矯正治療は心まで変える

  矯正治療は心まで変える

お役立ちコラムCOLUMN

2019.08.01

矯正治療は心まで変える

歯並びを治す矯正は、今は日本でもかなり一般的になってきています。

アメリカは歯科先進国では、クリントン大統領が子供のころぐらいの時代から、一般的な家庭ではほとんどの子供が治療を受けるほど昔から矯正治療が一般的でした。

そして、矯正治療は見た目だけでなく、「かみ合わせの治療(あえて歯並びとは言いません)が健康の質を上げるとても重要な役目をになっている」ことをアメリカの一般の人々まで理解してきました。

そして、中流家庭以上のアメリカ人であれば、「子供が生まれれば矯正治療のためにお金を貯金をはじめるのが普通」と考えられています。

それに遅れること30年以上、日本でもようやく、子供のころから矯正治療を受けることが一般的となってきました。

私がたくさんの症例を診てきた経験で、

「矯正治療を受けてたことで本当に体調が良くなり、肩こりや首こり、きのせいか心や普段の気分まで変わった。どうして今までもっと早く治療を受けなかったんだろう?」とおっしゃる方がけっこう沢山いらっしゃいます。

一方で、「矯正治療を受けたことで、きのせいか気分まで暗くなり、体調も悪く、外に出るのも億劫になって悩んでいる方」も実はかなり沢山いらっしゃるのです。

実は、これらの患者さんの感覚は「気のせい」ではなく、実際に起こっていることなのです。

じつは噛み合せは体のバランスを保つ上でも非常に大切な役割を持っており、呼吸や、脳脊髄液の流れ、そして脳神経や、頚椎をとおる脊髄に非常に大きな影響を与えるものだからなのです。

本質的な体と噛み合せの関係を研究し、理解した先生の下で治療を受けることが人生を変えかない矯正治療には大切なのです。

しかし、このような治療に効果がある方の場合、かえって繊細な体質であったりするので、問題が起きることを恐れ、なかなか矯正治療を受ける決断がつかない場合が多く、結局治療を受けるまでに時間がかかってしまうことも少なくありません。

健康の質を求めるのであれば、きちんとした理論にもとづいた矯正治療を受けるれば、体調がよくなるだけでなく、心までうきうきしてくることは、私自身が矯正治療を受けたことで経験済みなのです。

まさしく「矯正で、君の人生変わるかも?」だと思います。

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