ハワイとガーリック

  ハワイとガーリック

お役立ちコラムCOLUMN

2019.06.19

ハワイとガーリック

私はエネルギーを充填するためにしばしばハワイに行きます。
ハワイは確かにパワースポットだと思いますし、日に当たっているだけで体のエネルギーが一気に戻る気がします。しかし、短い滞在時間を有効に使わないとあっという間にハワイ旅行は終わってしまいます。
私が一番大切にしているのは到着初日の行動です。到着初日にホテルに入ってプールにでも入ろうなんて思っていると、つい着替える前に一眠り、気がつくともう夕方の4時過ぎ、「そろそろおなかも空いたし食事をしないと・・」そして、カラカウアを歩いていて食事をしているとあっという間に夜になってしまいます。
ご飯を食べると、繁華街を歩いた疲れで翌日も起きるのが遅くなって、さらに時間をロスしてしまうことも・・。
こんなことではせっかくのハワイがもったいないです。
私の場合は、空港につくとホテルには向かわず、すぐにレンタカーを借りてノースに向かい、今はなくなってしまいましたがMackey'sのエビを食べます。必ずカーリックシュリンプです。
ガーリックは西洋でもドラキュラ退治に使われる魔よけの食べ物です。
飛行機はハワイまでかなり高い高度を飛行し、なにやらうれしくない怪しいものまで同乗している気がします。真偽のほどはわかりませんが、とにかくたった7時間弱のフライトとは思えないほど私の場合は疲れてしまいます。仮にうまく寝れたとしても翌日の朝ハワイに到着したときはボーっとして、これからだというのに少々眠さも残っています。
そんなとき、途中のドールに寄って休みながら、がんばってノースまでゆき、まずはマッキーズののガーリックシュリンプを食べます。ガーリックでよろしくないものも払ってもらえるのか、一気に頭も身体もよみがえり力とやる気がわいてきます。そして、ノースのお店をいろいろ回ったり、カキ氷を食べたりする元気が沸きあがってくるのです。ちなみにホテルで食べる簡単な食べ物や水をノースのロングスドラッグで調達することも忘れません。
帰りにフリフリチキンとご飯、コールスローサラダを人数分買って、ホテルで食べる夕食にします。
こうすると、ワイキキのホテルに帰る頃は十分に疲れていますが、外に出ることも無くフリフリチキンを食べてお風呂に入れば、すぐに床に就くことができ、翌日への体力温存ができるのです。
そして翌日は6時ぐらいから起きてヨガや散歩や、パンケーキを食べに行ったりできるようになるほど時差ぼけや疲れを感じなくなります。
私も最初の頃はハワイに来ても随分もったいない時間の使い方をしていましたが、このようなプランにするようになってから、たとえ滞在が2泊でも十分にハワイを堪能できます。
皆さんも試してみてはいかがでしょうか?
ちなみにノースまでの道はドールを越えたあたりからとても空いていて、運転もしやすく雨上がりなどは左手に美しい山々が見え、ても気持ちがよいものです。
ハワイでガーリックの効用を知ってからはできるだけガーリックを食べるようにしています。刻んで軽く油であ揚げてから野菜に入れても、パスタに入れてもなんだか力がよみがえってきます。ガーリックには単なる栄養素以上の効果を感じるのは私だけでしょうか?でも食べ過ぎるとお腹を壊すので注意が必要です。
こうやってハワイでエネルギー補給をして帰国し診療を開始すると、患者さんはそれを知ってか知らずか、何かを感じて診療開始から電話がいっぱいかかってきます。
患者さんにとって歯科治療はある意味エネルギーを補給してもらう治療だと私は考えていますから、患者さんに与えることができるためにも、先生も常に自分にエネルギーを補給する必要があると思います。それが患者さんのためにもなるし、自分のためにもなるのであれば、ハワイ旅行に限らず積極的にエネルギー補給をするべきではないかと思っています。

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