昔と全く違う”虫歯になる訳”その”原因と対策”

  昔と全く違う”虫歯になる訳”その”原因と対策”

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2024.10.13

昔と全く違う”虫歯になる訳”その”原因と対策”

このページは2024年10月17日に更新されました。

今どきの虫歯事情

長い人間の歴史の中で、健康問題の原因である虫歯ですが、今どきは虫歯がずいぶん様変わりしています。「歯磨きが悪いから虫歯になる」そういう常識は今は古いのです。たとえ実はどんなにきちんと歯を磨いていても虫歯にはなるのです。
歯の寿命、つまり健康寿命をできるだけ伸ばすには「使用する材料、「普段気を付けるべきこと」、「歯医者のかかり方」がとても重要になるのです。

今どきの虫歯、その原因と対策

①.ほとんどの虫歯の原因はストレス。
②.食べ物の嗜好で虫歯ができる。
③.材料の耐久性の限界が来た。
④.虫歯の除去が不十分だった。
⑤.体質の問題

①.ほとんどの虫歯の原因はストレス。
現代人には、「睡眠不足」、「過労」、「昼夜の逆転」、また「インターネットによる不特定多数とのコンタクト」、「時代の変化への対応」、「情報の洪水の中から正しい情報の選択」といった昔とは比べ物にならない多種多様のストレスがあるといえます。

ストレスによって脳が刺激され、それが噛み締めを生むといわれています
噛み締めで噛み合わせの面が削れるだけでなく、歯が細かく振動して、歯の隣どうしが擦れ「コンタクト(歯と歯の間の部分)部分に傷がつく」、「歯にヒビが入る」などして、虫歯になってしまう例が非常に多くなっています。

このような問題は、以前はあまり言われていませんでしたが、ルーペ(マイクロスコープ)の導入によって、早期治療が可能になり、より細かく歯の問題を検査できるようになったからです。

また強い力で歯が揺すられることで「(WSD)アブフラクション*が起きるといわれています。

*アブフラクション・・歯根部分のエナメル質、セメント質が歯への応力の集中し、斧で打つ着けたように歯の根元が削れる現象


しかし、私が研究したところ、WSDを起こす歯は全身の「気(生命エネルギー)の状況」と深く関係し、「体のトラブルを起こした経絡と関係ある歯にトラブルが起こる(経絡は12本あり、それぞれが五臓六腑と深く関係している)」ということを発見しました。


上の図は前歯と下の奥歯は肺や大腸の問題が起きている人に問題が起きやすいことを示しています。

知覚過敏という現象も体の経絡と関係が深く、単に歯がしみているだけでなく、よく調べてみると、知覚過敏の場所歯が非常にもろく、虫歯になりやすい状態になっています。これを治療すると体調が劇的によくなることがあります。

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②.食べ物の嗜好で虫歯ができる。
食べ物の中でも、柑橘類やキューイなどの「酸性の強い果物」を常食することによって、「エナメル質が傷つき表面が溶けて」、痛みや虫歯を引き起こします。

このような食べ物が好きな場合は、食べた後に良くゆすぐようにすると良いです。

③.材料の耐久性の限界が来た
材料には耐久性があります。特にストレスの強い人の場合、短い期間で材料学的な限界が来るのです。
耐久性性と適合性が最も高いのが「ゴールド」です。金属材料は一般的に耐久性が高いです。「レジン(樹脂)」も耐久性は高くなってきていますが、「吸水性がある」ため、最低でも数年に1度は衛生上の問題から交換する必要があります。また耐摩耗性が低いため、「大きな欠損の噛み合わせの面に使用することは避けるべき」です。
虫歯になった「原因や、患者さんの体質、歯への影響、材料の耐久性」などを総合的に考慮し、最適な材料を選択しています。

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④.虫歯の除去が不十分だった。
治療技術等の問題から、虫歯の取り残しから、虫歯が拡大するケースは多いです。
最近では「ルーペやマイクロスコープを用いた治療」「ラバーダム防湿」などの器具や技術が充実して虫歯の再発しにくい方法が確立していますが、全てを取り入れている医院は多くはありません。

⑤.体質の問題
生まれつき敏感で歯の弱い方がいらっしゃいます。

敏感な患者さんでは歯に問題が起きやすい傾向があります。

東洋医学的にみると、「腎機能が低下している方」の場合、「虫歯になりやすかったり」、「痛みに過敏だったり」します。
このような人たちは多くがエネルギー吸着体質といわれる特殊な体質で、周りのマイナスのエネルギーを吸収しやすい体質といえます。
HSPエンパス体質とも深い関係があると考えられます。

当医院を訪れる患者さんの場合、多くがブラッシングなどの予防を十分しているにもかかわらず、再発する虫歯に悩まされています。ほとんどの場合は上記のような問題が原因となっています。

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