親知らずの「抜歯」の時期は?

  親知らずの「抜歯」の時期は?

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2014.07.16

親知らずの「抜歯」の時期は?

このページは2022年10月21日に更新されました。

親知らずはいつ抜けばよいのでしょうか?
親不知、特に、斜め向きや、奥に入ったまま、あるいは途中まで出てきていて生えてこない、といった場合は、一刻も早く抜いたほうが良いでしょう。
しかし、矯正治療後のお子様の場合は歯根が完成していないので、大学生ぐらいまで待った方が良いでしょう。大学生になれば、体力もつき、また抜歯に備えた休みも比較的取りやすいと思います。この時期がベストでしょう。
不幸にも大人になってしまっても親知らずが残ってしまっている場合は、できる限り早く抜いたほうが良いでしょう。
しかし、あまり忙しくなく、気候も良い時期に抜歯をすることをお勧めいたします。
矯正治療と抜歯の関係?
矯正治療を受けた後、調子が悪くなり、当医院を受診される方がたくさんいらっしゃいます。
その患者さんの中には、智歯(親知らず)が埋伏したままで抜かれていない患者さんをしばしば見かけます。
親知らずは、矯正治療の場合、歯を押して歯並びを乱してしまう可能性がありますので、できるだけ抜く必要があります。
当医院では矯正の再治療になった場合は、歯の治療の後にできるだけ早く親知らずを抜くようにしています。

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