”入れ歯”で”噛める喜びを味わいたい”身体まで整う”入れ歯(総義歯)の奥義”

  ”入れ歯”で”噛める喜びを味わいたい”身体まで整う”入れ歯(総義歯)の奥義”

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2022.06.05

”入れ歯”で”噛める喜びを味わいたい”身体まで整う”入れ歯(総義歯)の奥義”

このページは2022年9月24日に更新されました。(歯科医療を科学し結果にこだわる番町D.C運営ポリシーはこちら)

「痛くてて噛めない」「噛み合わせが合わない」「ものが挟まる」そんな入れ歯の悩みはありませんか?

入れ歯は本来正しく作られれば、このような「悩みはほとんど解決されるはず」なのです。しかし「歯科大学で本当の入れ歯の製作の仕方を教えられていない現状」があるために、これほど入れ歯が合わない人がいらっしゃるのです。

”合わない入れ歯を克服”した経験から”噛み合わせによる不調を解決”できた話。こちら

①.入れ歯が合わないとどうなる?
②.どうして入れ歯が合わないのか?

③.入れ歯作りには咬合論が必須
④.本物の入れ歯の技術は日本に入って来ていない
⑤.入れ歯では敢えて噛み合わせを決めない
⑥.身体まで変える究極の入れ歯

①.入れ歯が合わないとどうなる?
入れ歯があっていないことの辛さは本人にしかわかりません。

実際に「入れ歯が合っていないことは、食事という人生の喜びを半分以上失ったようなもの」なのです。

入れ歯があわないと、噛めないだけでなく、「噛むごとにガタついて浮き上がり、歯茎と入れ歯の間にものが挟まりそこで噛むと歯茎が傷ついて激痛がはしり、食べる気力さえ失って」しまいます。

入れ歯が合わないということは精神的にも非常にに深刻な問題なのです。

②.どうして入れ歯が合わないのか?
入れ歯が合わないのは「噛み合わせがあっていない」からです。

噛み合わせがあわない原因は、「歯科医が生理的に正しい噛み合わせの位置を決めることができない」からで、それには高い技術を必要だからです。

ちなみに入れ歯になるまでに歯の治療を何度も受けているはずです。

その人は「噛み合わせは異常」になっているはずです。

顎周囲の筋肉も偏り、緊張していて、噛み合わせを決めることが難しくなります。

ほとんどの場合、結局「普段の噛み合わせの位置で入れ歯を作る」ことになりますが、これでは本当にもともとの生理的な入れ歯を作ったことになりません。

入れ歯の治療を希望される方の場合、ほとんど「噛み合わせが低く」なっています。

これは「入れ歯に使う材料のレジンが時間の経過とともにすり減ってゆく」ことと、「噛む力で土手が徐々に吸収されてしまう」からです。

噛み合わせが低くなると、「顎が後上にさがり体全体のバランスが崩れ、体調不良を起しやすくなります」(なぜ顎が後上に移動すると体調不良が起こるかについてはこちら)。

そうやって作った入れ歯の治療では、「噛めないという問題」だけでなく、噛み合わせのアンバランスが身体にまで広がることで、「全身の不調まで引き起こして(噛み合わせ不良による体調不良の症状はこちら)」しまうのです。

入れ歯を製作するときは「顎の筋肉や歯の状態を改善しながら全く新しい噛み合わせの位置で噛めるように筋肉のリハビリテーションを行いながら治療を行う」という考え方が必要なのです。

 

③.入れ歯作りには咬合論が必須
入れ歯作りは噛み合わせの理論のすべてが包含された治療です。

なぜなら咬合論に基づいた「正しい噛み合わせを歯科医師が決める技術があり」「顎周囲の筋肉のリハビリまで考慮した治療計画が立てられなければ」噛めて体調までよくなる入れ歯は作れないからです。

“歯科治療の基本”、”咬合学”を知らずして治療するべからず!こちら

「噛み合わせの理論を理解し、実践がきる技術」がなければ、本当の入れ歯は作れないのです。

ほとんどの歯科医は来院した患者さんの噛み合わせを一発で決めようとします。

番町D.Cでは、患者さんの筋肉のバランスを診ながら、「生理的な位置で安定するまで材料を盛ったり削ったりして噛み合わせを変化させてゆく」「筋肉を刺激して全身の筋肉の緊張を取り除いてゆく」といった調整を繰り返しながら身体のバランスを整えて噛み合わせを取る準備をしてゆきます。

わたくしたちはデンチャーを作成する際は必ず「CT撮影などで顎と頸椎のバランスを確認」し、体を整えるような位置と高さでデンチャーを作成してゆくので、ほとんどすべての患者さんで「体調が劇的に改善」します。

入れ歯は小さければ小さいほど違和感なく体の一部として機能できます。

以前私の患者さんが「入れ歯を夜外し忘れたまま寝て、朝いつも通り入れ歯を入れようとして探しても見つからず焦って探していたら、しばらくして口の中に入っていることに気づいた」という笑い話をされていたことがありましたが、装着感がなければないほど良い入れ歯と言えるのです。

④.本物の入れ歯の技術は日本に入って来ていない
私は入れ歯作りはかなり得意ですし、自身があります。

しかし残念ながらこの技術は日本の国立の歯科大学では最高峰と言われる東京医科歯科大学の入れ歯専門の講座に5年も在籍していたにもかかわらず、そこでは教えてもらえませんでした。

技術のすべては、「大学院生時代に出会ったアメリカの大学と大学院を出られた、アメリカ帰りの先生」に教わったのです。

今私とその先生を除いて「同じ入れ歯を作る技術を持つ先生は日本にはいないと断言できます」、何故なら、アメリカからその特殊なデンチャーの技術を持ち込んだのが、その先生が最初で最後であり、教えたのも私一人だけだったからです。

先生は私に技術を教えた後、もう誰にもその技術を伝授しませんでした。

”噛める!バランスが整う!レベルの違う総入れ歯”との出会いこちら

私も「何人かの先生に教えようとしました」が技工操作ができる人でなければ伝承は無理で、単なる歯の治療技術を習得するより「ハードルが高く」受継げる先生に出会えていないのが現状です。

⑤.入れ歯では敢えて噛み合わせを決めない
総入れ歯は歯茎の上に載っているだけで、無理な力がかかるとすぐに転覆してしまいます。

ですから入れ歯では敢えて歯の突起をつけず、どんな位置に動かしても入れ歯が転覆しないような特殊な噛み合わせを作る必要があります。

デンチャーに使う人工歯は「モノライン(0度臼歯)という特殊な平らな歯」を使います。

かみ合わせが合っていない上に歯の突起が付いている入れ歯を作っているから、噛んで顎の位置を動かすごとに入れ歯がガタつくき、ポリグリップなど安定剤が必要になるのです。

モノラインで作ったデンチャーには安定剤はいらないのです。

⑥.身体まで変える究極の入れ歯
では究極の入れ歯では身体はどうなるのでしょう?

3年ほど前、娘さんに「母が疑り深くなって、私をどこかのスパイだと真剣に思っている」と泣きながら相談されたことがありました。

お母様は連れてくるのもやっとで、かなり状態が悪く、「身体がカチカチ」「目はうつろ」「髪はボサボサになっていました」

私も正直どこまで治るか心配でしたが、噛みわせが極端にくるっていて体が歪んでいたので、歯の治療効果はからなず出るはずと確信していました。

不思議なことにお母様は歯の治療に対してはすこぶる協力的で、入れ歯に材料を足しながら噛み合わせを生理的な位置に変化させながら体の緊張を少しずつ取り除きながら入れ歯を製作しました。

すると、「非常に疑り深く、お金にも執着のあったお母様がとても穏やかになって」、医院に来ると「づっとおしゃべりをしているかわいらしいおばあちゃん」に激変したのです。

実際に良く言われる加齢とは、身体のバランスの崩れやエネルギー不足から起こるもので、物理的な3次元的体のバランスを整えることで、血流、リンパの流れ、脳脊髄液の流れを整えて、身体の代謝能力を高めることが効果があります。

”歯”の重要性と老化防止効果について”の動画はこちら

さらに、東洋医学的アプローチでエネルギーを循環させることで生命力のもとである活力が湧いてくるのです。

”エネルギー治療”時代が求める”次世代医療のかたち”こちら

私たちは「気功の治療技術を習得している」ため、「物理的な治療とエネルギー的な治療を複合して行う」ため治療効果が通常の歯科治療のレベルとは全く異なるのです。

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