- 2018.08.08
- エネルギー治療
人間には生命力(生命エネルギー)が必要
このページは2024年02月24日に更新されました。
生命エネルギーを感じる人、弱い人の違いを感じたことはないでしょうか?
東洋医学では、人は親から受け継いだ生命エネルギーである先天の気と、食事や気功で取り入れる後天の気が両方あることで気を保ち生きることが出来ると言われています。
先天の気に恵まれている人がいます。しかし人間がの「気」という生命エネルギーによって生かされていることを理解できず「気(生命エネルギー)」を使い果たしてしまう人も多くいらっしゃいます
するとどんなに先天の気に恵まれ元気で活動的だった人でもいつの間にか早死にしてしまいます、「あんなに元気だったのに!」という人がみるみるボロボロになってゆきます。
「気(生命エネルギー)」生命の基本だと気づいて、後天の気を取り入れる努力や、エネルギーを大切にして、無駄に消耗しないように生きてゆくことを知るべきなのです。
逆に生まれつき病弱だったり虚弱体質だった人が、長生きしたりします。
このような人は自分の体調管理を常に心がけ、無駄な体力消費を避け、エネルギーをためる努力を欠かせないからです。
貝原益軒は84歳という長生きでしたが、幼いときは病弱でいつ死んでもおかしくないほどだったようです。
貝原は「養生訓」という、今でいう健康本を出してしましたが、食べ物や生活習慣だけでなく、儒学など心を磨くことも大切に考えていたようです。
つまり人間は肉体だけで生きられる訳ではなく、生命エネルギーが重要であり、そこに心構えや、心の健全性も大切であるというとを表していると思います。
このような生命エネルギーは年齢とともにどんどん足りなくなってきます。
人間の体の中にはたとえるなら機械の電気のように生命エネルギーが回っていて、そのが尽きると死を迎えるわけです。
私は、毎日患者さんを診療しているうちに、エネルギーを消耗し尽くし、このまま死んでしまうのではないかと思ったときが、何度もありました。
エネルギーの消耗し尽くすの感覚は、まさしく、体の中のゼンマイが切れたようなような独特の感覚です。
当然ですが病院に行って相談しても、取り合ってはもらえません。私の場合は「医療気功」で治してもらったのです。
このような経験から、私のような敏感体質の方は、くれぐれも自分のエネルギーを無駄にしないで欲しいということです。
無防備に出かけたり、人ごみの中に入ってゆくと「気」(生命エネルギー)を大変消耗するからです。
東洋医学では「気(生命エネルギー)」を失われると、臓器が正常に機能しなくなり病気が起きるといわれています。
それから生命力の源である生命エネルギーには法則があります。
そして、一歩進んだ考えとしては、そのエネルギーを自分に取りこむ方法を知ることでしょう。中国で行われている太極拳や、気功はエネルギーを取りこむ方法で、私も自分でやってみてその効果に驚きました。(気功については詳しくはこちら)
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