- 2010.06.18
かみ合わせのズレの量は人それぞれ
多くの歯医者さんが、かみ合わせのずれと、全身との関係を述べていますが、その見解はおそらく間違いないでしょう。
しかし、実際はどの程度ずれているのか?
また自分が本当にかみ合わせのせいでおかしくなっているのかは非常に判断に苦しむところです。
実際私が治療を行ってきた患者さんを振り返ってみると、ずれはわずか1ミリ~2ミリほどから、1センチ以上ずれている人までいました。
かみ合わせが顎や周囲の筋肉の調和を乱したずれた位置に1センチも変化していると、その影響は恐ろしいものがあります。
「腰痛」であったり、「肩こり」、「首の痛みはもちろん」、「目の奥が痛んだり」、「集中力がなくなる」、「思考回路空回り同じことしか考えられない」、「本を読んでも頭に入らない」などの恐ろしい症状が出てきます。
すぐにどうこうするといった症状ではないので放置しがちですが、明らかに人生の質を落としてしまいます。このような症状がなければもっと楽しく生きられ、もっと自己実現を達成することができたであろう人生が、台無しになってしまうのです。
このずれは、多ければ多いほど症状がひどくなる傾向があります。
しかし、人にはそれぞれ感受性があるので、割と平気でいられる人もいれば、非常につらい思いをしてしまう人もいます。
ですから、すべて治療が必要かどうかは難しいところです。しかし、実際に治療を行うと、意識していなかった人でも、調子が良くなったことを理解して喜んでくれます。
ところで、このかみ合わせのずれですが、奥の高さが低くなってしまっていると、かなりひどい精神症状が出ることがあります。「やる気が出ない」、「疲れやすい」、「うつ状態になる(うつ病とはちょっと違います)」などの症状が出やすく、これらの人に共通するのは、首がいまひとつすっきりした感覚がないといった症状です。
また、左右的にずれていると、悪い側に、筋肉の硬直が起こりやすくなり、けがをしやすかったり、そちら側に、痛みが頻発します。
これらのかみ合わせのずれを治すことは容易なことではありません。
大人の場合、すでにかみ合わせができてしまっているので、矯正で歯を動かすにも相当な時間がかかります。特に1センチ近くもずれていると、時間も相当掛かります。
また、歯を削って治療をすることもできますが、こちらも安定するまで仮歯でいなければならないことや、健全な歯まで削ってしまうなどの歯のダメージを与えてしまいます。
また歯の上に入れのようにプレートを入れる方法もありますが、これも一生していなければならないので、なかなか大変です。
いずれにしても、かみ合わせのずれを治療しようとするのは相当な決心が必要です。
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