- 2020.01.22
先進の”カビ、ウィルス対策””ユニット内の水”まで配慮
このページは2020年3月7日に更新されました。(歯科医療を科学し結果にこだわる番町D.C運営ポリシーはこちら)
番町D.C.のユニットの水の管理
ユニット内に流れる水は、通常水道水が使われています。
水道水がユニット内のチューブに入っていると時間がたつにつれ「ユニット内の導水チューブ内にカビが増殖し」、歯を削る水や、洗浄に使う水にカビが含まれてしまうことが問題でした。また治療中はサックバック現象という治療中に出た水がチューブ内に逆流する現象を起こす場合があり、「ユニットのチューブ内の殺菌、抗ウイルス処置が必要」であることが以前から叫ばれていました。
これを防ぐためにユニットに使う水は殺菌力もしくは洗浄力のある水を使う必要があり、アメリカでは30年以上も前から対策が取られていました。
「アメリカやヨーロッパ規格のユニット」では「ボトルシステム(ユニットに流す水を水道ではなくボトルから給水するシステム)」を採用し、錠剤の洗浄剤もしくは殺菌力のある水を使うことでこの問題をクリアーしてきたのです。(番町D.C.のユニットについてはこちら)
番町D.C.では20年以上も前からボトルシステムの水に殺菌効果の高い「強酸性水(詳しくはこちら)」と呼ばれる水を使っています。
実際に歯科用ユニットで実験した際、水道水をユニットに流した場合、飲料用水の6.8倍~28倍の細菌がユニット内の導水チューブの水から検出されましたが、酸性水をユニットに流した場合は細菌数はほぼゼロになるという報告が機能水学会でなされています。
そのため、当医院では殺菌効果の高い酸性水をファインオキサーにて作成し、ユニット内のチューブに常時導水することで、ウイルス、カビの発生を完全に遮断しています。

また、歯を削るときタービンや、スケーラー、エンジンから出る水が酸性水になっています。これによって、高い感染対策環境で歯科治療を行うことができます。デンタルスタッフも感染に対して安心して働くことが可能です。
また冬場は加湿器に強酸性水を混ぜることでプラズマクラスターと合わせて空間の除菌を積極的に行っています。
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