小児矯正のメリットとデメリット

  小児矯正のメリットとデメリット

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2009.12.17

小児矯正のメリットとデメリット

小児矯正のメリット
1. 歯だけでなく、骨格の成長も期待できるので、成人矯正と比べると、治療が行いやすいです。
2. 上の顎や、下の顎を矯正することで拡大すると、呼吸が楽になったり、鼻が通るようになり、健康な体を得ることができます。
3. 歯が動きやすく、後戻りも起こしにくいです。
小児矯正のデメリット
1. 歯が良く磨けないと虫歯になってしまう。
2. 場合によっては治療期間が長くなってしまうことがある。(一番奥の歯が生えてくるの待つため)
3. 器具をしているのが、異物感があってつらい。
子供の矯正治療では、メリットに書きましたように、「鼻がいつも詰まっている」。「集中力がない」とか、「風を引きやすい」などの思いもかけないことが歯が原因だったりします。歯を治すことによって、どのような総合的な効果が現れるかも、診断の時に具体的に説明いたします。
ちなみに、小さい時の誤ったかみ合わせは、将来にわたって体に影響を与え続けます。
私の場合も、かみ合わせが悪かったために肩コリや首の痛みに悩まされていましたが、歯を治すことによって改善してきました。自分でもまさか歯が原因であったとは思いもしませんでした。かわいいお子様が治るのに治してあげないのは非常にもったいないと思います。
拡大床や機能装置を小さい時期から入れてあげると、のちの矯正が非常に楽になります。
矯正治療をやりやすくするためにも、早い時期に診断をして、どのような装置が適切か検討してもらうととよいと思います。
実際にどのような時期に、どのような装置が適切なのかは、歯の状況によって変わるからです。

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