このページは2025年06月13日に更新されました。(心も体も軽くなる番町D.C運営ポリシーはこちら)
あなたは「エンパス」という言葉を聞いたことがありますか?
そして自分のことをエンパス体質と思ったことはありませんか?
「エンパス」という言葉はあまり医療関係者は使いません。今回は歯科医としてあくまでも科学的な分析にのっとって「エンパス」を解説してゆこうと思います。
私は子供のころから悩みの種である「鬱っぽくなる」「新しい環境に慣れない」「お腹をすぐ壊すし痛くなる」「エネルギー不足で思考が停止する」「ストレスで不整脈になる」という症状がありました。しかし何件病院にかかっても改善せず。歯科医になってからは診療をするたびに調子が悪くなるので、この体調不良と「エンパス体質」とは何らかの関係があるだろうと常に考えていました。
このブログでは、エンパス体質かもしれないあなたに「自分自身が敏感な体質だった歯科医師として、効果を実感した経験」にもとづいて解説させていただきたいと思います。

実際に自分なりに結果が得られたものばかりですが、人によっては「身体の変化(エネルギーの感覚がわかる)」するとともに次の段階に進み効果が薄れてくるものもあります。
ブログの最後に最も効果があり、持続性のある方法を載せますが、必ずしもそこからでなくても、私が書いたものから順に試してみてください。そのプロセスを踏むことで最後の方法の本当の価値を理解してもらえると考えるからです。
エンパスとは?
「エンパス」とは「意識」とか「生命エネルギーの感覚」といった現在科学で認識されている物とは異なるものを認知できる能力のことで、面識のない相手であってもその「思い」や「辛さ」を感じたり、話さなくても「考えていること」が分かったりする能力のことで、現代社会から見れば「ある種の超能力」ともいえます。しかし、この能力はレベルの差はあれ誰にでもあるのです。
日本には世界に類を見ないほどたくさんの神社仏閣がありますが、これは日本人が神のように目には見えない現代科学では説明のできない「ある種のエネルギー(氣)」を感じているからです。
世界中の人々が「寺院」や「教会」に「お参りする」とか「氣の良い場所」に旅行で出かけたりするのはそのような感覚を人間がもつからに他ならないからでしょう。
中でも日本人は比較的エンパス体質の人が多いといわれています。
私はエンパス体質とは、人間の持つ感覚の能力のなかで現代科学で解析できていない「意識や魂、生命エネルギー」といった感覚を感知する能力が優れた体質であり、その能力は誰にでもあるものだと思っています。
私の不調は現代西洋医学では解決できず、歯科治療、代替療法(整体、オステオパシー、アロマテラピー)、中国伝統医療など受け、20年以上かかって、根本的な苦しみの原因と解決法を模索し、解決させてきました。自分でもまさか歯科医でありながらこんなことに悩まされるとは考えもしていなかったです。
そして、時々開業しているお医者さんが突然亡くなってしまったり、理由もなくクローズしてしまったりする話を聞くと、医療従事者もこのような影響を受けさぞかし大変なんだろうと想像しています。
現代西洋医学では解決できない理由は、私たちの体が「肉体」という物質と、「魂や、意識、氣」と呼ばれるような現代科学では未解明のエネルギーからできているということを想定していないからだと思います。
科学が万能であると信じている方には受け入れがたいでしょう。しかし、現代物理学(量子物理学)では、宇宙空間には95%以上もの未知のダークエネルギーという現代科学では測定できないエネルギーが存在していることが分かっています。
私たちの体にも宇宙と同じように未知のエネルギーが存在しているとしても何ら不思議ではないはずです。
何千年もの歴史を持つ中国を発祥とした東洋医学では、未知のエネルギー自体を科学的に解明できなくても、法則は存在するとして、漢方や鍼灸や柔術整復などで使われ、効果を出しててきた事実があります。
本場の中国ではこのような医学は中医学と呼ばれ、かなり日本とは違う考え方をしています。
私は、この中医学は4,000年以上の歴史があり、「黄帝内経」という古典に、鍼治療や、身体の構造、薬膳に関する考え方、経絡について書かれており、そこに、現代人のあらゆる心身の不調や生きにくさを解決するかカギがあると考えています。
エンパス体質の人が一人でもその意味を知って、現代医療では解放されない苦しみから救われてほしいと思っています。納得でき、対策が取れると、自分の人生がとても生きやすくなります。
「心が不安定になる」、「身体の調子が整わない」とか、「周りの環境から影響を受ける」などとの原因で悩む人は多いはずです。
人によっては田舎暮らしに逃げたり、引きこもったりします。
これらの症状は私の経験では現代の医療制度の中心である現代西洋医学だけで効果を出すのはなかなか難しいと思います、一時的に治すことができたとしても、根本的解決策ではなく、薬の副作用もあるので苦しいときに頼るとしても、それだけで解決できるとは思えません。
現代西洋医学は人間の物理的側面のみを解明、解決する方法であり、科学的な証明を必要とします。
一方、東洋医学は、何千年という歴史の中で、たとえ科学的な証明を必ずしも示すことができなくても、効果があると長い期間で実証されてきた療法であり、副作用の強いものは長い歴史の中で淘汰されてきたという歴史があります。
特に漢方は、人間の身体のとらえ方が東洋医学と西洋医学では全く異なるため、正しい診断ができず、誤治(診断を誤り、間違った処方を出してしまう)を生むこともあり、それらが漢方に対する不信にもつながっています。
また漢方とはじっくり体質改善を行い、原因の改善を行うものなので、西洋薬のように現れる症状や反応を取り除くことが目的ではないため、効果が分かりにくいポイントでもあるでしょう。
現代西洋医学は、人間の器官を車の部品のように考える傾向にあります。様々な専門の科に分かれているのはそのためでしょう。
私は歯科医ですが、歯を治療すると全身にも様々な変化が現れ、あらゆる器官は体全体にお互いに協調しあって働いているということを考えさせられます。
生命は非常に複雑に関係しあってできている構造であり、部品一つ一つが働いていればうまく機能するというものではありません。
東洋医学では「氣」という「生命エネルギー」が、各臓の陰陽五行のバランスをとりながら機能させていくという考え方で治療が行われるため、本来の人間の自然な治療です。そして、エンパス体質といった現代医療では治療対象とはなりにくい特有の悩みも、人によっては、ケースによっては取り除くことも可能だと私は考えます。
①なぜエンパス体質になるのか?
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①なぜエンパス体質になるのか?
昔から哲学者が言ってきていることですが、人間は物質的な肉体の存在だけでなく、精神や魂、意識体といった生命エネルギー体としての存在でもあるはずです。それは臨死体験や、生まれ変わりと自分の人生の出逢いや経験で感じるシンクロから、完全には否定できないものがたくさんあると私は思います。
古代の西洋医学ではそのような考え方を認めながら、医療が行われてきましたが、ルネッサンスのころから、解剖学が一般化し、身体の分析によって科学的に治療が行われるようになり、それ以来西洋医学は、科学重視、科学で証明できないものは完全に排除してきた経緯があります。
お医者さんたちの多くは、現代科学で測定、確認のできない、「生命エネルギー、意識、魂」といったものは医療の対象ではなく、そもそも原因不明だから治らないと決めつけており、治せないとしても原因は、身体の細胞やDNAなどにあると考えています。先生によっては神経組織の誤作動だと考える先生も少なくありません。
これは医師のほとんどが現代科学を盲信し、「宇宙の真理を解析する」あるいは「現代西洋医学以外の考えからも取り入れる」という勇気を持たないからだと思います。
エンパス体質とは、このような「意識エネルギー」や「氣のエネルギー」が、外界の「意識エネルギー」や「気」に反応しやすいためではないかと私は考えています。
これは現代量子力学である程度は説明できると思うので、少し解説してゆきしょう。
我々が存在している宇宙には人類の現代科学で測定可能はものは5~30%(諸説あり)程度で、それ以外は未知のものとして「ダークマター」や「ダークエネルギー」と呼ばれています。
このような未知の存在をあるものとして仮定しないと、膨張し続ける宇宙や、ブラックホールの説明することができないといわれています。
現代の物理学者の間では、我々が存在していると理解している次元以外の次元世界が存在しない限り、宇宙に起きている現象を説明できず、宇宙で起きている現象を矛盾なく説明できる数式では、我々が存在している次元とは異なる次元が存在することを示しているといわれています。
また具体的にわかりやすい例でいえば、重力の一部は我々の世界である3次元に存在しているが、我々の今いる宇宙に存在する4つ力の中でも三十数桁も違うほど力が弱く、その力のほとんどは4次元以上に存在していて、次元をまたいで存在しているのではないかと予想されています。
この理論をもとに、「クリストファーノーラン監督」の映画「インターステラ」では父親が、他次元空間から娘に重力を利用してブラックホールの観測から得られた情報を送り、その情報のおかげで「絶滅の危機にあった人類が生き延びることができた」というストーリーです。なかなか面白かったですが、現代物理学をここまで理解していないとわかりにくいかなりマニアックな作品ともいえます。
物質はすべて4次元以上の情報すべてが折りたたまれている素粒子という大きさのない波で構成されていると言われています。通常私たちが認識できるのは3次元までといえます。
しかしエンパス体質の人は通常では感知できない他次元の情報エネルギーとつながりやすく「感覚でしか説明できない影響を受け、やすく生きにくい」のだと私は考えています。
②エンパス体質の人が受ける影響とその避け方
私がそうだったのですが「エンパス体質の方」は、職場や環境のストレスを受けやすく「筋肉の緊張」、「骨格のゆがみ」、「循環障害」、「脳神経系の誤動作」を起こしやすいです。
血流などの循環が悪くなると、体中に溜まった老廃物の除去が困難になり、運動やマッサージでは治らなくなってきます。

私の場合は、歯科医という職業で毎日エネルギー状態の悪い患者さんと対峙していたため、いくらマッサージをしても施術翌日には、また体中が硬くなるといったことの繰り返しでした。
そして、エンパス体質の人にとって筋肉が固まる原因は疲労だけではなく、人間そのものが発する「マイナスエネルギー(氣)にある」ということに気づいたのです。
エンパス体質の人は悪いエネルギー(氣)を避ける必要があります。







