管理レベルの低い、医療と、教育

  管理レベルの低い、医療と、教育

お役立ちコラムCOLUMN

2012.09.06

管理レベルの低い、医療と、教育

様々な業種がある中で、もっとも遅れている分野が医療と教育ではないでしょうか?

今までのやり方に甘んじ、自己改革や自浄作用がない典型的な業種でもあります。

多くの先生方と話をしてみると、ほとんどの先生は、今まで行われてきたことに対して疑いすら感じていません。

歯科では、機械や機器を非常にたくさん扱っているので、故障やトラブルは数多くあります。
しかし、ほとんどの先生は、その故障が起こってから、あわてて業者に電話して、即日修理をお願いしています。

勿論、重要な機器器械の場合は、治療ができなくなることすらあります。

しかし、実際は、定期的な検査や、確認で事前に管理できます。でも、それをやる先生はほとんどいません。
私も何を隠そうその一員でしたが、ISOを取り入れてからはかなり厳格に管理を行うようになり、故障で患者さんの治療に支障をきたすようなことはほとんどありません。(たまにメーカーさえきちんと認識していない不具合があるのでそれは避けれませんが)

先日毒蜘蛛の血清で期限切れのものを投与されたというニュースがありましたが、私の知っている限り、納入された薬品の品質期限を管理する医療用のソフトは無いと思います。

私の医院ではついにそれが完成し、今運用試験をしているところですが、これがあると非常に便利です。

今後は医療界、教育界に様々な改革が求めれれてくると思います。
今までのようにはいかないということです。

実際病院はほとんどが赤字、歯科医院は経営が汲々と言った状況で、一部の儲かっている歯科医院も、インプラントや、審美歯科などという本質とは関係ない方法でもうけを出しているという矛盾があります。

今後このような不自然な状況が変わってゆかねばならないでしょう。

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