アルコール消毒神話の大勘違い

  アルコール消毒神話の大勘違い

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2020.04.02

アルコール消毒神話の大勘違い

このページは2020年4月23日に更新されました。(歯科医療を科学し結果にこだわる番町D.C運営ポリシーはこちら)

歯科医がおすすめする強酸性水(三室式で作られた信頼性の高いの次亜塩素酸水と抗菌コート剤エコキメラのご購入ページこちら

今コロナウイルスで国民一人一人がパニックに近い状況となっています。そして「アルコールが不足」といった状況で手洗いもどうしたらよいのかわからない状況です。

しかし、20年以上感染予防対策を行ってきた歯科医師から見ると、今さら何故「アルコールに頼る必要があるのか?」と非常に疑問に思っています。

実はアルコール販売のシステムが出来上がっていて「アルコールよりずっと安全で効果的な強酸性水の効果とその存在」が知られてこなかった歴史があるのです。

もちろんアルコールはコロナウィルスには効果はありますが、アレルギーを示す人も多く、手が荒れあまり頻繁に使用するとそこからウイルスが侵入する可能性が高まるうえ、刺激性がありうがいなど粘膜などには使うことができません。

しかも揮発性が高くアルコール綿などの殺菌作用は時間とともに低下するので有効性が続きません。

医療現場では毎回密閉式の袋から出して使い捨てにします。

すなわち、アルコールは殺菌消毒材としては決して万能なものではないということです。

私が歯科医療という、ほぼすべての治療が外科治療で血液や唾液などの感染性物質を常に扱わなければならない立場から感染予防対策を考えた場合、アルコールには魅力を感じません。

私が20年前に出会い、今でも「最も信頼している抗菌、抗ウイルス剤は強酸性水(次亜塩素酸水)・・次亜塩素酸ナトリウムと異なります」です。機能水とも呼ばれ、通常は殺菌や無効化することが難しい芽胞やB型肝炎ウイルスにさえ効果があります。(各薬剤に対する効果比較は下図)

感染を防ぐための設備02

実は強酸性水の生成器は素晴らしかったのですが、故障が多いということから、番町D.C.では万一に備えて2台で稼働させていました。

しかし昨年故障をほとんどしない機種が出たためその機種を導入することになりました。

強酸性水生成器の導入によるメリット

①.強力な殺菌力・・・・・・・あらゆる菌、ウイルスに対し高い抗菌性、抗ウイルス性を持つ
②.安全性・・・・・・・・・・粘膜や目に入っても安全、手を洗って顔を洗い、うがいもできる
③.ランニングコストが低い・・塩と水を使うだけで大量に生成できるので、ランニングコストがアルコールよりはるかに低い。(買いに行ったり、在庫切れの必要がない)
④.耐性菌ができない・・・・・抗生物質や、殺菌剤などは耐性菌を作ってしまう心配がありますが、強酸性水はそのような心配がありません。
⑤.環境にやさしい・・・・・・あらゆる殺菌、抗ウイルス剤と比べ、下水に直接流しても環境を汚染しません。

強酸性水器を選ぶ際の注意点

①.性能の差は安定性の差・・・・・強酸性水生成器は各メーカーから出されています。値段の違いはその性能の違いです。性能が高いものは強酸性水の中の残留塩素濃度の安定性が高い。
②.性能の差は含有塩分の差・・・・強酸性水には生成方法によって二室型、三室型のものがあり、三室型のものが塩分が含まれにくいために塩素濃度の安定性が高く、錆などを起こしにくい。

安定した抗菌、抗ウイルス力や、錆の問題を考えると三室型の強酸性水生成器はお勧めであり、番町D.C.でも20年前から三室型強酸性水生成器を使用しています。詳しい説明はこちら

ちなみに強酸性水は内視鏡の消毒殺菌として厚生労働省から認められているほど信頼性があるのです。

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