“体も変えるロジカルな歯列矯正”で”不調まで治す”?

  “体も変えるロジカルな歯列矯正”で”不調まで治す”?

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2020.03.15

“体も変えるロジカルな歯列矯正”で”不調まで治す”?

このページは202037日に更新されました。(歯科医療を科学する番町D.C運営ポリシーはこちら)

「歯列矯正は今までより噛めるようになればOK」、「歯並びが治ればそれで十分」と考えていませんか?歯列矯正は進化を遂げており、先進の歯列矯正では、健康の質や身体のバランスまで整えることができるのです。

番町D.C.で行われる先進の歯列矯正では「肩こり、首凝り」、「生理痛」、「自律神経失調症」、「慢性の胃もたれ」、「慢性疲労」など医療機関に通っても原因の解明も治すことも出来なかったQOLを下げる症状を治すことが可能なのです。

先進の歯列矯正になぜこんな治療効果があるのでしょうか?それは番町D.C.がISO9001(2004~2015年)システムで培ってきた治療技術マネジメントシステムに基づき、歯の治療技術と伝統的代替療法による治療を科学的に分析し、論理的に説明ができる治療技術を確立してきたからです。(マネジメントの詳しい内容はこちら

この記事では実例を交えながら、なぜこのように症状が出るのか?先進の歯列矯正がどうやって不調を取り除き、QOL(生活の質)を高めることができるのか?その理論を徹底的に解説してゆこうと思います。

歯列矯正で呼吸と骨格が変わる
②.歯列矯正で身体のバランスが変わる。
③.歯列矯正で脊髄神経が変わる。

④.歯列矯正で中枢神経が変わる。

①.歯列矯正で骨格と呼吸が変わる
【治療前】
このレントゲン写真は、治療前の患者さんのものです。頸椎(けいつい:頭を支える骨)が後ろ向きに反り、気道(空気のとおり穴)が狭くなっています。 この患者さんは「慢性の首の痛み」、「慢性の肩のコリ」、「慢性疲労」に悩まされていました。

これは出っ歯の症例で起こりやすいケースです。治療で陥りやすい失敗についてはこちら

【治療後】
左のレントゲン写真は、治療が終盤に差し掛かっているところです(上下前歯の出っ歯は最終段階で治します)。
みてください。顎の位置が変化し、「リバースネックが改善し」、「気道も広がって」います。

「姿勢が良くなり」、「呼吸の質が変わり」、「集中力が増し」、「体も疲れにくく」なりました。
下のCT画像は、同じ患者さんの歯列矯正前後のもので右は頸椎のそりが自然な形状になっています。

上の図は正常な噛み合わせの骨格です。一方下は噛み合わせが奥に入った噛み合わせの骨格で、頸椎は「リバースネック」になり、「胸鎖乳突筋」が緊張し「舌骨と甲状軟骨」が奥に入り込んで「茎突舌骨筋」が緊張し、「肩甲骨」が前にひっぱられ、胸郭が狭くなっています。

こうなると呼吸も苦しくなります。

下の図では、上の正常な噛み合わせに比べ、下の顎が後ろに入ったかみ合わせでは呼吸路が狭くなっていることがわかります。これが「睡眠時無呼吸症候群(詳しい説明はこちら)」の原因となるのです。

②.下顎の位置で身体のバランスが変わる。

「下顎は左右の顎関節が連動して動き、移動範囲が広い」という特殊な構造をしています。
例えば右側の奥歯だけが低くなると右顎の顎関節が斜め上奥に移動し、連動して左顎の顎関節は下斜め前に移動します。

移動が起きると、後ろに下げられた右顎の顎周囲の筋肉が緊張してきます。

下顎とその周りには、噛む筋肉だけでなく頸椎や後頭部に付着している筋肉もあり、その筋肉が緊張することで右側の後頭部だけが強く引かれたり、頸椎が右側に捻られたりして、頭の形や位置、頸椎の軸や配列まで歪んでくるのです。

頭頸部で起きたこの様な歪を補償するため、首から下の身体の軸やバランスが徐々に歪んでくることになります。

この歪みは、たった一本の歯が低く治療されただけで起こります。

歯の高さが右だけ低くい、左だけ低くい、あるいは両方低いなどの様々なパターンで顎の位置を移動させ、身体の軸やバランスを変えてしまうため、多種多様な症状が起こるのです。

身体や首の軸やバランスの変化で「腰痛」、「首こりや肩こり」が頭蓋骨の捻れで「頭痛」、「目の痛み」などの症状が出ることになるのです。

しかし逆に、たとえ歯の治療を受けた経験がなくても、歯の高さの異常で上記の症状が出ている場合、歯の高さのバランスを整えることで下顎の位置を理想的な移動させ、この様な症状を消してゆくことができるのです。

③.下顎の位置で脊髄神経が変わる。
首の骨の真ん中には脊髄神経が通っており胸椎、腰椎、仙骨までつながり、内臓や全身の動きと感覚をコントロールしています。

①で起きた頸椎の捻じれは、脊椎神経を圧迫することがあります。
上の写真は頸椎がゆがみ、第三、第四頸椎によっての脊椎神経が圧迫されているのが分かります。

この患者さんは、初診時に歩くことすらままならず、母親に連れられて来院されました。

私が少しだけ頸椎を触り緊張を取り除き頚椎の歪みを取ると、突然ユニットから降りると感動で涙を流しながら診療室を歩き回り始めたのです。

勿論その後歯の治療と歯列矯正をお受けになり、歯が原因の不具合のほとんどを取り除くことができました。

このケースでは顎を奥に押し込む矯正治療と奥歯に詰められたレジン充填で噛み合わせが低くなるというダブルパンチが原因で歩行障害が起きていたのです。

この様に頸椎の歪みは時に脊椎を圧迫したり、椎間孔から出てる前枝、後枝を圧迫することで、手のしびれや内臓の不具合といった、歯が原因と想像すらできない症状を生むことがあるのです。

逆に頸椎配列と身体全体のバランスを戻す様な歯列矯正をすれば、このような症状の原因療法になるのです。

④.中枢神経と噛み合わせの関係

脊髄は脊柱管の真ん中を通りその周りは脊髄液という液体に囲まれています。頸椎が歪んだり、頭蓋骨がひかれたりするとその脊髄液の流れは悪くなります。

上の図は、噛み合わせが奥に入ることで脳脊髄液に流れが滞り、脊髄や脳に問題が生じていることを示しています。噛み合わせが悪くなることで筋肉の緊張のアンバランスが生じると椎骨の配列に変化が起こし脊髄液の流れに変化を起こしてしまうのです。

逆に悪い噛み合わせを治療して顎周囲の筋肉が緩んで来ると、頸椎は理想的な配列になって脊髄液の流れが良くなって様々な体の変化が起こるのです。

首の周りについている筋肉が硬い場合、頭蓋骨を強く引っ張り、「頭蓋骨の変形」させ脳の一部の循環を阻害し、特定の機能を持った脳領域(ブロードマンの脳野)にむくみを生じさせます。

すると、体の感覚に影響が出たり、感情が不安定になったり、やる気が出なくなったりといった中枢神経系の症状が出るのです。
このような症状を薬で治そうとすること無理であることは構造から考えて明らかです。薬はそのような不具合を感じさせないようにしているだけなのです。

噛み合わせがの不具合で中枢神経の症状が出るのはこのようなメカニズムによるものなのです。

 

噛み合わせを治すことで中枢神経内のホルモン分泌に変化が起こり、大人は「明らかに見た目が若返ってきます」、子供の場合は成長ホルモンの分泌量が変わり「急に身長が伸びたり」することもあります

実は歯列矯正中何百人の患者さんの頭の形を触っているうちに、歯の矯正をしながら筋肉を緩めてゆくと「頭蓋骨の変形まで治ってくる」ことが分かったのです。
そして治療中に中枢神経、脊椎神経の機能の変化や、全身の骨格の変化を感じ、著しい体調の変化に気がつくのです。

歯が原因で起こる中枢神経系の起きた疾患の多くがこのような理論で考えると納得できるわけです。

日本最高峰の大学病院でパーキンソン病を疑われた患者さんが紹介されました。そこでは脳のCTスキャンを撮影してもらい、「何も異常がない」と担当医に診断されたのですが、私がCT画像を見たとき、頭蓋骨の変形しており圧迫されている脳の部分がありました。

つまり腫瘍や癌や血管に異常はないが、脳自体の圧迫というきちんとした原因があったのです。

見るべきところを見逃してしまうといくら高価な診断機器を使っても適切な診断もできなくなるわけです。その患者さんは私の治療を信じなかったため、脳に電極を刺すという恐ろしい治療を受けることになったのです。

まとめ
❶.かみ合わせで骨格と呼吸が変わります。下顎の位置が後ろに入っていると頸椎が歪が呼吸路が狭くなり睡眠時無呼吸を発症します。
❷.下顎の位置で身体のバランスが変わります。顎の位置が悪いと身体全体のバランスが狂い体の不調の原因になります。
❸.下顎の位置で脊椎神経が変わります。頸椎の歪は脊椎神経に影響を及ぼし、運動神経や感覚神経、内臓の神経にも影響を与えます。
❹.頸椎の捻じれで脳脊髄液の流れが変化し、中枢神経に問題が生じます。
噛み合わせに問題を解決すると❶~❹のすべての症状が改善し、体調が激変するのです。

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