“歯列矯正”で”睡眠時無呼吸症候群”が治る?

  “歯列矯正”で”睡眠時無呼吸症候群”が治る?

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2020.02.17

“歯列矯正”で”睡眠時無呼吸症候群”が治る?

このページは2020年2月21日に更新されました。(心も体も軽くなる番町D.C運営ポリシーはこちら)

「睡眠時無呼吸症候群」はとても怖い病気です。

いびきをかいていたかと思うと、呼吸音がなくなり、暫くすると詰まりが取れたように、呼吸を再開する現象のことです。

呼吸がしばらく止まるため、酸素を十分に取り込むことがでなくなります。す。この症候群では循環に関係した「虚血性心疾患(心筋梗塞)、脳血管障害(脳梗塞)」発症のリスクが正常な人の約3倍になると言われています。

今回は「なぜ無呼吸が起きるのか?」、「放っておくとどうなる?」「医科や歯科でとられる処置」、「歯科治療で改善させる方法と理論」について深く掘り下げ、歯科治療が原因療法である根拠と理論にについて詳しく検証してゆきます。

なぜ無呼吸が起きるのか?
放っておくとどうなる?
医科や歯科でとられる処置
歯科治療で原因療法その方法と理論

①なぜ無呼吸が起きるのか?

睡眠時無呼吸とは、眠っているときに、顎が奥に下がり、同時に舌が喉の奥に入りこんで喉の奥の気道を塞いでしまうことが主な原因です。これを「舌根沈下」といいます。

このように舌が落ち込む原因は3つあります。

1.口の中が狭い
2.舌周囲の緊張が強い
3.肥満

1.の原因はズバリ「歯列の形」」奥歯の高さ」、「顎(噛み合わせ)の位置」が関係しています。「歯列が狭い」、「奥歯の高さが低い」と口の中は狭くなり、舌は喉の奥の方におさまることになります。

”見た目だけ”の矯正と”元気な身体まで手に入れる”矯正の違い?参照

また「顎(噛み合わせ)の位置」が狂っていると顎周りの筋肉が緊張しやすくなり、結果、舌が奥に引っ込みやすくなります。

2.の1.以外の舌周囲に起きる緊張の原因は「日常生活のストレス」です。特に敏感な人の場合、周りの環境に影響されて体全体が緊張しやすくなるので、「人混みが苦手」だったり、「出かけると異常に疲れたり」する人はストレスへの体の反応が大きな原因となります。

最後に3.ですが、これは喉、顎周りに脂肪が極端につけば重さで圧迫され呼吸路は締め付けられます。しかし、肥満の少ない日本人ではこれが原因であることはむしろ稀です。

②放っておくとどうなるか?

1.眠りが浅くなり、夜中に目が覚める。
2.疲れやすい(体がだるい)
3.昼間に眠い、集中力がなくなる

と言った症状がではじめます。ひどい場合は「心疾患や脳疾患に発展する」ことさえあります。「鬱」というのも強いストレスが影響して睡眠時無呼吸状態になり、身体が負のスパイラルに入っていることで発症していることもあるのです。

上記のような症状を、「運動不足?」と勘違いして激しい運動を始める人がいますが、命にも関わるとんでもない間違いなのです。

③医科や歯科でとられる処置

睡眠時無呼吸症候群に対する通常行われるアプローチは、下記の4つです。

1.シーパップ(CPAP)
2.口蓋の切除
3.肥満の改善
4.睡眠時無呼吸用のマウスピースの作成

1.では睡眠時に鼻に空気を送るマスク(シーパップ、写真)を装着します。鼻に痕がつく、違和感が強いなどの欠点があります。

2.喉の隙間を作るために、口蓋を切除する手術をしますが、非常に危険な手術です。

3.肥満の人にしか効果がありません。

4.顎を前に出した位置に決まるマウスピース(写真)で改善はするが、原因は治りません。

といったものがありますし、実際に試された方も多いと思います。しかし、「効果が一時的」であったり、「完全には治らなかったり」するものがほとんどなのです。理由は「いずれも原因療法ではない」からなのです。

④歯科治療で原因除去その理論と方法

実は私共は顎関節症治療の研究の結果、この様な症状が、歯列や噛み合わせ、そして強いストレスが関与していることに気が付きました。その理論と方法は以下のとおりです。

1.矯正治療で歯列を広げる

2.奥歯の高さを上げ口腔の体積を増やす

3.引っ込んだ顎を前に出したかみ合わせにする

4.噛み合わせを生理的に正しい位置にする

実際私どもの医院では矯正治療や、奥歯のかぶせものを高くする等の方法で、ほとんどの睡眠時無呼吸を改善した実績があります。また自分で試してみた噛み合わせの矯正治療で、その治療効果を実感しています。

1.についてはデーモンシステムを代表とするセルフライゲーションブラケットにはそのような特別な作用があり、特に上顎の骨を押し広げながら歯列全体が広がってゆき、自然に鼻の呼吸が楽になってきます。

2.に関しては被せものの治療で顎関節症を治療する先生が取り組んでおられることがありますが、私共は少しでも歯を削ることなく治療を完成させたい思いから、矯正治療で奥歯を高くするテクニックを考案し、成功させました。

3.実は出っ歯に見える人の大部分は顎が奥に入ったかみ合わせになっています。歯を抜いて前歯を下げる治療は実は、「睡眠時無呼吸症候群を起こしかねない」ためこの様な治療法は慎重に検討すべきだと私は考えます。

4.のかみ合わせを正しい位置にすることが、実はとても高度なテクニックを必要とします。私たちも20年以上の歳月をかけた末、現在のテクニックでほぼ思い通りの治療結果を得られることができる様になったのです。「噛み合わせが治る」と睡眠時無呼吸だけでなく、肩こり、首コリ、そして場合によっては運気まで上がることを自身の体験で分かったのです。

補足

残念ながら、これら歯の治療技術を用いても完全な状態に治療をすることは難しいのです。残りの改善には、「緊張しやすい身体や体質を治す」ことが必要です。

私どもでは、ヨガをしたり、整体やオステオパシーで筋肉の緊張をほぐしてもらうなどを試してきました。そして自分の体質を確実に改善するには気功が最も有効であるという結論に至りました。

これを自分でマスターすれば、1円もかけずに緊張しやすい体質を改善できることがわかったのです。

私達は矯正治療や歯科治療で積極的に睡眠時無呼吸症状など症状と原因を取除く一方、希望者には、自分で行う気功を教室を通じて紹介し、実際に自分で行う方法をマスターするコースも設けております。

少しでもたくさんの方に、本当の意味での原因療法を身に着けていただきたいと思っているのです。

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