噛み合わせと首、頭との深ーい関係

  噛み合わせと首、頭との深ーい関係

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2013.10.14

噛み合わせと首、頭との深ーい関係

このページは2023年04月25日に更新されました。

現代人には、昔の人とは違い、様々な社会的なストレスがかかるようになってきました。「寝不足や」、「ネット中毒」、「ゲーム中毒」、「食品などから摂取する危険な添加物」などが主な原因といえます。

これらの疾患は、実は肉体が原因のものではなく、人間を構成しているもう一つのエネルギー体の疾患であるといえます。しかし、ほとんどの現代医療に現象を分析することに盲目となった医師は、この事実を認めようとしません。そして完治させることができないとわかっているにもかかわらず、どのような副作用があるかわからない薬を出し続けるという時代遅れの医療が44兆円のうちの大部分のお金をどぶに捨てているといってもあながち間違っているとは言えないと思います。

多くの医者が治療がお手上げである、「膠原病」、「リューマチ」、「アトピー性皮膚炎」、「精神疾患」などは代表的な例です。

また原因不明の「疲労感」や、「虚脱感」、「精神的にやる気が起きない」などの、一見病気なのか区別がつかないような疾患が増えています。

しかしこのような疾患も「歯の治療を含めたかみ合わせの治療」「気功治療」を受けることで治ってくることがわかってきました。また、食事を変える、薬草の力を使う、お灸や鍼、抜罐などいわゆる民間療法といわれていた方法ががとても有効なのです。病院で治せないならば治せる方法を学んで試してみる必要もあるわけです。

さらに、もともとの原因である、上記のようなストレスエネルギーは取り除けるだけは取り除いておく必要があります。
それには、気功治療のような「気」と呼ばれる生命エネルギーの流れを整えたり、自分で行う「内気功」という健康法を普段の生活に取り入れることも症状の改善を期待できます。

さて、顎の位置が狂うと、実は、顎周囲についている筋肉が特定の部位だけ緊張を始めます、初めはそこだけが緊張していた状態も、その緊張が、ほかの筋肉にも波及し、最後はすべての筋肉が、無意識で全く力を入れていないと思っている状態でも緊張した状態になります。

これは首周囲の血行を妨げるだけでなく、「頸椎の位置転位」をともない、「第一頸椎、第二頸椎の上にある延髄を圧迫する」ことさえあります。

これによって、首から下の機能は完全におかしくなります。

これらの問題は結果的には、「良く老け顔」、などと言われるような、「エラが張り」、「瞼が下がった(眼瞼下垂と呼ばれています)顔貌」へと変化させる要因にもなります。

かみ合わせを治すとともに、この筋肉の不均等な緊張をとりのぞいて行くと、今までの常識では考えられなかった変化が起こります。

実際私が治療した経験では、「足のしびれ」「手のしびれ」が治ったり、場合によっては、リュウマチや、アトピーまで改善したりしました。また人によっては喜怒哀楽の激しかったり、何かに固執しすぎる性格まで改善したりします。

なぜそうなるのか?私もずいぶん研究してきましたが、最近やっと理由がわかってきました。

大きく見てみると、かみ合わせによる顎の位置の改善に伴って、あご周囲の筋肉の変化と、それによって首の筋肉と、脳脊髄系の循環、そして頭蓋骨の形状の変化が起こるのです。

これは、何名かの患者さんのCTやMRIの像を分析した結果わかったことです。

なぜこのような像を手に入れれたかというと、患者さんが原因不明の病気で、医者に撮影してもらったものを、私のところに持っていらっしゃったことが良くありました。

実際、私が診断すると、現在患者さんに起こっていることは、CT画像から容易に判断できるのに、医師は脳の形状の変化によって血流や脊髄液の変化を引き起こすような兆候には全く興味がなかったということです。これでは何億もするCTスキャンという素晴らしい装置で多量の放射線を浴びさせていても、この器械を使っている意味もありません。

先生は今までの常識にとらわれ、違う観点で診断することを絶対にしないからです。医師は問題ないと診断しますが、それは、腫瘍や血栓、ヘルニアなどがないだけで、そこの問題がないからと言っては正常とは必ずしも言えないからです。つまり「病理学的な疾患の兆候はないか」しか見ていないというのはあまりにも短絡的と言えるのです。

診るべきポイントはもっとあり、それらはかの「黄帝内経」に非常に細かく書かてれいます。

残念ながら日本のこの状況について医師を責めるばかりではかわいそうです。なぜなら、日本の皆保険制度では、診断名が付かないものは病気とはみなさないため、保険請求ができないからです。しかし病名が付かないが問題がある状態というのは山ほどあるのです。

ほとんどの医師が、セルシンなどの精神薬や多種多様の対症療法薬を処方し、そのせいで、肝臓まで傷めてしまっている患者さんがほとんどでした。

これからは、ますます原因に迫る治療法が広まる必要があるのです。それが私達が別会社を立ち上げた理由でもあります。

本当の健康は自分の健康管理と、正しい知識にあります。正しい智慧を身に着けて、健康で幸せな人生を皆さんと一緒に歩んでゆきたいと思います。

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