- 2020.03.26
”エネルギー治療”時代が求める”次世代医療のかたち”
このページは2020年3月18日に更新されました。(歯科医療を科学し結果にこだわる番町D.C運営ポリシーはこちら)
”エネルギー治療と聞いてピンと来た人”もいらっしゃるかもしれません。しかし、そんな方でも近年注目が集まる”瞑想”の本当のメカニズムを知らない人がほとんどではないかと思います。
瞑想は体の不調を取り除いてくれる効果があると言われます。しかし瞑想だけでなく、「日本では僧侶や武士」が、「中国では気功師や武術家」などが行ってきた修行、それこそが「今までの物理的な発想」では理解のできない「思考エネルギーや生命エネルギー」を高める技だったのです。この治療技術を利用することで、今まで治療が不可能と考えられていた。「喘息」、「自律神経失調症」、「アレルギー」、「睡眠障害」、「やる気が出ない」、「精神的不安」など解決することができるのです。
次世代の医療においては、このような「エネルギー療法」は「人類の健康寿命を延ばし」、「生活の質」を向上させる切り札なのです。
「エネルギー療法が有効でありかつ重要」であると言えるのは、歯科医として歯の治療だけでは治らない患者さんや自分自身の体調不良に悩まされ、15年以上にわたり整体、オステオパシー、アロマテラピー、ヨガ、太極拳などのありとあらゆる代替療法、伝統療法を体験した末(私の治療経験についてはこちら)「中国伝統医療」(気功、漢方、薬膳、推拿、鍼、灸)の奥義に辿り着いたからなのです。
この治療技術の信頼性が高い理由は、「4,000年以上の歴史の中で残り続けた手法」ということです。医療ではどんなに優れた方法でも、100年もすると新しい手法にとってかわられ、長い歴史の中ではほとんどが淘汰されてしまいます。そんな中で、4,000年以上の行われ続けているという事実そのものが有効性の証しなのです。
そして私が医師として患者さんの治療で検証し、実証してきたからでもあるのです。
医療機関で「薬は一生飲むもの!」「不調と一生付き合って行く!」「人生の終末は病院で迎える!」そんな間違った常識を植えつけられてはいませんでしょうか?
医療機関で治せない疾患があふれる今、すでに世の中は今までのような物理的な治療だけでは限界を迎えているのはあきらかなのです。
私がまだ中学生だった頃、いとこの整形外科医が「整体院近くにできて困る」とぼやいていました。
私が「整体や整骨院では不具合は治らないのですか?」と聞くと「それが治っちゃうから困るんだ」と答えたのです。
私はその時「治るんだったらその技術を教えてもらえばよいのに?」と純粋に心のなかで不思議に思ったものです。
あれたから40年近く経ち、私は「中国伝統医療の奥義」と出会いようやく「エネルギー療法が本格的に普及すべき時代」がきたのと感じているのです。
今回は、私が代替療法を研究した結果、最後に辿り着いた「中国伝統医療(エネルギー治療)の素晴らしさ」について特に「医療気功」を例にとって記事を書かせていただきます。
①.「先天の気(エネルギー)」と「後天の気」
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①.「先天の気」と「後天の気」
中国では昔から、人間には「先天の気(生まれつきのエネルギー)」と「後天の気(後天的エネルギー)」があると言われています。「先天の気(生まれつきのエネルギー)」に恵まれ、元気で丈夫で活動的な人でも、突然に体調が悪くなって倒れたかと思うと脳梗塞になったり、突然死んでしまったりすることがあります。
これはせっかく「先天の気(生まれつきのエネルギー)」に恵まれていたのに、エネルギーを使い果たしてしまったからです。
逆に生まれつき「先天の気が不足」し身体が病弱で、いつも調子が悪かった人が結構長生きだったりします。
そういった人は、自分の体調管理を常に心がけ、無駄な消耗を避け「後天の気(後天的エネルギー)」をためる努力を怠らなかったからで、貝原益軒の「養生訓」にも書かれています。
病気も、もとを正せばこの様なエネルギーの流れ(中国伝統医療では12本の経絡がある)が滞り、気(エネルギー)不足で起きている疾患がほとんどなので、「先天の気」を無駄遣いせず、「後天の気」を取り入れ、常にその流れを滞らせない努力をすべきなのです。
これからの医療は病気の根本原理を理解し、エネルギーをコントロールすることで、「未病さえ防ぐ」という考え方に行きつく必要があるのです。
②.現代病にはエネルギー療法が必要
現代人は様々な現代病と呼ばれる症状を抱えています。私が歯科治療で最初に本格的に挑んだ顎関節症はまさしく現代病のオンパレードでした。「肩がいつも凝っている」「頭痛がひどい」「集中できない」といった患者さんの訴えを歯やかみ合わせで治療を行っていました。
歯の治療はこれらの疾患にとても有効なのですが、単なる物理的な治療だけで治っているわけではなかったようです。どうやら私自身が患者さんに「先天の気」を与えていて、ついに使い果たし動けないほどの身体が弱った状態になってしまったのです。
それまで「整体、オステオパシー、アロママッサージ」など、ありとあらゆる代替療法を受けてきて(医者は信用していなかったので)、もうこれ以上無理だと思った瞬間、私の頭に「エネルギー治療なら治せるかも?」という考えがよぎりました。
エネルギー治療といえば気功だからと、ネットで調べると「医療気功」なるものを扱う気功院が日本に一件だけあることを知りました。
「医療気功専門」の治療院で治療を受けるうちに、これこそ「次世代の医療のかたち」だとわかったのです。
医療気功では、12本の経絡に流れるエネルギーの調整を行うことで体の調子を整えます。それぞれの経絡が臓器と関連しており「腎経、膀胱経、脾経、胃経、胆経、肝経、心径、小腸経、心房経、三焦経、肺経、大腸経」の12本です。これらの目には捉えられないエネルギーの流れを滞りなくさせ、邪気という過剰なエネルギーを取り除き、不足しているエネルギーを補うことで、体の調子が整うというわけです。
この様な治療では、病名は必要ありません。どの経絡に問題が起きているかでどの臓器が弱っているかがわかり、その臓器を回復させる目的で、気功でエネルギーを整えるわけです。つまり生命エネルギーのもとである「気」が体の各臓器と関係した12本の経絡を正しく流れることで人間の生命が正常に機能するという考え方です。
一方、西洋医学では臓器を分離して考えるために、各々の臓器を関連付けで考えることができないため、病気の本質を見失いやすいという欠点があったのです。
③.気功治療とは量子を扱う治療である
このような観点から見ると、「気功は量子エネルギーを使った治療法」であるともいえるのです。
④.エネルギー治療は身体を変える
つまり、私たちが「現在の科学では認識できない高次元の量子内の情報」が「気功治療によって書き換えられる可能性」もあるということなのです。
⑤.内気功でお金をかけずに健康に
私自身も重症な患者さんを診療しているうちに、「患者さんを治療するために自分の生命エネルギーは完全に使い尽くしてしまい」、もうだめだと思ったときが今までに何度もありました。
このような経験から、私が伝えたいことは、くれぐれも「自分のエネルギーを無駄遣いしないで欲しい」ということです。
そしてエネルギーを自分に取りこむ方法を知ることはこれからのエネルギー治療の基本となるはずです。気功にはエネルギーを取りこむ方法があり、それを「内気功」と言います。
私が教わった方法はとてもシンプルで、誰にでも簡単に行うことができます。内気功のやり方も気功教室で教えていますので、ぜひご参加ください。
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