“確実に痛みを取る”、”歯を持たせる”「本物の虫歯治療」の流れ!

  “確実に痛みを取る”、”歯を持たせる”「本物の虫歯治療」の流れ!

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2020.03.11

“確実に痛みを取る”、”歯を持たせる”「本物の虫歯治療」の流れ!

このページは2020年3月6日に更新されました。(心も体も軽くなる番町D.C.運営ポリシーはこちら)

”何度も繰り返される虫歯治療”、”治療したけど痛みが消えない”、”治療したけどいつまでもつか不安”そんな悩みはありませんか?

番町D.C.では”痛みを確実に取り除く”、”最善の材料で再治療を防ぐ”で安心で確実な「先進の虫歯治療」を以下の流れで行っております。

虫歯治療は「出来るだけ初期段階で」、「確実な技術で」、「長く安定した材料で」行われると不快症状も痛みも再治療も無くなるのです。

こう確信できるのも、番町D.C.がISO9001(2004~2015年)取得経験から引き継いだ「治療技術マネジメントシステム」により、確実な治療結果を出すために15年以上にわたって継続的改善を行ってきたからです。そして「単に虫歯を治すだけの治療」から「全身の健康につなげる先進の歯科治療」へと進化してきたからなのです。

番町D.C.の虫歯治療の流れ
写真で見る実際の治療の流れはこちら

治療前診断(虫歯の深さ、痛みの種類)
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麻酔(麻酔剤の選択、痛くない表面麻酔の使用)
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虫歯の除去(ラバーダム防湿、齲蝕検知液、ルーぺの使用)
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覆罩(深い虫歯)・・MTA覆罩*材
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⑤‐Ⅰ間接修復形成(シリコン印象)
⑥-Ⅰ直接修復処置(直接修復材充填)
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⑤-Ⅱ間接修復材合着(咬合調整)
⑥-Ⅱ直接修復材硬化後(研磨)

①治療前診断
初診の場合
現在の治療が必要な歯の「痛み」、「しみ」、「違和感」のチェック。痛みがない場合は材料の劣化、不良修復物の診断を行います。

CT撮影によって虫歯の深さを診断、ルーペでの歯の確認を行います。過去の治療後の経過、治療方法、使用材料の確認し経過不良の原因を突き止め、治療を開始します。

メインテナンス時に新しい虫歯、材料の劣化、脱離が発見された場合
ルーペにて状況確認、生活習慣、ストレス量の変化などの聞き取り、治療と再治療防止のための改善案を提供します。

②麻酔
麻酔薬には「キシロカン」「シタネスト」をご用意。特に敏感で麻酔で気分が悪くなる方は「シタネスト」を使います。「シタネスト」で気分が悪くなった例はございません。
表面麻酔で針刺し、麻酔薬注入時の痛みを和らげます。
麻酔については詳しくはこちら

③、虫歯の除去(ラバーダム防湿、齲蝕検知液、ルーぺの使用)
虫歯を取り除く際、「熟練した歯科医でも虫歯と健全な歯とは完全な識別はできません」、「ラバーダム防湿」下で唾液、水分を排除して、齲蝕検知液で確実な染め出しを行います。「拡大鏡(コプルーペ)」を用いることで細部の虫歯を確実に除去できます。
番町D.C.では歯を削る際に出る水は強酸性水を、エアーはマイクロフィルターを通したものを用います。治療中、強酸性水が殺菌処置をしながら虫歯除去ができるため、治療後の痛みはほとんど起こりません。
ラバーダム防湿についてはこちら

④覆罩*(深い虫歯)
ラバーダム防湿下、強酸性水注水下では「露髄(神経露出)」「深い虫歯」があってもMTAで覆罩することで、ほぼ確実に神経の保存が行えます。(ただし、使用した材料が患者さんに合っていなかったり、すでに歯髄炎を起こしている場合は抜髄になる場合があります)

*覆罩とは深い虫歯や神経露出部分を特殊な材料で覆い二次象牙質(新生される象牙質)の生成を促す方法のことです。

⑤‐Ⅰ間接修復処置
間接修復には、番町D.C.では「ゴールドインレー」、「ゴールドオンレー」、「ゴールドクラウン」、「メタルボンド」、「ジャケットクラウン(矯正用)」の5種類のお取り扱いがございます。これらは長い耐久性と整体親和性、歯との咬合を考慮した上の材料です。材料の特性についてはこちら

間接修復ではより確実な型取りを行うために、患者さんごとに個人トレーを製作し、シリコン印象材にて採得を行います。個人トレーとシリコン印象材の組み合わせによって印象の精度が上がり、かぶせ物の精度は非常に高くなっております。

⑥-Ⅰ直接修復処置
直接修復材として、番町D.C.では「アマルガム」、「グラスアイオノマー」の2種類のお取り扱いがございます。これらの材料は、生体親和性、抗菌性、耐久性、咬合への安定性を総合的に判断したうえで最高の材料を選んでいます。各材料の特性比較についてはこちら
直接修復は当日に修復材料が固まり噛み合わせの調整を行えば治療は完了するため治療期間は治療当日だけです。

直接修復材では一回の診療で修復が終了するため、「感染の可能性を減らし」、「歯の切削量を最小」にしてくれる歯科治療では最もオーソドックスな治療材料と言えます。

⑤-Ⅱ間接修復材料セット

間接修復材は、技工士に依頼して製作された修復物をセメントにて合着を行います。合着にはグラスアイオノマーセメントを使います。ゴールドではセメントが完全硬化した後、もしくは別日にマージン部分のすり合わせ処置をします。

⑥-Ⅱ直接修復材料硬化
直接修復材料が完全に固まるには約一日かかります。アマルガム修復は別日に研磨のご来院が必要となります。

番町D.C.では審美材料としてのレジン、オールセラミック材料を扱っておりません。それら材料には様々な問題があり、治療上でベストの結果を得ることが難しいからです。これについての詳しい動画こちら

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