昔と全く違う”虫歯になる訳”その”原因と対策”

  昔と全く違う”虫歯になる訳”その”原因と対策”

お役立ちコラムCOLUMN

2020.04.13

昔と全く違う”虫歯になる訳”その”原因と対策”

このページは2020年4月13日に更新されました。

今どきの虫歯事情

長い人間の歴史の中で、苦しめてられてきた虫歯、今どきの虫歯はずいぶん様変わりしています。「歯磨きが悪いから虫歯になる」そういう常識は今は古いのです。お口の中を清潔に保つという意味では「どんな材料を使うか」はとても重要です。

今どきの虫歯、その原因とは?

①.ストレスが虫歯を誘導。
②.食べ物の嗜好で虫歯ができる。
③.材料の耐久性の限界が来た。
④.虫歯の除去が不十分だった。
⑤.体質の問題

①.ストレスが虫歯を誘導。
現代人には、睡眠不足や、過労、昼夜の逆転といった昔とは比べ物にならないほどのストレスが増えています。

噛みしめて歯と歯が擦れ合い「コンタクト(歯と歯の間の部分)部分が傷ついたり」、「歯にヒビが入ったり」して、そこが虫歯になるのです。

また強い力で歯が揺すられることで「アブフラクション*が起きるのです。

またストレスによって唾液の分泌が減ることで虫歯に対する耐性が低くなることでも虫歯ができる可能性が高まります。

また虫歯が全身の体の状態とも関係しており、「12本ある人間のエネルギーの流れである経絡」が影響を受けることで、そこに関係する歯に問題が起こることもあることが中医学では知られています。

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*アブフラクション・・歯根部分のエナメル質、セメント質が歯への応力の集中し、斧で打つ着けたように削れる現象

②.食べ物の嗜好で虫歯ができる。
食べ物の中でも、柑橘類やキューイなどの「酸性の強い果物」を常食することによって、「エナメル質が傷つき表面が溶けて」、痛みや虫歯を引き起こします。

このような食べ物が好きな場合は、食べた後に良くゆすぐようにすると良いです。

③.材料の耐久性の限界が来た
材料には耐久性があります。特にストレスの強い人の場合、短い期間で材料学的な限界が来るのです。
耐久性性と適合性が最も高いのが「ゴールド」です。金属材料は一般的に耐久性が高いです。「レジン(樹脂)」も耐久性は高くなってきていますが、「吸水性がある」ため、最低でも数年に1度は衛生上の問題から交換する必要があります。また耐摩耗性が低いため、「大きな欠損の噛み合わせの面に使用することは避けるべき」です。
虫歯になった「原因や、患者さんの体質、歯への影響、材料の耐久性」などを総合的に考慮し、最適な材料を選択しています。

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④.虫歯の除去が不十分だった。
治療技術等の問題から、虫歯の取り残しから、虫歯が拡大するケースは多いです。
最近では「ルーペやマイクロスコープを用いた治療」「ラバーダム防湿」などの器具や技術が充実して虫歯の再発しにくい方法が確立していますが、全てを取り入れている医院は多くはありません。

⑤.体質の問題
生まれつき敏感で歯の弱い方がいらっしゃいます。

敏感な患者さんでは歯に常に問題がおきる場合があります。

東洋医学的にみると、「腎機能が低下している方」の場合、「虫歯になりやすかったり」、「痛みに過敏だったり」します。当医院を訪れる患者さんの場合、多くがブラッシングなどの予防を十分しているにもかかわらず、再発する虫歯に悩まされています。ほとんどの場合は上記のような問題が原因となっています。

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