- 2011.12.17
顎関節症になりやすい人はHSPが多い?
このページは2020年2月14日に更新されました。(歯が原因のあらゆる不調を解決、番町D.C)
実は顎関節症になりやすい人は、今巷で言われている
HSP(Highly Sensitive Person)と呼ばれる人が多いのです。
1、HSPとは?
ネットで調べると分かると思いますが、人の思っていることがわかったり、感情が移入してきたり、他人の体調の悪い場所が分かったりといった、感覚の共有能力が高い人のことです。
このような感受性の高い方は日本人には5人に1人程度(欧米人は20人に1人程度)の率でいらっしゃるようです。
最近ひとに聞いたところでは、約2人に1人の割合にまで増えてきたといった感じです。このような人は満員電車で突然倒れたり、居酒屋や人混みにのなかにいると具合が悪くなったり、老人介護施設や病院が苦手だったりします。
いずれもマイナスのエネルギーが非常に高い場所で、HSPの人はそのようなマイナスエネルギーに反応しやすい人です。
これらマイナスエネルギーは人間のエネルギーの流れを阻害します。中国ではこれを経絡と呼び、その経絡のつまりが疾患を生むという考え方です。
影響を受けやすい場所別で考えると、まずお腹周り「胃や小腸、大腸」などでここにエネルギーをくらってしまうと、便秘やしぶり腹、下痢や、胃の膨満感と訴えることがあります。また足がだるくなって座る場所をつい探してしまったり、肺や心臓が苦しくなることもあります。これらは実際の病気ではなく、エネルギーが大きく影響していると考えるべきでしょう。
このような自分の体質を理解しないで生きてゆくのは今の世の中は非常に危険なのです。
私も実は何を隠そうHSPだったと最近になって気が付いたものの一人だと思います。
今思い出してみると、学生時代から居酒屋に行くと体中が固くなって、具合が悪くなっていました。
また、歯科大学で患者さんを診療するようになってから、背中に異常な発疹が出るようになり、つい最近まで治りませんでした。(昨年2回目の矯正を終わると完治しました)
また、歯科医師免許を取得して、アルバイトで30人以上の患者さんをさばくようになってから、頭の中が異常にかゆくなったり、カシミヤのマフラーやとっくりのセーターで首にアレルギーが出るようになりました。
私自身、原因不明の不定愁訴(倦怠感と、アレルギー症状、体中の筋肉のこわばり)を抱えながら独立開業し、3年ぐらいたつと、ひどいうつ症状にまで襲われるようになったのです。
これらは、いわゆるエネルギーによる反応で、診療をすることは患者さんの悪いエネルギーのあたることですから、HSPの人が一日30人も診療すればそのような症状が現れて当然といえます。
私自身がこれを克服できたのは整体治療を4年受けた後で行った噛みあわせの治療でした。
HSPの方で不定愁訴に悩んでいらっしゃる人は恐らくたくさんいらっしゃると思います。
しかし諦めないでください、自称HSPである私自身が歯と噛みあわせの治療、そして整体治療で見事に自分にあった不定愁訴をほとんどを克服できたのです。
HSPも一種の体質ですから、このような体質に生まれついてしまった以上、自分の体質を理解し、高い「クオリティー オブ ライフ」を楽しむために質の高い歯科治療やからだの手入れなどの自分の体への投資も必要だと思うのです。
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