歯医者をどう選ぶか?

  歯医者をどう選ぶか?

お役立ちコラムCOLUMN

2011.08.11

歯医者をどう選ぶか?

歯科医をどう選ぶか今は歯医者さんが多すぎて結構難しいようです。

私なりの経験からして考えると、世の中がかなり変わってきているので、それなりの選び方が必要になってきたと思います。

1、インプラントをメインに掲げているところに治療に行ってはいけない!

インプラントは、歯を残そうとした結果の治療ではない、無くなった人のための治療である。また残念なことに、歯を残す努力よりもより簡便で、なおかつ治療費が高額である。

お金を稼ぎたい人は飛びつく治療法である。もちろんお金を稼げて患者さんにもよいものであれば、それでもよいが、ほとんどはそうはならない。

なぜなら、インプラントができると考えるだけで、今ある歯を真剣に治す気力が失せる可能の方が高いからである。歯をきちんと治そうとする歯科医が、インプラントをメインの治療に掲げるはずがない。 ・・・と私は考えます。

2、咬み合わせを重要視している歯科医院を選ぶ。

かみ合わせなんて、素人の患者さんにとってどうでもよいことのように感じます。
しかし、咬み合わせが良いと悪いとでは「月とすっぽん」です。

私自身歯並びが相当悪く、40代になって矯正を自分で調整しながら行ったのですが、治療後は咬み合わせがばっちり、その時始めて、おコメの味や、野菜の味、肉の味に奥深さがあることに気が付きました。

きちんと正しい位置で、がっちり咬めることが、人間の機能を最大限の物にしてくれると実感したのです。

ですから、かみ合わせの事を考えていな歯科医で治療を受けないほうがいいと思います。

また咬み合わせに対してきちんと調べ究明している先生を選ぶことです。
いろいろなことを言う先生がいらっしゃると思いますが、どんなこうしゃくでも、何も考えていない先生にかかるよりましでしょう。

3、できるだけ金属を使って治療する医院が良い

最近はセラミックがおおはやりですが、健康のためを考えたら、白い歯は魅力的ですが、よく見える前歯や、小臼歯ぐらいまでにしておいた方が無難です。

咬み合わせに関係ある奥歯には最も信頼性のある金属の被せものをやっている医院の方が良心的です。

なぜなら、金額も安く、持ちが良いのに、敢えてそちらを勧めると言うのは、良心的、かつ歯の治療は何を治すのかを理解している先生だからです。

単に自分の好みで治療を受けず、きちんと歯について勉強してから治療を受けるべきでしょう。
意外に歯の治療は奥深いことが分かるはずです。

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