- 2009.04.01
歯科用顕微鏡 カールツァイス
このページは2022年10月21日に修正されました。
歯科用顕微鏡(カールツァイス OPMI pico)
上の歯の写真は当医院で使用している歯科用顕微鏡のOPMI PICOと、顕微鏡で撮影した虫歯を取り切った後の写真です。
私の場合、MANI、ライカいずれの顕微鏡も試しましたが、MANIは像の質がやや劣り、ライカは操作性や感染予防に難がありました。スムーズな制動感、きれいな像、臨床に対するこまやかな配慮から考えるとツアイスが顕微鏡では最高だと思います。
カールツァイスの顕微鏡は、思いどおりの位置でぶれることなく止まり、移動後の揺れがほとんどありません。また万が一治療中にハロゲンランプが切れても、ボタン一つで直ちに予備のハロゲンランプに通電交換できます。
また、光重合する材料に対して、オレンジフィルター、出血部位の治療にはグリーンフィルターを手元ですぐに差し換えることができます。明るさの調整つまみも双眼鏡の直ぐ上にあり、ドクターが自由に変えることができます。
また、感染予防対策として、各種のシリコンカバーが用意されており、非常にきめ細かい配慮がなされているのです。
当医院では2004年に購入し12年使用しましたが、今現在も全く問題なく使えております。
OPMI PICOは、電気部品がハロゲンランプだけなので故障はほとんどありません。
右の写真は当医院の顕微鏡です、特注のコネクターを作成してソニーのビデオをつないでいます。
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