「下顎の位置が合わない噛み合わせ」は「蝶番がずれた扉のようなもの」

  「下顎の位置が合わない噛み合わせ」は「蝶番がずれた扉のようなもの」

お役立ちコラムCOLUMN

2019.07.26

「下顎の位置が合わない噛み合わせ」は「蝶番がずれた扉のようなもの」

このページは2020年3月3日に更新されました。(心も体も軽くなる番町D.C運営ポリシーはこちら)

あなたはお家の雰囲気を変えるため、玄関に最高の扉に交換しようとします。玄関の扉枠も塗り替え、扉も来ました。早速はめようとしましたが、蝶番の位置がずれていて扉が引っ掛かり、閉まりません。扉を何とか押し上げながら閉めると何とか閉めることができました。

これは扉の枠と、扉の形はあっていたものの、蝶番の位置が狂っていたからです。どんなにきれいな扉で、どんなに素晴らしい玄関でも、蝶番の位置がずれていては扉としての機能は果たしません。見た目が良いのでしばらく様子を見ますか?しかし、無理に開け閉めしていればいずれ蝶番が壊れて扉は機能しなくなってしまうでしょう。

歯の治療も同じことが言えます。どんなにきれいな歯並びになっても、結局治したのは見た目だけ、噛み合わせも無理やり合わせなければならないようでは、いずれ顎の関節が痛んだり歯が壊れてゆきます。歯の場合はさらに体のバランスまで崩れてしまうとんでもない事態が起こってしまうのです。このゆがみは原因不明の体調不良にまで繋がってしまうのです。

つまり下顎がきちんと機能しないような噛み合わせで歯がきれいに並んだとしても、きれいな扉枠と扉を用意しただけで蝶番を正しい位置に取り付けたとは言えないのです。果たしてそれがプロの仕事と言えるでしょうか?

実は私は日本の歯科矯正は、ほとんどはそのような治療しかできていないのです。特にマウスピース矯正は歯並びだけを治している治療の代表例で噛み合わせを考慮している治療法ではないのです。

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