- 2024.05.28
- マネジメント
医師の年齢と技術
このページは2024年10月09日に更新されました。
皆さんは、医師は技術の習得には時間がかかる職業だと思われるでしょう。

確かにお医者さんでは40歳は超えてないと外科医の腕はどうなんだろう?と心配ですし、歯医者さんも35歳は超えていないと技術的に一定のレベルに達していないと思われるかもしれません。
少なくとも自分の経験だと、20代は暗中模索、先生にいろいろ教えてもらいながら必死に勉強していた時期でした。
日本の歯科大学のシステムの問題として非常に残念なことなのですが、大学病院では治療技術を系統だてて教えることは殆どないといえます。
まさしく日本のシステムの悪さと、効率の悪さの象徴でもあります。
私が現在、臨床に生かしている治療技術のほとんどは、私自身の出身大学ではなく、「アメリカの歯科大学出身の先生」や、「日本の他の歯科大学出身の先生」でいずれも「素晴らしい理論と技術で臨床を実践されている先生」、また、「日本」で開業されている「鍼灸の先生」、「整体や気を使う先生」、「オステオパシー」、そして「中国」の「医療気功の先生」、「漢方医の先生」、「鍼の先生」といった多種多様の療法を実践をされている方々から縁あって教えていただいた技術を生かしたものです。
医療人は年齢によって伸ばしてゆく技術の種類も違ってくると思います。
30代までは、自分の考え方や、治療の基本を理解するのに最も適した時期であり、自分も飛躍的に伸びる時期でもあります。
体力もあるし、少々無理がききます。
この時期にどのような道を選ぶかで人生が決まります。「保険中心の診療を行うのか?」「自由診療をメインでやってゆくのか?」「患者さんのために技術を極めるのか?」いかに「経営を安定させるか?」といった具合です。
20代も終わりになってくると経験も積んでくるので、卒業したての時に聞いた先生の言っていたことも何を言っていた話の深い意味がだんだんわかってくるようになってきます。
30代はその技術を伸ばすのに良い時期といえるでしょう。そして40代になると、おおむねすべての治療はそこそここなせるので、そこから何を求めてゆくかが問題になってきます。40代は、とにかく忙しく、あれよあれよという間に50代が来てしまいます。
私の場合は、いかに内装や導線、システムを効率的にするかを40代で使いましたが、システムや内装だけでなく、それ以外の要因である「気」というエネルギーが人間に大きく影響していることにと気づくようになりました。

50代は、この「気」のシステムを分析し、どんな「伝統医学」がどんな特性を持つのかを、自分の体で試し、理解することでした。
そして私もついに60代が近くなりました。
30代、40代で、診療で私はいつも体がきつく、60代まで体力がもつかとても不安でした。
しかし、システムの効率化と、「気」のシステムから学んだこと100%活用すると、仕事がきついというより、これから今までできなかったなことで、何をしようという活力が生まれるまで、ゆとりができるようになったのです。
60歳以降になると、視力などの問題が出るといわれていますが、もともと近眼だったので、むしろ近くのものは眼鏡をしなくてもはっきり見えるようになり、診療では眼鏡をあまり使いません。
また、マイクロスコープの進歩のおかげで、より細かい作業が楽に行えるようになってきており、これから医師の減益としての寿命はますます延びてゆくと考えられます。
技術の熟練した医師が長い期間診療ができるというのは患者さんにとってもプラスといえるんではないでしょうか?
現在の私も、診療に課題がないかといえばそうではなく、人間なそもそも病気になってゆく過程の心理状態や、思考、行動の癖などを分析し、それがその人のエネルギー「気」とどう関与しているのかを考えるようになりました。
人間という生き物は非常に複雑です。マニュアル方式の治療で治るはずなど到底ありません。
病気にはその人のDNAに含まれる量子エネルギーを合わせた膨大な情報が入っているのであろうと今は考えています。
その量子エネルギーの情報を書き換えるのが気功であると、私は考えています。
このような複雑な人を治すという一つのことに打ち込みづつけ、最良の結果を出すことを求め続ける姿勢を持っている先生こそが本当の名医と言えるのではないでしょうか?
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