こんな症状が出たら顎関節症のはじまりです。

  こんな症状が出たら顎関節症のはじまりです。

お役立ちコラムCOLUMN

2016.04.08

こんな症状が出たら顎関節症のはじまりです。

かみ合わせ(顎関節症)の問題で起きるよくある症状
1. 顎がポキポキなる
2. 顎の筋肉や、首の筋肉、肩の筋肉が凝る
3. 口が開かなくなる
4. 背中が痛くなる
5. えらが張る、顔がゆがむ(左右非対称になる)
写真で見る顎関節症
歯の根元がえぐれた状態になる(アブフラクションと言われる)

歯軋りで普通はとがっている犬歯が削れてしまった患者さま。

異常な噛みしめで歯にヒビが入ってしまった例。


歯の根元付近の異常な骨の増殖。


いずれも、典型的な顎関節症が原因で起こってしまった歯の症状です。
顎関節症は、歯だけでなく全身の状が大きく歯に影響して出るものです。
通常の場合、歯の不具合だけでなく、身体の不具合と複合して起こっていることが多いのです。
当医院では、単に歯の治療だけでなく、日常生活の習慣の見直しや、食生活、そして、人とのかかわり方などをお一人お一人に合わせてご説明させていただいております。
顎関節症がひどい場合、歯の治療で改善させることはもちろんですが、自分自身の何が原因でこのようになってしまったかを冷静に理解することが必要で、それが顎関節症治療のための第一歩となるのです。
数多くの患者さんを診療してきた経験から、ご自分の体の体質を理解し、どんな状況から自分が変化して来たのかを振り返りながら、治っていただいております。
身体が敏感であったのに、無理がたたって体調不良に陥られる方も多く見かけます。自分の体質と、自分にかけている負荷をよくご理解のうえ、治療にご協力をいただきますようお願いしております。

RECENT POST

CATEGORY

ARCHIVES