合の原因は下顎の位置”こちら
「症例別失敗例」から学ぶ「初心者でもわかる歯列矯正選び」こちら

患者さんの訴えはむしろ正しく、困り果てた患者さんが藁をもつかむ思いでgoogle検索をしていることを十分理解できるからです。

このようなトラブルにあった周りの患者さんの話を聞いて「矯正治療をやめきゃよかった」、「やめたほうがいい」といったキーワードで検索し、そのような経験をした方がどんな体験をしたのかを調べたいと思っているからではないでしょうか?

歯列矯正をこれから受ける皆さんは「専門医であれば安心」とか、「近所で通いやすい医院を選ぼう」といった安易な選択の仕方で後悔しないために、咬合学を勉強し科学的根拠と理論をもって治療にあたられている矯正歯科医院を探されることが必要であると思います。

「同様の過去の事例として挙げられるインプラント!」

一昔前、インプラントの検索のとき「インプラント 失敗」「インプラント リスク」などのサジェスチョンで出てきていたことがありました。その後しばらくして、インプラント問題はNHKでも取り上げられるほどの事態となり、結局は保険診療で経営が成り立たない歯科医が経営の為に取り入れているという事実が明るみになったのです。

インプラントに関しては今は「インプラント歯周炎の問題」「大学病院で抜去の順番待ちの状態になっている」、「訪問診療の現場で手の施しようがない状態」といったトラブルが続出しており、一般の人にもコストパフォーマンスが悪く、医学的根拠に欠ける危険な治療であることが知られつつあります。

「自由診療化が起こす問題点」の動画はこちら

歯科医には、「患者さんの為に治療をする医師」と、「利益だけを追求する医師」の2種類のタイプが存在することを知らねばなりません。誰しも「患者さんの為に治療をする医師」に治療を受けたいでしょう。

実は「利益だけを追求する医師」は宣伝広告が巧妙で、患者さんは誘導されやすいです。

「患者さんの為に治療をする医師」は特に大掛かりな宣伝広告をしなくても患者さんはいらっしゃいますが、利益を追求する先生の場合は技術がないので宣伝広告をしなければ患者さんは全く集まりません。

インプラントは非常に大掛かりな広告が仕掛けられています。広告に莫大な費用をしかけるような歯科医院の治療が果たして信用に足るものかをよくよく考える必要があるのです。

「今矯正治療で起こっている由々しき事態」

インプラントと違い、歯列矯正自体は100年以上の歴史を持つ治療技術です。なぜこのような歴史ある治療技術に対してまでネガティブなキーワードで調べられているのでしょうか?
それは現代の日本の歯科医療事情と大きく関係があるのです。

都心では保険診療メインでの経営が成り立たなくなり、自由診療への移行が進んでいます。矯正治療はその中でも最も大きい市場の一つです。

しかしブラケット歯列矯正などの高度な治療技術を習得するのには時間がかかることから、できるだけ「患者さん受けが良く」「技術的な訓練がほとんど必要ない治療」を取り入れたいという、利益を上げたい歯科医院の思惑から、本来は本格的な歯列矯正を扱えるはずのないマウスピース矯正を拡大解釈し、一部の歯科医院で盛んにおこなわれるようになりました。(マウスピース矯正以外の失敗例の原因やそのリカバリー法についてはこちら

マウスピース矯正は、印象を採得して専門業者にスキャンしてもらえば、業者がマウスピースをすべて用意してくれるという、特別な技術を必要としない歯科医にとって夢のような治療法だったのです。

マウスピース矯正の場合ですが、かなりの失敗例があり、番町D.C.に失敗例として転院された患者さんは少なくありません。

この治療法の特徴は「客観的にどう見ても失敗と思われる症例」であっても「ほとんど返金されないのが特徴」です。

というのも「3Dシュミレーションやマウスピース制作費」に多額の費用を支払っていることと、先生側も「もともと完全な仕上がりは難しいこと」を前提で治療をしているからです。

装着時間が足りなかったという、患者側の瑕疵を問われて泣き寝入りするしかないケースが多いと聞きます。

そもそも、「ブラケット矯正をすればより確実なのに、あえてマウスピース矯正を勧める姿勢」を疑ってかからねばならなかったわけで、歯医者の選び方を間違った自分の責任ともいえるのです。

知らないと損する”マウスピース矯正の真実”こちら
「日本の歯科医療の矛盾に絶望後アメリカの技術と出会い自由診療化へと進んだ道のり」の動画こちら

このような安易な治療技術にハイエナのように歯科医が群がったのですが、結局無理のある治療ですから治りが悪かったり、様々なトラブルが起こってしまう患者さんが増えてしまったのではないかと予想されます。

矯正治療の失敗はかなり悲惨な状態になりますので治療を受けるときは十分に検討する必要があるのです。

「”歯”の重要性と歯科治療の老化防止効果について」の動画はこちら

これはインプラントの時と同じく利益を出したい歯科医側と材料を売り込みたい業者側との利害の一致が生んだ医療の歪とも言えるのです。

まとめ

①.歯列矯正を受けた人で「やらなきゃよかった」、「やめたほうがよい」と後悔している人が多い。
確実性の低い歯列矯正法のマウスピース矯正が盛んに宣伝され、トラブルが続出している。
②.矯正専門医が咬合学を勉強していないと治療野確実性にかける。
ワイヤー矯正でも、咬合学を勉強しないで行われた歯列矯正は、体調不良を起こす原因となることがあり、その結果歯並びはきれいになったが体調に不満が残る結果になる。
③.インプラントと同じようにマウスピース矯正のブームは問題を起こしかねない
過去にあったインプラントブームによるトラブルと同じく、マウスピース矯正プームによってトラブルが続出している。歯科医の本当の目的を見極めたた上で治療を受けるかどうかの判断をすべきである

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