歯科医の素晴らしさ

  歯科医の素晴らしさ

院長ブログBLOG

2012.06.30
マネジメント

歯科医の素晴らしさ

最近、わたくしは歯科医はすごいのではないかと非常に思います。
医療の中でも歯科は素晴らしい技術が必要なのです。
たとえば比較して大変申し訳ありませんが、歯科で治療を受けた人に診断して薬だけ出す歯科医がいたらどう思うでしょうか?
患者さんは100%怒るでしょう。
では内科医でははほとんど薬を出すだけで成り立ってしまうことがありますが、どういうことでしょうか?
もちろん、薬では治る病気がないと言っているわけではありません。急性の疾患や抗生剤など、限られたものに関しては薬はとでも有効だと思います。
しかし、原因を治すという点に関しては多くの疑問があります。
一方歯科医は原因を取り除かないをまず治りません。
だから薬を出すだけでは患者さんは納得しませんし技術が必要になります。
歯科医を20年近くもしていると、多くの患者さんが治っていないことに苦しんでいることを知りますが、それは原因を治すことが並大抵ではないからですし、手先の技術力も相当必要であるからです。
あくまでも症状を治す対症療法ではなく、原因療法を模索するようになれば、内科医も歯科医と同レベルになるのではないかと思います。(歯科医にへたくそが多いなんて軽々しく言えないのではないでしょうか?)
実際私の経験では、おなかが痛かったり、すぐ下痢をしたりする自分の体調が、整体や、歯の治療で改善したところを見ると、あれだけ出された薬はいったい何のためだったのか?その場しのぎだったのかと疑問に思うことも少なくないのです。

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