- 2024.01.06
歯科大学の日本とアメリカの違い
歯科大学について考察してみるに、日本とアメリカとでは大きな違いがあります。
アメリカで歯科で優秀な大学では、通常授業料はやや高めになります。
これは、アメリカでは、教育は投資と考えられているため、より良い教育を受けるためには投資額もそれなりに必要であるという考え方にのっとっていると考えられます。実際すべて自分で借金をして歯科大を卒業する(自分で卒業後返還する)人も少なくありません。
ですから、毎年大学の教育レベルや環境などに対するランキングが公表され、自分のレベルに見合った(費用の問題、うけたい教育の中身も加味して)大学に進学するようになっているのです。
あくまでも投資ですから、学校の先生もセンスがない生徒に対しては退学して別の道に進むよう指導する場合もあるようです。
日本はというと、勉強が得意な学生を集める国立は授業料が安いのが一般的です。
また私立大学は受験に必要な偏差値は低めですが、授業料がべらぼうに高いです。
では教育内容ですが、私のあくまでも個人的な見解ですが、現状を見ている限り、私学に行っても、国立大学に行っても、授業内容はあまり変わり映えしません。
つまり、授業料が安い分受験の時勉強しなさいといったぐらいの考えで、実際に入学してみると教育内容にはほとんど差がないといっても良いでしょう。
私は、治療を受ける上で、先生を選ぶ基準は国立出身か?、私大出身か?、は大きな論点ではないと考えます、そのことで、日本では技術的に差がつくような教育の状況にないからです。
臨床を行う上で必要なものは、知識と感性です。診断するときはいろいろな知識の中からこれはどのような疾患にあてはまるかを探り当てなければなりません。
しかし、診療にあたっている最中はどちらかというと感性が重要です。「なぜこのような状況が起こったのか?」そして「今の状況は良いのか?悪いのか?」つまり一瞬で判断できる感覚です。
これは医者の勘というものです。明らかにおかしいことでもどんどん突き進んでやりつづけてしまう先生がいる一方、おかしな治療をしていると勝手に手が止まり、正しい方向へと方向転換してゆくで能力がある先生がいます。このような先生の持つものは感性であり、受験に必要なお勉強とは無関係です。
ですから日本ではよくありがちな、偏差値の高い国立の先生が治療がうまく、偏差値が低い私立の先生は治療が下手と考えるのは治療に関していえば必ずしも絶対とは言えないと思うのです。
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