医師の体調管理とエネルギーの関係

  医師の体調管理とエネルギーの関係

お役立ちコラムCOLUMN

2017.07.12

医師の体調管理とエネルギーの関係

医師も歯科医もよく「医者の不養生」といわれることがあります。

お医者さんが病気になってぽっくり死んでしまったりすることが少なくないからです。
お医者さんもそうですが、歯医者さんもとにかく「歯が悪い⇒体の具合が悪い、といった方」を多く診療しなければならない職業で、相手にする人の具合が悪い人ばかり、ということはむしろ当たり前のといえます。

私のブログでも良く書いていますが、体の調子が悪い⇒悪いエネルギーが溜まっている。といっても過言ではありません。
そう考えると、お医者さんが病気になってしまうリスクは、むしろ普通の人が病気になるリスクより高くて当然といえます。

「医者の不養生」では全くだめでむしろ「医者のやりすぎるほどの養生」でなければ、仕事を続けられないのが現実ではないかと思います。

私自身も、歯科医として患者さんを診療するようになってから、「原因不明の体調不良」や「「おなかが張る」、「ガスが溜まる」、「うつ状態になる」、「体中がコチコチになる」といった症状に悩まされていました。
今は整体に通ったり、オステオパシーに通ったり、ヨガをしたりと周到に養生をしているので、何とかある程度以上の健康状態を保つことができています。

診療時間を17時半までにしたのも、自分の身体を翌日までに回復させるための苦肉の策です。

医師は患者さんより健康状態が上でなければ、患者さんを良くすることが出来ないと思います。エネルギーの法則からいっても、高いエネルギーから低いエネルギーへを流れます。もし患者さんよりも具合が悪いエネルギー状態の先生であれば、むしろ「患者さんの良いエネルギーが先生の方に向かってしまう」といった本末転倒のようなことも起こりかねません。

物理的な歯の治療というのは、腕が確かであれば十分だと思います。しかしそれ以上に治療を受けて治ったと感じていただけるためには、それ以上に何かが必要です。それがスタッフの健康だと私は考えます。そして法人の目標としてもスタッフの健康管理を入れたわけです。

私たち医療人は自分達の健康状態には普通の人以上に気を使う必要があると思います。残念ながら、多くの医師や歯科医は健康管理はおろか自分の具合の悪さにすら気がついていない人がほとんどと感じます。

患者さんのお話を聞くと、「病院に行けば行くほど調子が悪くなる」といった人もいらっしゃいます。きっとその病院のスタッフの健康状態も、そして病院内の空気もよどんでいるに違いないと、話を聞きながら考えるわけです。

歯の病気の治療というと短に物理的な回復(虫歯が詰め終わる、根の治療が終わる)だけに着目しがちですが、物理的に悪くなる前に、その部分には悪いエネルギーが溜まっていると考えて間違いないと思います。
さんざんハンマーで叩いたコンクリートはたとえ割れていなくても、その後指で触れるだけで砕け散ることがあります。これは叩かれたエネルギーがたとえ目に見える形でなくても溜まっていることを示しています。

人間の病気にも同じことが起こっていると思います。ガンができる前にはそうなってしまうだけのエネルギーという負荷がその部位にたまっているはずです。

歯の詰め物が取れるということは、取れるだけのエネルギーや負荷がその歯に加わっていることもあるのです。詰め物が取れる場所がいつも決まっていたりするのは、その場所に取れるほどのエネルギーが溜まりやすいからです。ですから、詰め物やかぶせ物のやり方が悪くないのに取れたり壊れたりする場合、患者さんには「それは取れてやり直す必要があったからだからポジティブに考えてください」と説明して、再度治療をやり直します。

実際に取れた部分の歯をきれいにして詰め直すと、本人もびっくりするほど具合が良くなることがあります。恐らくやり治すことで何らかのエネルギーが解放されるからだと私は個人的に思っています。

近年接着性の良いレジンなどがでて、詰め物が取れないことがとても重要のように考えられていますが、「悪いエネルギーが溜まっているのに外れない」ことのほうが将来より大きな問題を引き起こすのではないかと治療をした経験で思います。

多くの患者さんは、「外れないこと、治療されないこと」が歯医者選びの基本の様に考えているようですが、むしろ外れるべきであるのに、外れないことによって悪いエネルギーが溜まり続けることのほうが重篤な問題を引き起こすことは想像に難くありません。

今や原因のわからない疾患がたくさんありますが、これらも多くは何らかのエネルギーが作用していることは間違いないと思います。地球上は今は電波や磁気など様々なエネルギーが飛び交っていますから、反応性が高い人はそのエネルギーでおかしくなってもなんら不思議ではないからです。

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