- 2016.03.31
インプラント難民?
インプラントは歯科界の打ち出の小槌のごとくはやってきましたが、実際はトラブルも少なくありません。
インプラントによって調子が良くなる人もいらっしゃるようですが、骨に穴を開けて金属をねじ込んでゆく治療なので、無理があることは事実で、思ったような効果が出なかったり、却って調子が悪くなってしまう患者さんも少なくありません。
ねじ込まれたインプラントは、常にその人の下顎骨や上顎骨を刺激し、そのストレスが全身に影響に出てしまうことも少なくありません。
実際、そのような患者さんからインプラントを取り除くと体調が戻る人も結構いらっしゃるようですが、どうしても、インプラントを抜いた後に入れ歯になることに抵抗感があって踏み切れなかったり、抜いてくれる歯医者さんが見つからないといったことで難民化しているようです。
これからはこのようなインプラント難民?も今まで打たれてきたインプラントの数が多いだけに、増加してくると考えられます。
私自身はインプラント治療を受けられた患者さんを受け入れることはほとんどしていませんでした。
しかし結局専門家に大丈夫と太鼓判を押され、信じてやっては見たものの、実際はあまり調子が良くないという患者さん自体には責任は無いでしょうから、入れ歯になっても良いので治してほしいと考えられている患者さんに関しては積極的に治療をして差し上げなければならないのではないか?と今は思うようになりました。
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