- 2010.03.26
- 咬合治療
噛み合わせがくるうと命にも関わる
昔から、「歯は安易にいじるものではない」とか「歯だけは大切にしろ」
なんて言われていました。
しかし日々の患者さんを診断するにつけ、このことの意味が非常によくわかる気がします。
奥歯を変にいじられてしまうと、顎が奥に入ってしまい、睡眠時無呼吸症候群になってしまうことがあります。
今までそれほどひどくなかった人でも、奥歯を4本いじられただけで簡単にこのような症状が出てきたりします。
私のホームページで紹介していますように睡眠時無呼吸症候群は、交通事故を引き起こしたり、循環器疾患を伴って死亡したりする可能性を急激に上昇させます。
つまり歯の治療は一歩間違うと命取りになるということです。
最近の「奥歯も白い歯で奇麗に」なんて歯の治療をファンションと勘違場合によっては大変なことになってしまいます。
こんなことを考えると本当に恐ろしくなります。
歯の治療が命にかかわっているなんで誰も考えないし、ましてや死因が歯の治療になることなんかまずあり得ないと思いますから、歯の治療に携わる人はよほど注意しなければなりません。
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