これからの歯科、これからのエネルギー治療

  これからの歯科、これからのエネルギー治療

お役立ちコラムCOLUMN

2023.01.01

これからの歯科、これからのエネルギー治療

このページは2025年08月05日に更新されました。

これからの歯医者探しはとても難しい時代になったと私は思います。

私の医院では自由診療専門ですので、様々な患者さんがいらっしゃいますし、難しい患者さんが多くいらっしゃいます。
殆どが、他の医院で治療をしても自分が納得できる結果を得ることができなかった方です。

私たちは以前から、「歯」「噛み合わせ」をきちんと治すことで、健康をサポートするという方針で歯科治療を行ってきました。
そして、このような治療で、患者さんの全身の状態もよくなって、顔つきまで見違えるほど変わることを実際に見てきました。

初めは自分の治療が正しかったんだととても喜んでしました。しかし、そんな中、私が患者さんを診療することで、患者さんはみるみる良くなるのに反比例するかのように自分の体調がどんどん悪くなることに気がつきいたのです。

それがどんどんひどくなり、患者さんが良くなるのを喜んでばかりもいられなくなってきました。

私は自分の体調を維持する為、整体やオステオパシー、アロママッサージなどに通い、何とかしのいできました。
西洋医学も試したことがあったのですが、患者さんの話も聞かず、効きもしない薬を出される医院しかないことに気が付き、このような症状で病院に行くことをやめました。

ところが8年ほど前に、ついに、どんな整体の治療を受けても体が元に戻らなくなったのです。
体中の力が出なくなり、頭はパンパンで、正常に思考することすら困難になり、時にうつ状態、気力までなくなってしまいました。

治してくれる場所はないものかと、探しに探し、最後に医療気功を見つけ、そこで医療気功の治療と東洋医学の考え方を学ぶことになったのです。
そこで学ぶうち、私が歯の物理的な治療の効果だけで出たと思い込んでいた治療結果は、「気」(生命エネルギー)が深くかかわっていたと知ったのです。

東洋医学や医療気功では、目には見えない身体の中を通る線路のような「経絡」に流れている「気(生命エネルギー)を整えることが重要な治療と考えます。

顔を通る経絡

この気の流れを阻害する原因となるものを東洋医学では「邪気」と呼んでいます。
西洋医学では「ストレス」と呼んでいると思います。

「ストレス」と一口に言っても、身体に悪い影響を及ぼすものはほどんど「ストレス」と呼んでいますし、その実態が何なのか、説明してくれる先生は殆どいらっしゃいません。

私は「ストレス」「邪気」はほとんど同じで、人間の身体の調和を保つための「気の流れ」を阻害する一種の「マイナスエネルギー」であると考えています。
この「マイナスエネルギー」である「邪気」に対する感受性や耐性は人によって異なり、耐性の弱い人は、「邪気」を受けすぎると最後は自分の「気」(生命エネルギー)を完全に損傷してしまい、最後は「生気」まで失い、命まで危険にさらされてしまうのだと知ることになったのです。

実際、私の場合歯の治療をする際に知らず知らずのうちに患者さんの「邪気」を取り除くことで患者さんの「邪気」引き受け、最後に自分の「生気」を失い、ボロボロになって医療気功に出逢ったのだとわかりました。
実は私がお世話になっていた整体の先生やオステオパシーなどの先生で、バリバリ施術をされていた方は例外なく、「心筋梗塞」「異常な体調不良」、中には「亡くなられた方」もいましたから、私の理解に間違いはないと思います。

私は、歯には「邪気」が溜まりやすく、「邪気」が溜まりすぎると体にひずみを起こして、噛み合わせが狂い、全身の不調に繋がると考えています。

そう考えると、身体がよくなる為の歯科治療では、物理的な歯の治療と生命エネルギーの治療である東洋医学的な「気」の治療は同時に行われる必要があると思います。
しかし、先述したように、このような治療には物理的な治療だけでは済まない「気」(生命エネルギー)の負担がかかります。

治療を行う人の体を維持しつつ患者さんを浴してゆくためには、患者さんにもそのようなエネルギー治療のリスクを知っていただく必要があります。
そのために、会員制度を設けたのです。

患者さん自身も、周りから受ける「ストレス」=「邪気」の影響を理解していただけないと、お互いにリスクが高まってしまうからです。
私が以前このような「気」(生命エネルギー)の仕組みを理解していなかったころ、治療を受けで調子が良くなった患者さんが、帰りにルンルンで銀座に出かけ、その後調子が悪くなって、私に苦情の電話をかけてきました。

その時は、その患者さんもどこに行ったかは話さなかったので、治したはずなのに一体何が起こっているか理解できませんでした。しかし「邪気」への耐性が低い人が、治療直後に人ごみに出かけて、「邪気」の影響を受けたのだと思います。このような行為は非常に危険なのです。
邪気が取り除かれた後は十分に体をケアーする必要があります。

会員制度を導入してからは、このような「ストレス」=「邪気」についてある程度理解していただける患者さんだけに治療を受けて頂けるようになり、治療をする側の体も無理なく維持でき、患者さんの「歯」と、「気」(生命エネルギー)もどんどん整うようになってきました。

コロナ禍後は、このような「気」(生命エネルギー)の影響は大きく出てくるようになってきました。そしてこのような仕組みを全く理解できないで「体調が悪くなってゆく人」、エネルギーの仕組みとは全く関係なく「不思議に何事もなく元気で生きている人(少ない)」、そして生命エネルギーの仕組みを理解しながら身体の養生をして、「どんどん根本の体が変わり、体調が良くなってゆく人」の3タイプに明確に分かれていったように私は感じます。

私の歯科治療はなかなか皆さんには伝わらないと思う特殊な治療法です。しかし、本当に効果がある方にとっては、限界が来ている西洋医学よりはるかに効果が高く、歯という西洋医学の治療と「気」(生命エネルギー)治療である東洋医学を合わせれば最高の結果を出せますし、これからはこのような医療の形が必要だと感じています。

RECENT POST

CATEGORY

ARCHIVES