- 2016.03.05
筋肉と骨格そして神経系の関わり
人間の筋肉は年とともに許容量が少なくなり、硬くなりやすくなってきます。
私も診療をしているうちにどんどん筋肉が硬くなってきて、少し激しい運動をしただけで足がつったり、おなかが痛くなってきたりしました。
注射でしのいだり、家で寝ていたりしてもこのような体調は全くよくなり兆しが見えませんし、それどころか、腹痛や疲れ、精神の不安定までの症状になってしまいました。
今考えるとこれらの一連の変化は、筋肉が硬くなる⇒骨格が特定の状態に変異させられる⇒内臓が圧迫されたり、神経系が圧迫される⇒内臓や精神に問題が出る。
といった一連の流れが生じたと考えられます。
あまりにひどかったため整体に通いだすと、何か体調に良い変化が現れてきました。そして徐々に歯の咬み合わせも悪いのではないかという考えに至り、歯の治療をするとさらに全身の骨格が緩み本当に体調がよくなりました。
しかし、このようなことに気がつく患者さんは非常に稀でしょうし、ましてや高額の費用までかけて治療をしようと思う人は本当に稀だと思います。
しかし、実際に治療をしてみると、今までの感覚とは全く違う、幸せな体調の自分になることが出来るので治療は絶対にお勧めしたいです。
私自身も顎の位置と全身の骨格や神経系がこれほどまで関連しているとは考えもしなかったからですから、多くの患者さんもそんなことを考えもしないでしょう。
ですから、当医院にいらっしゃる患者さんは相当感覚がすばらしいのか、それとも何かの縁でいらっしゃっているのかと深く感じます。
そして今治療で何よりも重要に思っていることが、起こったことに対する原因を必ず追究するという姿勢です。
かぶせ物が取れたり、詰め物が取れるのはほとんど何かの理由があります。もちろんつめ方が不十分な場合も有りますが、多くは何か大きなストレスが架かったりすることが原因です。もちろんそのようなストレスを完全に取り除くことは出来ませんが、少なくとも今自分のおかれている状況を冷静に判断することが出来ます。
人間は意外に自分の置かれている状態をなかなか冷静に判断できません。本当は少し上から俯瞰的に自分を見ることが必要なのですが、何かをやっている最中やどうにもならなくなったときはそのようなことがあまり出来ません。
そういった意味で自分の状態を冷静に判断してもらうことも体調管理を行う上で非常に重要と思うのです。無理をし続けて具合が悪くなってからだとそれを取り戻すのに倍以上の労力がかかってしまったりします。
特に身体を壊してしまっては、元に戻すことも出来ません。
今は歯の治療から全身との関わり、そして自分を一定の状態に保つことの重要さを考える治療へと考え方がシフトしてきているのです。
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