- 2025.06.15
医療と氣の関係
このページは2025年06月15日に更新されました。(心も体も軽くなる番町D.C運営ポリシーはこちら)
病気とは「氣の病」と書きます。つまり昔から病気は氣が強く関与していることが分かっていたといえます。
私のブログでは、このような目には見えない氣の世界についても東洋医学と合わせて御紹介してきました。
このブログでは、このような氣の世界で、邪気を貰うとか、HSP,エンパス体質などといった、身体の不調の原因について、私の経験を交えて、現代西洋医学だけでは解決できない問題をどう解釈し、解決するかについて解説してゆきたいと思います。
邪気を感じた私の経験
私は幼いころから敏感だったようですが、高校生ぐらいまでは、田舎育ちだったので、であまり邪気というものを意識したことはありませんでした。しかし中学生の時、検診で見つかった虫歯を、近所の歯医者さんで治してもらった直後から酷い便秘になり、歯の治療が原因に間違いないと確信はしましたが、どうしてそのようなことが起こったのかにわかには理解することができませんでした。
そんな私は、大学入試で上京した際、試験中に激しい腹痛の襲われ、休み時間ごとにトイレに駆け込む事態となり、その年の受験は失敗に終わりました。
翌年には無事合格することができたのですが、上京してからとても体調が悪く、喉が痛くなったり、やる気が出ないなど、田舎で過ごしてきた時とは全く違う苦しさを経験することになりました。これらの現象も当時は何が起こったのか全く理解できなかったのです。
今考えるとこれは全て邪気というか、周りの独特のエネルギーに振り回された結果だったのだと気が付きました。邪気というと何か怪しいもののように感じますし、医療人が邪気なんて言うと怪しいと思われるかもしれません。
しかし、病人からは、身体に出ている症状の外に、近くにいるだけで何か悪い影響を受けている感覚を感じます。
病院に行くと具合が悪くなる人がいます。
やはり病人からは、まだ科学的には解明されていない一種のエネルギーのようなものが発せられていることは事実のようです。
4,000年以上の歴史を持つ東洋医学のもととなった中医学では、邪気を過剰なものととらえています。
陰陽五行の考え方から言うと木火土金水の5つのエネルギーがバランスがとれていればよいが、そのバランスが崩れた時に過剰なものが邪気になるというのです。
もちろん、そのような考え方はだたしいと思います。
ただ、人間の意識にはエネルギー的な要素があると思います。常にイライラして、自分のことしか考えないような人の近くにいると自分まで調子がわくるなってしまう人がいます。
これは意識エネルギーのある種の振動数が近くの人間にも影響を及ぼしているわけで、これも邪気といってよいのではないでしょうか?
他の人の邪気を受けることはありえない、「氣のせい」だという人もいます。しかしここにも「氣のせい」と「氣という文字が入って」いますから、確かに「氣のせい」なのでしょう。
他の人の邪気を受けるというのは、人それぞれが持っている持っている「エネルギー(量子エネルギー)」の質が人によって異なり、相手の量子エネルギーのもつれによって影響を受けるのではないかと考えています。
整体師や、アロママッサージの人、美容師さんが、いわゆる「もらってしまう」ことで体調不良に悩まされ、場合によっては仕事を辞めてしまったという話を聞くことがよくあります。
特に、やってもらってこちらがとても調子が良くなる施術者や理容師さんこそ、「もらってしまう」ことが多いようです。
私も調子が良くなる理容師さんから、「体調が悪くてどうにもならない」、と相談され、私が通っていた治療院を紹介したことがあります。その人は精神科の病院にも通っているみたいでしたが、それだけではどうにもならなかったようです。
また、私の義理の父(妻と結婚する前に亡くなってしまったのですが)は、お医者さんをされていましたが、地元ではたくさんの患者さんを抱える評判のお医者さんだったようです。しかし、患者さんの邪気を受けすぎたせいか、六十代の後半という若さで亡くなってしまいました。お葬式の際20歳ぐらいの男の人が来て泣きながらお線香をあげている姿はとても印象的でした。

私も、実は敏感体質でかなり周りの環境に影響されやすい体でした。歯医者さんになってからも、自分は医者のような職業には向いていないのではないかと何度も思いました。
大学院時代一日20人以上診療をする歯科医院で週2回ほどアルバイトをしていると、頭を背中に湿疹ができて、呼吸が苦しくて眠れないという症状が現れ、とても日本では一般的な保険診療の形態では自分が40歳まで生きられないと感じました。
私は歯科治療というものを愛していたし、生活もあり、歯科の仕事をを捨てるわけにもいかないので、開業後は、自由診療専門の顎関節症の治療をメインとして、できるだけ患者さんの数を絞り、体に負担が来ない診療体系にしました。
それでも「もらってしまう」ことが多く、とても身体が辛くなり、朝起きれなかったり、頭がボーとして考えることができない、やる気が出ないといったことがしょっちゅうありました。
あまりにも苦しかったので、「整体」や「アロママッサージ」、や「オステオパシー」、「気功」などありとあらゆる療法を受けて、何とかしのいできました。
最初に私に氣の意味を教えてくださった整体の先生は、酷い体調不良になり、施術をお願いすることができなくなってしまいました。
次に施術をしてくださったオステオパシーの先生は、私が暫く通っていないないうちに、お亡くなりになっていたと聞きました。
オステオパシーの次に出逢った整体の先生は、私や私の紹介した患者さんの施術を手掛けるうちに、心筋梗塞で入院されてしまい。私の施術が負担になっては申し訳ないと思い、別の先生を探すことになりました。
そして、最後に医療氣功にたどり着き、その療法を受けることで完全に回復し、自分でも内気功という自分自身で邪氣を取り除き、氣を増やす方法を習得し、施術に頼ることはなくなりました。
結局、氣というエネルギーを扱う専門家でなければ、治すことができなかったのだと思います。
医療気功では、邪氣という概念や、患者さんからだけでなく、自分にたまってしまった邪氣を取り除く方法を知っていて、私はその技術を教わることで、施術に頼らなくても診療を継続できる体になることができたのです。

西洋医学だけではない何か
私は、自分の受けた歯の治療の影響や、自分自身で噛み合わせを治した経験から、歯は噛む能力や、顎や口周りの機能だけでなく、全身にとても大きな影響を及ぼしていることに気が付き、それを治療に生かし、結果を出してきました。
もちろん歯の治療と同時に、噛み合わせを治す治療ができる先生は少ないないので、両方の治療技術を持っていることが、治療効果を出していることは間違いありませんでした。
しかし、治療をすることで起きている患者さんの身体の改善は、機能の回復によるものだけでなく、「氣」を整える施術を同時に行っていたことで起きていた、ということを医療気功の治療を受けたて初めて理解することができました。
結局自分の治療後の反応は、相手からの邪気を受けて、起こっていた様です。
医療気功に出会う前のことです。ある患者さんが、酷い体調不良で来院されました。
お口の中は虫歯でボロボロ、根も病気が多発しており、顔色が悪く、体の具合も悪そうで、とても難しいそうな患者さんでした。
それだけ歯が悪いのだから普段の食生活や、生活習慣が悪いのかと思いましたが、話を聞いてみると食生活も常に気を付けているし、睡眠時間も十分にとっているとのことで、私にも問題がある生活習慣には思えませんでした。
咬み合わせが非常に悪かったので、入れ歯で対応するしかないということになりましたが、治療が進んでいるある日、一冊の本を見せてくれました。
その本の表題は「噛み合わせで難病が治った」でした。その患者さんが以前かかっていた先生の書いた本だそうです。
本に書いてあることと、私の治療がそっくりだとおっしゃるのです。
私はその本を手に取って、内容を確認していると、歯の治療で体のあらゆる症状が消えると書いてありました。
そして、私の考えていることと内容はほとんど同じでした。
なぜその患者さんがその先生のところに行かないか尋ねると、もう亡くなられたとのことでした。
そして「先生もその先生のようにならない様に気を付けてください」とおっしゃるのです。
この時、私の中で、義理の父のこと、美容師さんの話、整体師さんの状態など、様々な記憶がよみがえり、自分に起こってきたことすべてを納得したのです。
そして、人を治すということは、それだけのリスクを覚悟すべきで、医療人とは大変職業だということがよく分かったのです。
残念ながら、治るが治るまいが、治療を適当にやっていたほうが先生自身の身体はダメージを受けません。
真剣に相手を治そうとすればするほど、ダメージを食らい、名医ほど自分の身が犠牲になるのです。
そう考えると本当に治すことができる医療人とそれなりに大変だろうと思います。
私は医療気功とであり、その患者さんが考えていた通りにならなかったこと本当に感謝しています。
そして様々な出逢いが、私を真理に導き、生きながらえさせてくれたことに感謝しています。
そして、今はいい年になったので、たとえ少なくてもいいので、そのような悩みを抱えている方の助けになればよいと考えています。
歯科治療は効果は高いですが金額もかかります。
お金に余裕がない方は、歯友會の氣功教室や養生法で自分の敏感な体を克服することも可能です。気功などの養生法に興味がある方はこちらをご覧ください。
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