修復(虫歯治療)を確実に行うための4つのポイント

  修復(虫歯治療)を確実に行うための4つのポイント

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2020.02.28

修復(虫歯治療)を確実に行うための4つのポイント

このページは2020年2月19日に更新されました。(心も体も軽くなる番町D.C、運営ポリシーはこちら)

結果が変わる4つのPoint

虫歯の再発を防ぎ、安定した治療結果を得るためには、下記の4つの科学された歯科治療のPointは絶対に外せません。

①. 歯を隔離「ラバーダム防湿」と「水エアーの管理」
②. 虫歯を染める「カリエスチェッカー(齲蝕検知液)」でしっかり確認
③. 「ルーペ(拡大鏡)」で治療と確認。
④. 「耐久性、生体親和性の高い材料」で治療。

①.「ラバーダム防湿」による感染対策
虫歯の治療で歯を削る行為は外科治療と同じ手術です。手術する部位は清潔でなければなりません。「ラバーダム防湿によって歯を口の中から孤立」させ、「器具は清潔に管理されている」ことはもちろん、「タービンから出る水やエアーが清潔管理」されていなければ良好な結果は得られないのです。

②.虫歯染め出しにカリエスチェッカーを用いる
どんなに熟練した歯科医でも、目視だけで虫歯を取り残さずに治療ができるわけではありません。科学的根拠に基づいた「カリエスチェッカー」(齲蝕検知液)*を使って虫歯を染め出し、確実に取り除く必要があるのです。

*齲蝕検知液・・・虫歯を染め出すための染色液、歯を染色する際はラバーダム防湿下の乾燥状態であることが強く推奨されます。

③.ルーペ(拡大鏡)を使って治療
歯のように細かい部分の治療ではルーペを使った治療が必須です。「虫歯の取り残し」や、「隣在歯を傷つける」こと、「不適合を生む形成(歯を削ること)のミス」、を防ぐことができるのです。

④.安定性、生体親和性の高い材料で治療
歯科材料は、長期間の耐久性と、適合性が保証されている必要があります。 歯科医学の歴史学的にもっと信頼性の高い、「アマルガム、ゴールド(メタル修復)が治療材料の第一選択」となるのです。
最近では奥歯にまで審美治療を勧めるような歯科医院も多いのですが、このような歯と同じ白い色の材料は機能的には修復に好ましい材料ではないのです。

「自由診療化が起こす問題点」の動画はこちら

下の症例は、違和感を訴えたにも関わらず、歯科医によって放置された歯だったが治療を行うとたくさんの虫歯が修復物の下から発見されました。上記「4つのPointを全て押さえた治療がおこなわれた」ことで、不快症状はすべて消失しました。

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