抜歯が必要な歯とは?
当院では、矯正のための便宜抜歯(4番や5番)を行うことはほぼ100%ございません。
主に埋伏歯している親知らずの抜歯をできるだけ低侵襲にておこなわせていただいております。親知らずは、前の歯を押していることが多く、
押されている歯との間に食べ物のカスが詰まって虫歯になったり、押されている歯の根を溶かしてしまったり、あるいは矯正治療で歯の移動を妨げる
原因になったりするので、矯正前や、治療の際に必ず抜歯をしておかれることをお勧めしております。
どうして親知らずが真っ直ぐはえないことが
起こるのでしょうか?
現代人の顎が昔より小さくなっているからです。
親知らずが本来生えるべき方向に生えず、かなり難しい生え方になっていることがあります。
敏感な人ほど、親知らずの生え方に異常があることがあります。
鼻炎や、薬物アレルギーなどがあるかたは特に注意が必要です。
また、敏感であればあるほど、抜歯後の経過や麻酔の影響は強くなります。
当医院ではそのような患者さんに対する十分な経験を持って治療にあたっております。
その他のお悩み
1つでも当てはまる方は一度ご相談ください
- 歯科矯正を考えている
- 噛みしめによる肩こり、
頭痛に悩まされ奥歯が痛い
レントゲン撮影
抜歯はCT撮影を元にして行うため、3次元的な位置関係を十分確認した上で行います。
抜歯同意書
抜歯によるリスク、経過等を説明し、同意をいただきます。
麻酔、手術の準備
感染対策を行います。
抜歯
歯肉をはがし、場合によっては骨を削って抜歯を行います。