治療への考え方が人生まで決めてしまうことがあります

  治療への考え方が人生まで決めてしまうことがあります

お役立ちコラムCOLUMN

2016.09.16

治療への考え方が人生まで決めてしまうことがあります

インターネット検索で当医院にいらっしゃた患者さんが多くが、歯医者さん選びに失敗された方です。

見た目に引かれ、何もわからないまま審美治療を受けて体調までおかしくなってしまった人。
矯正治療が実際は非常に高度な技術が必要である治療と知らず、安易に近所の歯医者に行ってしまったためにとんでもない目にあったしまった人。

いろいろです。

しかし、そのような患者さんの中には2通りのタイプがいらっしゃいます。

ひとつは、物事をポジティブに捉え、そんな誤った選択をしたからこそ、真剣に歯医者さんを探すことになり、ひどい治療を受けたことで人生が好転したと、治療をした先生に感謝し、これから元の状態より良くなれることを喜ぶ人。

もう一方は、治療をした先生を恨み続け、今までかかったお金のことや、これからかかるお金のことを考え続け、治療はあきらめる人。

この両者を比較すると、どちらに輝かしい人生が待っているかは、一目瞭然でしょう。

われわれ歯科医もネガティブな患者さんを診ても良い結果は得られませんから、敢て一所懸命に治療をしたいとも思いません。

結局、自分の物事の捉え方がその人の人生まで決めてしまうのだと、最近つくづく思います。

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