熱気、冷気、低気圧

  熱気、冷気、低気圧

お役立ちコラムCOLUMN

2017.09.16

熱気、冷気、低気圧

当医院におかかりになる患者さんのほとんどが敏感体質なので、様々な症状に天候や環境によって影響されることを知る様になりました。

熱気といって、天候が暑く湿気が多いと人は頭がボーッとしてのぼせます。最近の人は熱中症の症状を訴える方が非常に多いのですが、これは実は熱気に当たっている可能性があります。

これも一種のエネルギーを考えられるので、できるだけ早く取り除いてあげる必要がありますが、首を冷やすなどの対策が一般的ですが、エネルギー的に完全に除去するのは難しく、私の場合はリンパマッサージや、振動マッサージ器を使って固まってしまった部分に長時間当てるなどして対応しています。

熱気が溜まってしまうと、本人にしか分からない辛さで、作業をする気すらなくなって来ます。

また冷気といって、冬場に足先や手先場合によっては体中が異常に冷たくなることがあります。これも一種のエネルギーが溜まった状態で、少し前に流行った「リーガルハイ」でも松平健が演じていた検事が冷気を放っているシーンが出ていますが、このようなことは実際、私達の生活の中でも起きています。

冷気も、単に暖かいお風呂に入るだけでは取れなかったりするので、力のある人にマッサージを受けたり、気功やヨガなども効果があります。

また低気圧に対して敏感な人もいて、台風が来る前は具合が悪いという人もよく聞きます。

いずれにしても、このような現象がいまだはっきりと分かったものではないエネルギーが原因であることを理解し、それを取り除く方法を私達は学ぶ必要がある感じます。
これらの疾患(古くて新しい病気?)についてはこれから研究が進み、治療法が解明されてくるのではないかと感じています。

特に「クオリティーオブライフ」を上げるためには、これからの医療はこれらの問題を解決してゆくことが非常に重要です。
今、医療費が40兆円を超え、国の赤字は莫大になっているのに、本当に治してほしい具合の悪さを治せていないのはまさしく異常な状態だと思います。そろそろ、これらの疾患の根本原因にメスをいれ、研究する時代になってきたと思います。(欧米や中国でもこれらの研究はすでにすすんでいるようですが)

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