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2018年7月 4日

私の場合、歯の治療で薬を出すことはほとんどありません。

もともと薬は大嫌いなので、どうしても必要なとき意外は絶対に飲みません。
というのも薬で随分ひどい目にあってきた経験があるからです。

子供の頃からお腹の調子が悪く、すぐに下痢や腹痛で悩まされており、当時正露丸に砂糖をまぶしたものを無理やりの飲まされた記憶がありますが、これといって効果があった記憶がありません。

大学生になって、ある日鼻水が止まらなくなって、12時間効果が持続する鼻水を止める薬を飲んだのですが、鼻水は止まりましたがものすごく眠くなり、授業に集中できないからと飲んだのが却ってもっと集中できなくなってしまい、二度と買うことはありませんでした。

そして、歯の治療でボルタレンという痛み止めを出され、治療の後で飲むと、激しい腹痛と具合の悪さに襲われ、なんと恐ろしい薬だと思いました。

私も歯の抜いたときはさすがに抗生剤と痛み止めを出しますが、抗生剤は塩水でゆすいで、清潔にしていてくれれば、少し大きめの手術でも1日飲めば十分ですし、痛みどめも痛くないなら飲まないでくださいと伝えます。

薬が有効な場合もあります。
確かにインフルエンザや、重篤な感染症、そして、処置をするための麻酔薬、そして、消毒薬です。これらは薬としては必要だと思いますが、インフルエンザの薬は慎重に処方しないと敏感な患者さんで問題が出ることがあるので難しいところがあるでしょう。

しかし、それ以外の慢性疾患の薬はほとんど意味が無いし、むしろ西洋医学的なアプローチは諦め、歯の治療や東洋医学の漢方や気のめぐりを良くするなどの治療法のほうがよっぽど効果があると思います。

私自身、「常に胃が重い」、「体が重くてつらい」、「精神が鬱状態になる」、「突然不整脈が出る」といった病院にいっても治らない、処置なしの慢性的な不具合を経験してきました。そして、それらすべてを解決できる方法をやっと最近知ることができました。

まず適切な歯科治療(虫歯やかみ合わせ)はこのような慢性疾患にはとても重要だと考えます。意外に歯の影響は大きいと思います。審美治療やインプラント治療など甘い言葉に誘われても絶対にその手の治療を受けてはいけません。歯の治療の本質とは異なる治療を受ければ、問題が必ず起こるからです。

つぎに、東洋医学の漢方は慢性疾患に有効で、体質を徐々に変えてくれます。しかし診断がとても難しく、私も今勉強中ですが、表に出てきた症状から、より深い原因を探り、その原因である臓器にアプローチしてゆくような診断力が無いと難しく、中国にもそのような診断や処方が優れた先生がそう多くはいらっしゃらないようで、日本ではなおさら探すのが難しいと思います。

また、中国では一般的な気功という気を補う方法も併用すると大変効果が高いと思います。しかし気功の本当に優れた先生は日本にはほとんどいらっしゃらないので、探すのが大変です。また、漢方医と医療気功とは中国でもあまり連携が取れていないようで、それを合わせて治療を受けるのは至難の業です。今は医療気功の名医とも出会え、その先生が漢方医とも連携を取ってくれているのでとても助かっています。実際本当に体調が良くなりました。

日本の薬ずけ医療は、どう考えても医療費の大半が無駄な薬で失われているような気がします。失われた額の半分でも歯科に回せたら、そして、東洋医学に回せたらもっと人々は健康で幸せになれると思います。ただ、その技術を持っている人や、技術をきちんと教育できる人がいなければ話にならないという問題がありますが・・。

2017年9月 8日

現代人は原因不明の体調不良に悩まされています。

最近よく聞くのは、「突然の体調不良で病院に運ばれたが、何の異常もないと返された」といった事象で、多くは「過敏ではないでしょうか?」で片付けられてしまうことです。救急隊によれば、そのような実際には緊急の処置が必要ではないが、本人が死にそうに苦しむので呼ばれるケースも増えているようです。

これらのほとんどの場合はマイナスのエネルギーが作用していると考えられます。そのような症状が出る前に必ず、影響を受けるような何が現象があったはずです。
例えば、「具合の悪い人に会った」とか、「人混み巻き込まれた」とか「エネルギーが低い場所に行った(病院、や老人介護施設、墓や、地の悪い場所)」が関係していて、にわかには理解できないことも多くあります。

人類は常に進化しています。こんな現象が起きてきたのも、人間が物質世界からさらに進化を遂げつつあるからだと思います。しかし、次にどうなってゆくのかの未来は誰にもなかなか予想できません。しかし、物質世界からよりエネルギーに近い世界へを変化してゆくのは、認めたくなくても想像がつきます。

このような体調不良は現代医療では解決が難しく、人間がより物理的体から見えないエネルギーに対する理解を深めて行かなければ解決は難しいでしょう。

2017年6月 7日

今、原因不明のアレルギーや体調不良の人が増え続けています。

私も、歯科治療をしているうちにとても敏感な人だったり、体調不良を訴えている人がたくさんいらっしゃることに気がつきます。

そして、歯の治療や噛み合わせの治療でそれがどんどん軽減してゆく様を見て、一体何が起こっているのかにわかには理解できないこともたくさんありました。

現代人は昔と違って、かなり精神的にも、肉体的にも敏感な体質になっている人が増えている気がします。

そして、わずかなストレスに反応して筋肉が固まったり、骨格が歪んだりするようです。骨格が歪むと全身のバランスが崩れアレルギー症状が出ることも稀ではありません。

そしてお口の中の虫歯や、わずかな不良物質(汚れや劣化した材料など)によって、大きな反応が出てしまうこともしばしばです。

ですから、歯科治療も今までとは違ったアプローチが必要で、虫歯をきちんと取り、汚れをためにくい材料を使わないと、後で徐々に汚れ体調不良の原因にもなるのです。

先生の中にはメタルフリーを勧める先生もいらっしゃいますが、樹脂は確かに強度が上がっていますが、どうも水分などの悪い物質を集める性質があるようで、あまり積極的に使いたいと思いません。

患者さんを治療していると、敏感な患者さんほど金属を使った治療のほうが経過が明らかに良いのです。これは金属自体が咬耗しにくく、噛み合わせの変化を起こしにくいからだと思います。

また、矯正治療も顎の位置を変化させることによって、自律神経のバランスが整ったり、花粉症などのアレルギーがなくなってしまうことすらあります。

全てそうなるとは言い切れませんが、実際何らかの効果が出ていることのほうが多いのは紛れもない事実です。

そして、筋肉の緊張は明らかに体全体のバランスを崩す原因となります。体の緊張状態がとれるような噛み合わせの位置にしないと、どんなにマッサージをしてもらっても緊張が取れない筋肉があることに気がつきます。

つまり、疾患を治すという意味が、今までとは一歩違った見地に立たないとこれからの敏感な患者さんには対応できないことだけは事実です。

今も試行錯誤を続けています。

2017年6月 3日

矯正治療でダイナミックな歯の移動をしていると、顔の骨格や頭蓋骨、そして下顎の骨が実は非常に簡単に動くことに気がつきます。

矯正治療で顔つきが良くなったり変になったりするのは、筋肉の緊張のバランスが変わってしまうことが最も大きな原因と考えられます。

頭蓋骨や顎の骨はたくさんの筋肉がついているため、それらの筋肉に緊張が起こると引っ張られて歪んできます。

特に敏感な人は、ちょっとしたことでも筋肉が緊張し、骨だけでなく、全身のゆがみまで出てしまいます。

このような敏感な人の場合、そのようなゆがみが蓄積している上、その歪みに合わせたかみ合わせができてしまうのです。

かみ合わせは実は一度決まってしまうと自分で動かすことはなかなかできません。
そしてその歪んだ位置の噛み合わせで噛んでいるうちに、体のひずみはますますひどくなってゆくのです。

逆に、顎の位置をバランスのとりやすい位置に移動させると、びっくりするほどの変化が起こります。
体のバランスは整い始め、脳や、体中に血液が回る様になります。すると、電池を入れ替え、油をさしてオーバーホールした機械の様に急激な体の変化が起こります。

今までの体が短に循環とバランスが悪かっただけであったことに気がつくのです。

私もそうだったのですが、私を含めと私の医院に通院される患者さんの多くが、「自分は虚弱体質だから仕方がない」とか、「いつもすぐ疲れてしまう」といったからだの不調に悩まされていたのが、治療によって本当の自分を見つけ出すことなります。

そのとき初めて歯の大切さ、噛み合わせの大切さをまさに噛み締めるわけです。

2016年8月 2日

私たちは歯科医ですから、歯の疾患について常に考えることが多いです。

そして、「本当の原因は一体何なのか?」という方向へと考えを向けざるを得ません。

今行われている多くの医療行為が、「結果の修正」であることは今まで何度も書いてきました。

結果の修正は、また同じ結果を生みます。

ガンをとっても、ガンになった人はまたガンになるリスクがあります。

ガンになるリスクを取り除くのが本当の治療であり、ガンを取った後になぜガンになったか、そしてそうならない方法を指導するまでが医療だと考えます。

歯科でも、無理な生活をしていたり、激務で歯がぼろぼろになっている人が結構たくさんいらっしゃいます。

また、家族間とのトラブルでストレスを受け、それが原因で歯がだめになる人もいらっしゃいます。

しかし、残念ながら、これらはいくら会社や相手の責任にしたとしても、結局自分が変わらなければ何も状況は変化しません。

患者さんの治療をするときは、私は治療はきっちり行いますが、やはり「自分がどうしたいのか?そして自分が変わることが出来るのか?」といったことが、今後の治療の経過が良くなる上で非常に重要だと考えています。

自分の問題点を知り、それを克服する方法を考え、今すぐに改善できなくても、将来に向かって改善する方法を考えてもらえるようになれば、本当に治療がうまくいったといえるのです。

2016年4月 7日

私自身、やや敏感な体質であった経験から、体調がいまひとつと考えたことは一度や二度ではありませんでした。

中学校のときに歯の治療を受けたときに便秘になって以来大学生まで治療は受けたことがありませんでした。

しかし、大学で歯の治療を受けたことがきっかけで体調不良を歯の治療は実は関係があるのではないかと考えるようになりました。

大学を卒業すると、大学病院に顎関節症で困っている患者さんが実は沢山いることに気がつきました。一部は少し精神的な問題ではないか?と思う方もいらっしゃいましたが、逆に、本人が認識していないのに、かみ合わせを治療することで格段に良くなってゆく患者さんもいることにも気がつきました。

当時治療をさせてもらった患者さんがとても感謝してくれるので一種のやりがいも感じましたが、どうしてこんなに感謝してくれるのか?と不思議に思ったものです。

大学で5年間、治療技術を勉強した後、開業して5年ほどたった40歳のとき、歯科治療という仕事がきつかったせいか、左首の筋肉が固まって動かなくなったり、左足の筋肉が肉離れを起こしたりして、このまま仕事が続けられるか窮地に追い込まれました。

そのときから自分の矯正治療をはじめるまで4年間整体に通い体調を整えたのです。そのときに良い整体に通えたのは本当にラッキーでした。

身体も整ったし、そろそろ昔からの悩みであった、自分の歯並びを治そうと一大決心をして44歳のときに矯正治療をはじめました。(ブラケットはインダイレクト法を用いて、歯に装着し、調整はほとんど自分で行いました)

するとたちまち顎の位置は変化して、今まで噛んだこともない顎の位置に勝手に動いて行ってしまいました。そのとき初めて自分の顎の位置はこんなにもズレているのだと知り、本当にショックを受けたと同時に、もしかしたら、はじめに体調が悪くなった原因がこの噛み合わせのズレだったのではないかと思うようになりました。

私の場合、体調を壊し、整体に何年も通った結果、噛み合わせの狂いが原因であった筋肉の緊張がある程度治り、そのタイミングで矯正治療をはじめました。

すると、今までの歯並びによる噛み合わせのロックがはずれ、自分の正しい噛み合わせの位置に顎が自然に行くようになったので、正しい噛みあわせと、今までの自分の噛みあわせとのズレに相当あることに気がつくことが出来ました。やはり整体を何年も通った意味がありました。

そして、歯科医である自分ですら、正しい噛み合わせ(顎周囲の筋肉がリラックスするかみ合わせの位置)を全くわかっておらず、自分もひどい顎関節症になっていることに気がついていなかったことを理解したのです。

矯正を始めると程なく、いつも整体の先生にきちんとやるように言われていたストレッチが、自分でやるといつもとても痛むのに、ほとんど痛くなくかなりの位置まで曲がるようになりました。

このとき咬み合わせと全身の筋肉の緊張との関係を確信しました。まさしく顎と身体はつながっているということです。

そして自分のはもそうでしたが、ほとんどの患者さんの咬み合わせで奥歯が低いことによる噛み合わせの問題と、体の不具合が起きていることがわかってきたのです。

それと同時に、かみ合わせを変えることで首の骨の位置関係が変化して、体調が良くなることもわかってきたのです。このころから自分の体調の良くなり具合から、どうして大学病院で治療をした患者さんがあんなにに感謝してくれたのか徐々にわかってきました。(当時はそこまでかみ合わせをきちんと治せるわけではありませんでしたが、良い方向にかみ合わせを治していたことは事実で、おそらく患者さんの体調は相当良くなったのだと思います)

こんな経験から体調不良と歯の関係を理解でき、自分の不調も克服できたのです。それ以来首の痛みや、絶えずある激しい肩の凝りはなくなりました。(もちろん診療を長時間行えば肩凝りは出ますが)

身体の不調が合ってもなかなか噛み合わせが問題であるとは気がつきません。何しろ歯科医である自分ですら気がつかなかったのですから、素人である患者さんが気がつくのは相当難しいと思います。

でも自分の体調不良がもし噛み合わせが原因であったとしたら、ぜひとも治療で治しその不調とおさらばすることを私は自分の経験からお勧めします。

2016年3月 5日

人間の筋肉は年とともに許容量が少なくなり、硬くなりやすくなってきます。

私も診療をしているうちにどんどん筋肉が硬くなってきて、少し激しい運動をしただけで足がつったり、おなかが痛くなってきたりしました。

注射でしのいだり、家で寝ていたりしてもこのような体調は全くよくなり兆しが見えませんし、それどころか、腹痛や疲れ、精神の不安定までの症状になってしまいました。

今考えるとこれらの一連の変化は、筋肉が硬くなる⇒骨格が特定の状態に変異させられる⇒内臓が圧迫されたり、神経系が圧迫される⇒内臓や精神に問題が出る。

といった一連の流れが生じたと考えられます。

あまりにひどかったため整体に通いだすと、何か体調に良い変化が現れてきました。そして徐々に歯の咬み合わせも悪いのではないかという考えに至り、歯の治療をするとさらに全身の骨格が緩み本当に体調がよくなりました。

しかし、このようなことに気がつく患者さんは非常に稀でしょうし、ましてや高額の費用までかけて治療をしようと思う人は本当に稀だと思います。

しかし、実際に治療をしてみると、今までの感覚とは全く違う、幸せな体調の自分になることが出来るので治療は絶対にお勧めしたいです。

私自身も顎の位置と全身の骨格や神経系がこれほどまで関連しているとは考えもしなかったからですから、多くの患者さんもそんなことを考えもしないでしょう。

ですから、当医院にいらっしゃる患者さんは相当感覚がすばらしいのか、それとも何かの縁でいらっしゃっているのかと深く感じます。

そして今治療で何よりも重要に思っていることが、起こったことに対する原因を必ず追究するという姿勢です。

かぶせ物が取れたり、詰め物が取れるのはほとんど何かの理由があります。もちろんつめ方が不十分な場合も有りますが、多くは何か大きなストレスが架かったりすることが原因です。もちろんそのようなストレスを完全に取り除くことは出来ませんが、少なくとも今自分のおかれている状況を冷静に判断することが出来ます。

人間は意外に自分の置かれている状態をなかなか冷静に判断できません。本当は少し上から俯瞰的に自分を見ることが必要なのですが、何かをやっている最中やどうにもならなくなったときはそのようなことがあまり出来ません。

そういった意味で自分の状態を冷静に判断してもらうことも体調管理を行う上で非常に重要と思うのです。無理をし続けて具合が悪くなってからだとそれを取り戻すのに倍以上の労力がかかってしまったりします。

特に身体を壊してしまっては、元に戻すことも出来ません。
今は歯の治療から全身との関わり、そして自分を一定の状態に保つことの重要さを考える治療へと考え方がシフトしてきているのです。

2015年12月15日

歯科で自律神経失調症や、メニエール病、味覚障害などさまざまな病気が改善することがわかっています。

これらの疾患を私が20年以上観察し、治療を行ってきた経験で、医療の考え方自体を変えなければ疾患を少なくすることは難しいといえます。

私の医院に多く訪れる患者さんの中で、不妊に悩む人も結構いらっしゃいます。

不妊の原因はさまざまですが、不妊治療を行っているほとんどの先生はホルモン治療がメインです。しかし、本当の原因は自律神経のバランスが崩れていたり、全身の循環が悪くて、ホルモンがうまく働いていない場合などがほとんどで、薬は却って肝臓を痛めつけ、御本人にとっては非常につらい治療であることが多い気がします。

治療を行っている当の先生がそのことをあまり理解しないで機械的に治療を行っていることが多いため、あまり良い結果が得られていないのを良く見かけます。

また母体の状態が良くないので子供の状態も良くなく、弱い子供が生まれたりします。

自律神経のバランスを崩されるような方は、どちらかというと敏感で、いろいろな薬剤や刺激に反応しやすい人なので、薬を多用する前にバランスを整える必要があるわけです。

もちろん整体なども有効ですが、歯とかみ合わせ治療は特に首周りから頭にかけての筋肉と強い相関関係があるために結構有効で、矯正後に懐妊したりします。

2015年6月23日

私が、26歳で晴れて歯科医師国家試験に合格し、歯科医師になった当初は、歯科医師として、「治療がきちんとできるようにさえなれば、歯科医師として一人前である。」
と考えたものです。

当時は何もできない自分にいつも劣等感を抱いていました。

「入れ歯を作っても、いつまで経っても痛くて噛めない。」

「虫歯の治療をしても痛みが消えない。」

このような、今の自分では解決できないことがほとんどの毎日のことでした。

特に苦手だったのが抜歯と、根管治療、そして開業してしばらくしてからの矯正治療でした。この3つの治療は特に大学できちんとした教育が行われていない分野だと今でも思っています。

大学院に通っているときは常に、先輩の治療技術を盗もうとしたり、どうやったら痛みが消えなくなるのだろうと教科書を読みなおしたり、考えることが多かった気がします。

しかし、大学院在学中でアメリカの歯科教育を知ったときは衝撃でした。

「日本の歯科教育(少なくとも私が出た当時の大学での教育)は全然足りない」とはっきり感じたものです。

あれから20年以上も経ち、痛みが直らない原因や、かみ合わせがうまくいかない原因を私なりに研究し、今ではほとんどの痛みや、治療がうまくいかない原因を理解し、ほぼ100%の結果を出せるようになった気がします。

しかし、そこに行き来ついてわかったことですが、治療とは単に歯の治療がきちんとできればよいというわけではなく、それだけにとどまらないということです。

何故、歯がそのようになってしまったのか?

その根本的な原因を突き止め、それを患者さんに理解させ、そして、それを取り除く努力をしてもらえるようになるまでやって、初めて患者さんを本当に治療をしたといえることに気が付いたのです。

つまり、痛みを取り除いたり、噛めるようにすること自体は、基本の基本、さらに、患者さんの習慣や、嗜好そして対人関係などが自分の歯を痛めつけている、あるいは健康を阻害しているといった、自分では気が付いていない自分の中に潜む問題を理解してもらうことが非常に重要だと気が付くようになったのです。

これこそがワンランク上の治療を言えるでしょう。

よくある問題の一つは喫煙習慣です。

喫煙習慣は、まず本人がなぜ喫煙習慣を始めてしまったかの原因を理解しなければやめることができません。また喫煙習慣は絶対に取り除かなければ、病気の原因を作っているようなものです。

喫煙習慣がやめられない人の多くは、甘えがあります。
自分の健康を阻害する習慣をやめられないのは甘え以外にありません。

喫煙は、もちろん苦しいことから逃れるために自分をあえて麻痺させるために行うものですから、これをやめることができないということは、麻痺させなければ苦しいことに立ち向かえないという弱さもありますし、また自分自身をその苦しみから解放しようとする努力や勇気がないといった一面もあるように見えるのです。

喫煙習慣のある人は、非常にきつい勤務体制の職場で働いていたり、ストレスのかかる業務をしていたりと、人によって様々です。

しかし、実際によく考えてみると、いくら家族と自分の生活のためとはいえ、そのような職場に絶対にしがみついていなければならない理由もないし、場合によってはそのような環境を自分で積極的に変えてゆくこともできるのです。

喫煙や飲酒などは一種の逃げでしかないと思えます。苦しい環境でもそれを改善しようと必死に頑張っている人はたくさんいるのです。

残念ながら、私どもは去年の6月から喫煙習慣のある患者さんの治療はご遠慮いただいているので、そのような方の治療を最近することはあまりありません。

今、実際に治療をしていて感じるのは、自らの環境を冷静に見なおして、自分にとってよりストレスの無い生活を選んだり、環境を変えたりして、本当の健康を取り戻している患者さんがほとんどだという事実です。このような患者さんの姿を見ると本当に治療をしていてよかったと感じます。

初めにいらした時は、完全にテンパっていて、全く余裕のない患者さんの顔が、3ヶ月もすると、いつもニコニコした素晴らしい笑顔に変わってきます。

20年以上歯科医療に携わり、でこのようなことが歯科で出来るきることが分かってきたことは、私自身にとって本当に幸せだと感じています。

2014年9月13日

かみ合わせを含めた全身の治療をしていると最近、老化は一体何なのか?と思うようになります。

噛み合わせ治療でゆがみを取ってゆくと、大体の人が若さを取戻し、肌のつやや、顔色、気分まで変わってきます。

どうしてこのようなことが起こるのか?そして、そもそも一体老化とはいったい何なのか?と最近考えるようになって来ました。

そして私が考え付いた結論は、「老化とは、代謝しきれなかった老廃物の沈着と、それに伴う筋肉の硬直、そして、筋肉の硬直に伴う全身の歪み、その歪みがさらに血流やリンパの流れ、脳脊髄液の流れを阻害して、全身の細胞、器官の機能を奪う過程」ということです。

かみ合わせがくるっている場合は、老廃物がたまった結果でなくても、歯の生え具合で顎の位置が歪んでしまうので比較的若い時期からもこのような老化の原因が起こりやすいと思います。

ですから、かみ合わせを治すことによる良い結果が現れやすいのだとと思います。特に口の周りは、呼吸に関係していたり、頸椎の位置に関係していたりするので、歪みによる影響は特に強くあらわれます。

このようなことを考えてゆくうちにかみ合わせ以外でも、老化を防ぐことには2とうりの手段があることに気が付きました。

1、まず老廃物をためないようにする事です。これは自分でできます。

「日頃摂取するものには量と、質を特に気を付けろ」、ということです。
現代人は食べ物には困りませんから、とにかくよく食べます。3食必ず摂取する人も多いでしょう。しかしこれはカロリー摂取のし過ぎだということです。

また食品に含まれる添加物も肝臓に負担をかけます。できるだけ加工の工程が入っていない自然のものを食べるべきでしょう。

一日男性で2000kcal程度摂取すべきという栄養学の常識は正しいとは思えません。食事の摂取は控えめにしましょう。
私の場合、身体の調子が良くなり、全身の血流が良くなってきてから、明らかに一日の摂取カロリーが1800kcalを切っていても体重が増えるようになりました。ある程度年を取って代謝はそれほどないのに栄養の吸収が良いからでしょう。

そして、お昼にきちんとした食事をすると、胃がもたれがひどくなり診療に差し障るようになってきたのです。

現代人はストレスに対する反応として過剰に食欲を刺激されます。それによって過食をしてしまう人も多いと思いますが、これは健康で生きていたいのならどうしても取り除くべき習慣なのです。(こんなことはすべての人が言っていますが・・。)

過食は人間の寿命を縮めることは、よく昔から言われていましたし、長生きで健康な人は腹八分目、食事は控えめという人が多いです。要するに過剰に胃腸に負担をかけず、必要な栄養だけ摂取し、必要以上の負担を臓器にかけない(添加物なども摂取しない)ことが健康で長生きの鉄則だと思うのです。

女性が平均的に寿命が長いのも、男性よりもはるかに少食であることと、添加物などにも配慮する傾向が高いことと明らかに関係していると思います。

2、そしてもう一つは、体の老廃物を取り除く事です。これは他人の力も必要となります。

よく女性はデトックスといいますが、年とともに内臓を含め体中の筋肉にはしこりとなったたくさんの老廃物がたまっています。
それをマッサージなどで刺激して取り除くことが一般的ですが、私が歯に治療と一緒に行う場合は特に多く溜まるポイント(トリガーポイントとも呼ばれており、こは触れただけでも激痛があるのですが)から順番に老廃物を根気よく取り除き、最終的には内臓を含めた全ての筋肉の老廃物を取り除いてゆくのです。

私自身に関しては、整体などに通って、筋肉や内臓に老廃物がかなり少ない状態になるまでに8年ほどかかりました。歯医者という職業柄、どうしても体に無理な態勢や集中による緊張、ストレスによる食べ過ぎなどがあったからだと思います。

一般的には、筋肉の緊張を取り除くだけでは、しばらくするとすぐにまた固まってきてしまいます。これは刺激するポイントが悪かったり、やっている人技術が悪かっただけでなく、老廃物を取り除いたことで筋肉が緩んで循環が良くなり内臓の機能がよくなった分、食欲が増して過食をしたり、元気になって夜更かししたりといった、わざわざ良くなった分を取り消すような老廃物をためる行為をしてしまうからだと思います。要は自分で老廃物をためないよう配慮する気があるかどうかです。

私の患者さんも矯正治療による顎に位置の変更と同時にこのような老廃物のしこりを取り除いてあげると、「無理がきくようになった」とか「食欲が出てきて、元気も出てきた」などと言って、内臓の老廃物まで取り除けきる前に老廃物をためてしまう人が多くいらっしゃいます。

身体の表面の筋肉の老廃物が取れただけでも、このような体調の良さを実感できるのですが、最終的には腸や胃など内臓の筋肉全ての老廃物が取り除かれた後、さらに過食などの内臓にストレスを与えることや、睡眠不足などのストレスを与えないように気をつければ、老廃物をためる前に排泄するという良いサイクルとなり、非常に良い体調と健康状態を獲得できると思うのです。

本来の健康管理とはこのようなことを言うのだと思います。
いろいろな健康に関する本に書いてあることは正しいことは正しいと思いますが、体の老廃物を取りのぞく→体に老廃物をためない→内臓の老廃物まで完全に取り除く。といったレベルに達するまで根気よく努力し続ける人はそうはいないのも事実だと思います。

でも理論がわかり、治ることがわかっていればやり続けることができると思うのです。

2014年8月13日

当医院では、何年も前から、精神の状態と矯正治療との関わり合いを研究してきました。

私が矯正治療を行うと、ほとんどの人が、精神的に前向きになったり、心にゆとりが出てきます。
当医院に訪れる患者さんは、ほとんどが重症なので、暗い雰囲気だったり、怒りっぽかったり、愚痴っぽかったり、様々です。

しかし、かみ合わせが治ってくると、明るくなったり、将来に希望を持つようになったり、楽天的になってきたりします。

最初は「偶然かな?」と思ったりしていましたが、どうやら矯正治療によって顎や顔の骨格、そして頭の骨格が治ることによって、脳脊髄液の流れや、脳の機能が正常になることが原因ではないかと思うようになりました。

そして実際、CTスキャンを導入してからは、ますますそのことに確信を持つようになりました。
そしてかみ合わせは容易ならざる影響を体に及ぼしていることに気が付いたのです。
現代人は特に精神面を病みやすい環境にありますが、これは現代人にかみ合わせのずれている人が多いことと関係があると思うのです。

また、以前読んだことのある噛み合わせに関する本では、かみ合わせのズレはあらゆる疾患と関係すると書いてありました。
私が治療した経験では、生理痛はもちろん、血圧や、全身の倦怠感、自閉症から、全身のむくみ、頭痛、目の痛み、耳鳴りなど、ありとあらゆるいわゆる不定愁訴と呼ばれる疾患が矯正治療や噛み合わせの治療で治った経験があります。

初めて私が経験したのは、ひどくかみ合わせのずれた入れ歯をしていた、50代の男性の患者さんを治療した時です。

その患者さんは体調不良で会社を退職していたのですが、入れ歯が合わないということで、私が入れ歯を作成することになりました。ところが、いざ入れ歯を入れようとする1週間ほど前になって、今までの入れ歯が合わなくて入院したというのです。

入れ歯が合わないために食べ物が噛めず、お酒だけ飲んでいたら体調が悪くなったようです。もともと糖尿病などを持っていたために、一歩間違うと死んでしまうほど悪い状況になっていました。

幸い、私が入れ歯を調整しに行き、なんとか入れ歯を入れることができたのですが、入れ歯を入れると、体調は一気に改善し、糖尿病の数値も正常になったというのです。
始めは嘘ではないかお思いましたが、本人はいたって元気になり、山登りなどを楽しんでいるようです。

入れ歯は特にかみ合わせがずれやすい治療ですから注意が必要です。
多くの入れ歯はかみ合わせの取り方が間違っていたり、奥歯を低くして作ってしまったりしているので、難しく、それが故にインプラントを打とうとする人が多いのだと思います。

きちんとした入れ歯を作れば、噛めるし、体調も改善するのを知っていただきたいのです。

2012年11月27日

最近では、やっと一部の本に、「医者にかかっても無駄である」といった趣旨の本が出るようになりました。

私もそれはおおむね納得できます。

しかし、私自身、副腎の腫瘍を摘出してもらった時は、さすがに現代医療に感謝しました。

でも、疑問が残ったのは、法人の健康診断を10年近くも受け続けてきたのに、腫瘍について一度も指摘されず、たまたま、自分で、自費の精密検査を受けCT検査をしたところ発覚したということです。

つまり、今までの一般検診は私の場合全く意味がなかったといえますし、こんな検診をお金と時間を使ってまじめに受けたいたにもかかわらず、下手をすれば命さえも危なかったということです。

つまり、病気になってから切り取ることはしても、早期に発見することなど、今のシステムではむずかしいのではないのでしょうか?

もちろん高額の自費による検診を毎年受ける方法もありますが、CTを毎年受けると相当な被ばく量になるので、あまり受けたいとは思いません。

これらを考えてみても、どうやら医者にかかってもあまり意味がないという結論が出てきてしまいます。

確かに、熱が出ていても仕事をしなければならない時は点滴など有効な手段があると思いますが、これも結局体に無理をさせて、最後に体調を壊すのが落ちでしょう。
もちろん、命に関わるけがや、急性のショック、重篤な感染症などでは医療は重要です。しかし、それ以外の病気で、医療は実際はほとんどが本当の意味で役立っていない気がしないのです。

ですから、少なくとも、CTなどに頼らなくても、患者さんの状態が悪いことを診断できる医師がいてくれればと思うのはわたしだけでしょうか?

現代医療の治療はほとんどが対症療法で、本当の原因療法は自分の生き方そのものにあります。

生き方を諭してくれる医師は最近ではめっきりいなくなってしまいました。

食生活、生活習慣、そしてストレスの管理など、病気の原因を取り除く方法は薬以外のものでたくさんあります。

今の出来高主義、薬第一主義の考え方の医療では、いつまでも医療費は増え続け、人も幸福にはなれないでしょう。

2012年10月15日

先日、PS細胞の実績でノーベル賞を日本の先生がとりましたが、非常に複雑です。

そもそも、医療の成り立ちを考えたときに、代替療法とは、最後の最後の治療であり、先手の治療が先にあるべきだと考えるからです。

いわゆる予防医療にノーベル賞が与えられるべきで、そのような努力をしている先生は数多いるはずです。

歯科も医科もどうもその治療のアプローチ事態が間違った方向に行きつつあります。

代替療法をする前に、その臓器を正常な状態に戻せなかったのか?
私が思うのはその疑問です。
今の医療はほとんどが結果修正主義で、結果が出た後をどうするかしか考えません。

しかし、私自身も経験しているのですが、体の不調は必ず前触れがあり、その前触れが出た時点で医者に相談しに行っても満足いく結果が得られたことがありません。

医科も歯科もそういった点では、真の治療がありながら、そこの到達している先生が少なすぎるのです。

抜歯になる前に、歯にひびが入っている人はたくさんいらっしゃいます。
その時、歯ぎしりを防ぐマウスピースや、全身のストレスの管理方法など、たくさんのことが予防できたはずです。

多くの先生は、「抜けたから、インプラント!」
これでは進歩がなさすぎる気がするのです。

今回の受賞、ある意味で医療の誤った方向性を認めているようで不安です。
ノーベル経済学賞のようにならなければよいのですが・・。

2012年2月11日

体の治療でも歯の治療でも治療には原因療法と対症療法が必ずあります。

残念ながら現代医学の治療の多くは対症療法にすぎません。

もちろん必要な対症療法もありますし、それによって自己治癒力がアップして治りが早くなったり、苦痛が軽減するばあいがあるのは勿論です。

しかし、対症療法と、原因療法との区別して考えなければなりません。
とくに整形外科、皮膚科などは、かなりの部分が対症療法で構成されており、中には治療とすら言えるるのか疑問になるような治療が保険制度下には数多くあります。

たとえば、「腰が痛い」という訴えに対して、湿布を貼る、痛み止めを出す、これは治療とはいえません。むしろ痛み止めによる体の副作用のほうが強い場合があります。

もともと腰が痛くなった理由を考えれば、体の姿勢が正常ではなくなり、無理な力や負担が特定の筋肉にかかってしまうために、痛みが起こります。

ということは、一生動いたり、運動したりしないのであれば問題ありませんが、生きている限り、その姿勢を直さない限り、痛みは消えません。

湿布や、痛み止めはその痛いのを止めているにすぎないのです。

皮膚科の薬も、何らかの体の問題(多くは体内の毒物や、異物の排除が行いきれなくなっておきるのですが)が皮膚に現れたに過ぎず、たとえば肝臓の機能が限界に来ると、アトピーや、湿疹などの症状が出ることもあります。

ですから、その症状を薬で抑えても、かゆいのは止まりますが、治療としての原因療法の意味は全くありません。

とくにステロイドは、体の反応を抑えるために、免疫機能を抑えてしまうため重篤な副作用が出てしまいます。(人によっては何十年もその副作用が抜けない場合があります)

このような危険な薬を赤ちゃんにまで平気で出し続ける皮膚科医の医師としての発想を疑います。

歯を治すことで、歯とは一見関係のなさそうな問題が解決してゆく場合があるのは、歯の治療が原因療法であることの裏返しです。

はっきり言いますと、歯科医師の治療は全身に対して、かなり重要な治療行為の位置を占め、対症療法を一歩ぬきんでた感があるのです。

医師の治療がほとんど対症療法であるのに対して、歯科の治療はきちんと行えば、そのほとんどが原因療法に当たるのです。

勿論、医師の治療でも、食事療法や、栄養指導、適切なリハビリテーション、運動指導など、原因療法も多くあります。しかしどちらかといえば地味であることは否定できませんし、何より、それらのもっとも重要な技術に対する報酬が少なすぎるのです。


このようなことが理解されているので、アメリカでは、医師と歯科医師では歯科医師が社会的地位が上にあるようです。

もちろん今の日本の目立つ歯科医師にあまりお勧めできる歯科医師はいらっしゃいません。(インプラントの良さを誇張したり、審美治療、審美矯正を宣伝したりと、枚挙にいとまがありません)

せっかく勉強して歯科医になったのですから、原因療法のできる歯科医師になりたいと誰でも思うでしょう。

残念ながら、原因を考えながら治療をしている医師や歯科医師は非常に少なく、それが民間療法を受ける人を増やす続けるわけで、医療従事者自体が考え方を変革しないと、なかなか医療費の削減は難しいといえるでしょう。

2011年7月12日

多くの患者さんが体の歪みを感じ、整体や、様々な代替療法を受けています。


現代の医療では体を部分に分けてしか治療しないので、全体の歪みが個々の臓器が全体的な調和を狂わせていることなど考えもしない事がほとんどです。


私も歯の治療を通じて、口の周りや、顎、首、肩などを触診するうちに、顎が歪んでいる人がほとんどで、その原因が虫歯や歯の欠損に原因があるものから、不適切な治療、歯が生えてくる方向の問題でおこるなど、様々な原因が考えられますが、その中でも、不適切な習慣や、トラウマ(昔に受けた肉体的、精神的傷)が大きな原因になっていることもあると気が付きました。


このようなトラウマが原因の場合、大人だと非常に治療に時間がかかります。


しかし、子供の場合非常に早く反応してくれるので、やはり子供が治療しやすいと考えてしまいます。


今の矯正歯科の治療を見ていると、誤った矯正治療によって、矯正治療自体がトラウマを生んでしまっている事の方が多いと思います。


実際、子供に矯正のためにインプラントを打つと言った非常識極まりない歯科医がいることは、非常に悲しくなります。これが結局トラウマの原因になりうるからです。つまり、矯正をするために歪みの原因を作っているのです。


また力の強くかかる矯正装置は強い痛みのイメージとして、長く記憶に残ってしまいます。


できればこのような力をかけない、そして、むしろ歪みをとってゆく矯正治療をしてほしいと切に願うのです。

2011年6月24日

私の医院は患者さんの比率が女性が9割男性が1割といった感じです。


女性が圧倒的に多いのは健康に対する関心が高いからだと思います。
もちろん値段も高いので、一回きりで痛みが止まったらもう通院をやめてしまう様な人は、あまりいらっしゃいません。


男性の場合は傾向として、健康に対する投資をあまりしたがりません。
パチンコ屋さんに並んだり、居酒屋でちょっと一杯なんてことには平気で3千円も5千円も使う癖に、歯の治療で5千円というと、出し惜しみします。


ましてや整体治療に何千円も出す人はまれな気がします。中には一生懸命通い続けている人もいるようですが、そういう人は私も含めて、どちらかといえば、マイナーグループです。


私が整体が大切だと思ったのは、女性の患者さんに「30を超えたら整体にいかないと誰でも体が歪んでいるからほっておいても治らないですよ」と言われたからです。


しかしそれでもすぐには行動に起こさず、実際通い始めたのは2年ぐらい経った後からでした。


整体に通うと、ずいぶん肝臓が痛んでいたらしく、(お酒も飲まないのに・・。)肝臓の状態がある程度良くなるのに4年以上もかかりました。
仕事がいつも下を向いて、苦しい体勢で行っているので、治りも悪く、それが響いたようです。普通の職業の人ならもう少し早く治るでしょう。


肝臓が弱っていると、肌にすぐ湿疹ができたり、教科書にものっていますが、悪い代謝物が口や汗などから出てくるので、独特の体臭と、口臭がてきます。


大酒飲みや、煙草を吸い続けている人は、とくに強い臭いがしてきます。


最近よく言われる加齢臭も実は肝臓などの機能障害が原因ではないでしょうか?。


加齢臭は良く耳にしますが、ほとんどが男の人からにおいます。男の人が整体などにこまめに行ったりして自分の体調管理をする人が少ないということを考えると大いに納得できます。


女の人で、強い加齢臭がする人は高齢の方でもあまりいませんが、男は40代でも臭い人が沢山います。


電車に乗っていても、隣に座られると、臭くていられない人は、たいていは男の人です。


そういった事を考えると、女性が長生きなのもうなずける気がします。

2011年5月31日

西洋医学の導入で、現代医療は数々の病気を克服してきました。

その分野での薬の役割は大きかったと言えます。


しかし、様々な薬剤が出ていますが、実際に本当に必要な薬は?と思うと症状の原因を考えると「?」が付くものがたくさんあります。

もちろん、抗生剤など、非常に有用な薬品も多くあります。


しかし、痛み止めなどは、連用する事は好ましくなく、痛みの原因を取り除いてやる必要があります。


私の医院にいらっしゃる患者さんで頭痛がひどく、痛み止めが手放せない方もたまにいらっしゃいますが、多くは咬む筋肉(側頭筋)が緊張して頭痛を引き起こしていたり、場合によっては頭の形が極端に変形している方もおり、それが原因だったりします。筋肉を軽くマッサージしたり、顎の位置を治してあげるだけで軽減することがしばしばです。


実際、それ以外の頭痛の原因もあると思いますが、過労や、強いストレス、睡眠不足だったりします。この場合でも、筋肉をほぐしたり、頭をさすってあげたりすると良くなりますが、大本の原因である、過労、ストレス、睡眠不足を治してあげないと、再発するでしょう。


もしそれよりひどい原因であれば、薬どころではないでしょう、即病院に行く必要があると思います。。


ですから、薬を飲み続けるより、原因を取り除くことをもっと考えるべきでしょう。薬は肝臓に負担をかけ、気が付かない間に体に恐ろしいダメージを与え、将来他の病気で苦しむことになるからです。

そういった体の声を聞き、それにどう対応するかが難しいところです。

また皮膚疾患で、皮膚科でだされた薬を塗り続けている人がいますが、皮膚疾患の原因が皮膚そのものにあるのはまれで、肝機能に障害が起きている事が多く、その場合、皮膚にいろいろな症状が出てきます。(実際の検査数値に出るわけではないので厄介です)

たとえば、C型肝炎の患者さんなどが皮膚ができものが出来ていることが多いです。


ですから、皮膚科でもらった薬を塗り続けているのも私は個人的には好きではありません。
私も、背中に湿疹の大きいものが出来ましたが、どこの皮膚科にかかっても、出す薬は同じで、皮膚科の医師の診断に疑問を持ちました。


私の場合、肝機能が良くなってくると、徐々に治って来ましたが、実際に治るまでは大変な期間を必要として、治すのは厄介です・・・。

2011年5月15日

自分で噛み合せを治したり、整体を受けたりしているうち、人間の体は本当に不思議だと思うようになりました。

医療が外科手術や、薬で治しているものも結局は体の構造のアンバランスから来るものの結果でしかありません。

ですから、ほとんどの医療行為は対症療法でしかありません。

ですから、やはり、原因というものを取り除くことに一体どういった方法があるのかを知るべきでしょう。

食べ過ぎに気をつけましょうといわれても、食べ過ぎてしまう原因があるかもしれません。本人の意思以上の原因があるかもしれません。

私の経験によると、整体などで体が正常な状態になると、異常な食欲は自然になくなって、欲しくなくなります。

ですから、そういった意味で現代人は結果的に過食になっていると考えると、お医者さんが単に食欲を抑制しましょうといっても意味がないのかもしれません。

薬を飲んで得られた健康状態と、自然な体の仕組みを利用した健康状態とはまったく別のものかもしれません。

2010年7月 8日

以前私が腫瘍摘出で入院したことは書かせていただきました。

オペに至るまでに、いろいろな医科に関する問題があるということを理解しました。

まず、ある程度年も重ねてきたので、人間ドックというものをしてみようとなぜか今年の2月に急に思い立ちました。実は患者さんの一人が、petの検査を東京女子医大で受け、完全に白との結果であったのに、東京医療センターでPETーCTの検査を受けたところ、3か所ぐらいに癌ではないかという所見が出たと聞いたからです。

そこでその方から伺ったから「東京医療センター」で検診の予約を取りました。

とりあえずオプションでできる検査はすべて受けようと思い、通常の検診以外に肺のCTと、胃カメラ、そしてピロリ菌の検査をしました。

さすがに、保険外の人間ドックだったので、待つこともなく、快適に受けることができました。料金は9万前後だったと思います。

検査後2週間たって、結果が送られてきました、するとピロリ菌の陽性と、副腎に腫瘍らしきものが映っているとの報告が載っていました。ピロリ菌は抗生剤で簡単に取り除けるとのことで、すぐに予約を取り一週間薬を飲みました。その後、食欲がわくようになったので、取り除けたかと思っていました。おおむね一週間後に除去できているか、もう一度検査をする予定でした。

しかし、副腎の腫瘍のほうは大変で、内科で造影CTを撮影すると、かなり大きな腫瘍があることが分かり、その後泌尿器科に回されましたが、かなりの大きさがあるので開腹手術しかないと宣告され、精密検査のためMRIの予約を取りました。

しかし、開腹手術だと3週間近い入院もしなくてはならないし、回復に1カ月以上かかるので、病院をかなりの長期にわたって閉鎖しなければなりません。

また東京医療センターは設備はかなり良いのですが、ドクターの質的にはかなり疑問を持ちました。というのはインターネットで調べても副腎の手術は内視鏡が主流であるし、かなりの大きさまで内視鏡で行われるようでしたが、どうやらOPEをできる先生がいないのではないかと思わされる感じでした。
多くのドクターが若く、心配な点も多くありましたし、患者数がとてつもなく多く、CTの結果を聞かされるだけで2時間以上も予約時間から遅れて待たされました。
これらはあくまでも私個人の感想で、腫瘍を見つけてくれらことは感謝しております。


どうも、患者さんが多すぎて、治療がきちんとできるか疑わしく思うようになりました。
病院もある一定のキャパシティーを超えた患者さんを診てしまうと、あるところから診療にならなくなり、単に患者さんを回しているだけになってしまうのは、歯科医院のアルバイトの経験から知っていました。

良い病院は次々と患者さんを終わらせ、新しい患者さんが来ても適度にこなす余裕があるところです。
必要以上に患者さんを集める必要は病院にはないし、それをすると質の低下を引き起こします。
その点は私もよく理解しているので、何カ月も平気で患者を待たせる医院は質も悪いと知っているので、絶対選びません。
この点は虎の門病院に以前通院したことがありましたが、ここも同じような状況でした。

そこで東京医療センターでの治療は諦め、どこかに、大きな腫瘍でも内視鏡で取ってくれる名医はいないかインターネットで調べることにしました。

とにかく、これはという先生を見つけるのは相当大変だということがわかりました。とにかくインターネットでも、先生を探すことはかなり難しいのです。

最近の傾向として、大学病院はあまり芳しくない状況であるという情報は知っていました。

また、都立の病院でも医師不足が深刻で、赤字を減らすために常勤医師を減らすことで経費を節減しており、多くの当直の先生も一般医院からのアルバイトで賄っているという話も耳にしました。(実際にアルバイトに行っている開業医の先生からの情報)思った以上に医師不足は深刻です。(実際医師が不足しているのではなく、仕組みとして成り立たなくなっている)

そこで、とりあえず、インターネットで腫瘍の症例数と、どの先生が執刀するのか顔だけでも見たいと思いました。

そこで副腎の腫瘍というキーワードをあらゆるパターンで調べ、何か所かの病院を見つけましたがいずれも、大学病院で、誰が執刀するか非常に分かりにくくなっています。

また、大学では症例数が多くても、一人の先生が執刀するわけではなく、誰がどの程度オペを担当しているかでも違ってきますし、非常に迷いました。

また大学病院だと下手をするとオペまで数カ月待ちといった事態もあることを聞いたことがあり、急を要しているのにそれでは困ると思いました。(私の腫瘍の場合かなりの大きさで、ほうっておくとさらに大きくなって内視鏡では難しくなる可能性がありました)

そもそも大学病院は研究、教育、そして臨床の場所ですから、最高の治療を求めるのも無理があると私は理解していました。(実際大学病院に5年いたのでそのあたりの状況はよくわかっており、先生がそれほど臨床に熱心でないことも知っていましたし、逆に臨床に熱心な先生はみなやめてしまっていました)

そこで一度は大学病院に行こうと考えていましたが(東北大学か、慶応大学)とりあえず、別のところも探そうと思いました。

そこで、副腎の腫瘍の手術の必要性とリスクがどの程度で、どのような手順で行われるかを調べてゆくことにしました。

すると意見はまちまちで、4センチぐらいでもとったほうがよいとする意見と、CTなどで6か月ごとに経過観察し大きくなるようなら手術すべきといった内容にわかれていました。

そのように調べてゆくと、偶然手術の報告のような内容で副腎のOPEの術式と治療内容が書かれたページを発見し、そこに手術を教わった先生の名前が書いてありました。

その名前からインターネットでその先生を調べ、希望の病院を見つけることができました。

その病院は比較的小さく、病院としては中規模で、内視鏡のOPEもほとんどその先生が行っているようでした。

また、設備もその先生が要望して、ハイビジョンカメラ等の設備を6000万近くかけて設置してもらったようです。

私が思うに、大きな病院は必要な設備がなかなか入れてもらえません。特に大きいところではお金を動かせる人が偉すぎて、現場を知らなかったりして、思うような設備を作ることもできないし、多くの意見が混じって、本当に使いやすい設備にすることができません。

ですから、病院はあまり大きすぎると良い治療を行うのは難しい気がしました。ですから私にとってはこのような規模の病院はまさしく希望どうりでした。

またそれほど混んでいないので、初診で先生とお話しすると、「OPEは明日でもできます」と言ってくれ、本当にホッとしました。

患者さんにとって切羽つ待っているときに、平気で「6カ月待ちです」なんて言う先生のところで診てもらいたくありません。

みなさんがOPEを受ける際に少しは参考になればと思い詳しく書かせていただきました。

2010年7月 2日

歯の治療をしているうち、どうしてこんなことに気がつくのだろうという患者さんに多く出会うようになりました。

たとえば、「歯の治療をしてから、首が痛い」とか、「頭痛が激しくなった」とか、「根の病気がある気がする」とか、「息苦しくなった」、などさまざまなことを話してくださる患者さんがいらっしゃいます。

始めは私も、「そんなこと歯が関係するのか?」と思いました。気にしすぎではないか?と考えたりしました。もちろん根の病気は別ですが、その他のことが歯に影響するはずは無いとはいえないまでも、「歯でなるか?」といった疑問符がつく事柄だったからです。

しかし実際は治療をしてゆくうちに、患者さんが訴えることは紛れも無い事実だったと気づくことになったのです。

もちろん何でもかんでも歯が原因のわけは無く、キチンと全身を調べてもらってお医者さんにかからなければ治らない病気も多くあるはずですが、病院で何でもないといわれた体調の悪さは多くが歯が原因のような気もします。

では噛み合わせがものすごく悪いのになんとも無い人がいるのはなぜでしょうか?

私の推論では、これらの人たちは極端に感受性が鈍くなってしまっているのではないかと考えます。

例えば食べ物屋さんでは、女性でいっぱいのところはおいしいなどといわれます。

私が歯の治療をしていて思うのは、体の不調の訴えに敏感なのは圧倒的に女性で、男性はその半分にも満ちません。

もちろん男性でも体調に敏感な人もいらっしゃいますが、絶対的に女性との比率で低くなっています。

然るに健康状態を見ると、やはり女性の方が圧倒的に健康的な生活を送っている率が高く、味覚や、その他の感覚がより正確である気がするのです。

つまり、体が正常で、感覚が正常な率が女性の方が高いと思うのです。

ですから、女性が集まる食べ物屋さんがうまいといわれるのもなんとなくわかる気がします。

体のバランスが崩れると、あらゆる感覚が鈍くなるようです。その中に味覚や、体の不調を感知する感覚も低下するのではないかと思います。

ですから、噛み合わせが狂っていても悪くないのではなく、感じないのではないかと思うようになりました。

私自身、体が敏感になってきた頃(整体でゆがみを治すにつれ体はどんどん敏感になっていきました)どうしてこんなに敏感になってしまったのか、逆に鈍感であったほうが良かったのではないかと思う時期がありましたが、今は自分の体の不調もわかりやすくなり、そのような時は無理をしないので、体調管理もしやすくなった気がします。

自分の体の感覚が鈍い人は急に具合が悪くなったりします、しかし急に悪くなったのではなく、気づかずに体を酷使していたのではないかと思うようになりました。

いずれにしても、国の財源が乏しくなっている折、病気になることは、健康保険があったとしても、決して良いことではありませんし、本人のためにもならないでしょう。
少しでもみんなが敏感な体になり、手遅れになる前に、体を休めたり、治療したりするようになれば、もっと世の中は平和になるのではないかと思っています。

2010年2月 4日

口に入れる食べ物が健康にとって非常に大事であることは今更言うまでもありません。

車でガソリンに当たるものが人間の食べ物であるわけですから、食べ物が悪くなれば体は使い物にならなくなります。


最近は食料品を探すのも一苦労です。


体に良い食品が極端に少なくなってきている気がします。

コンビニエンスストアーは非常に便利ですが、健康に良い製品が売られていることは見たことがありません。

スーパーでも非常に注意しないと、健康を害しかねない食品が公然と売られています。
最近の消費者の訴えから、店頭から減る傾向にはありますが、中国製の野菜は私はどうしても心配です。


もちろん、大部分の中国の生産者は、きちんと栽培して、きちんと農薬なども使っていないと信じたいのですが、中国に住んでいらっしゃる患者さんから聞いた事実を聞いてぎょっとしました。
野菜の生育を良くする為に女性ホルモンを大量に使って大きくしているとのことでした。そうすれば早く大きく育つので、中国の野菜は異常なほど大きいものがある、とおっしゃっていました。


また、中国の女性もそれを知っていてわざと食べて胸を大きくしたりしている。というのですから、さらにぎょっとしました。

実際は、政府に取り締まられると、逃げてしまうので、稼いだモノがちになっているみたいです。

こんな話を聞くともう中国製の野菜は食べる気がなくなってしまいます。

2010年1月15日

歪みは知らず知らずのうちに蓄積しています。
私自身、非常ににぶい人間だったのかもしれませんが、整体の治療を受けるまで、自分の体が歪んでいることにはまったく気づいていませんでした。
しかし、整体を行ってゆくうちに歪が治り、体調が改善してきました。

顎関節症の治療を全身の歪みを取り除くことは、同時進行で行われる必要があります。
顎が治ることによって全身の歪みが取れますし、全身の歪みが取れてゆく過程で、顎の位置が変ってゆきます。

歪みは様々な内臓の不具合に影響を与えているようです。
実際矯正治療でかみ合わせの位置が変わるごとに、体調の不具合の場所が変わると訴える人がいらっしゃるからです。

体の中でも歯はもっと強く全身の歪みと関係しているのではないでしょうか?

ここからは余談ですが、私が左足の肉離れをしてから、毎月整体に通うようになってから、体調が良くなったり、顎の位置が変わってきたのはもちろんですが、人生そのものも好転してきた気がします。歪とは恐ろしいものです。

今までは一生懸命やってもなかなかうまくいかなかった事柄が割とスムーズにいくようになったり、トラブルになりそうな悩み事も割とすんなり解決するようになりました。

もちろん、体調不良が改善して心に余裕が生まれ、対人関係が好転するようになった。とか。細かい気配りをする余裕ができてきたから。ともいえます。


これが運気の上昇にもつながったのではないかと私自身考えています。
物事がうまく運ばないで悩んでいる人も"歪みをとる"というのも一つの解決策かもしれません。

2010年1月 9日

時々、医者にかかっていればなんでも治ってしまうと勘違いしている人がいらっしゃることがあります。
しかしそれは大きな間違いです。
もちろん医者や歯医者さんは、特殊な技能を訓練し続けています。

ですから、患者さんの症状が今一体どんな状況で、どんな処置が適切であるかは、たいてい知っています。
しかし、患者さんが何の努力も、協力も、理解もなければ治すことはできません。


私たちは治る方向性を与えることができても、きちんと自分でも健康管理をしてもらわないと難しい場合が多いのです。つまり成果は患者さんの努力しだいという場合もあるのです。


とくに顎関節症の場合は、その原因が複雑なのです。単にかみ合わせが悪いだけではなく、体全身にゆがみがいきわたっていることもあるのです。
もちろんすべての責任を患者さんの努力に押し付けているのではありません。
少なくとも自分の状態を理解して、普段の生活に何を気をつければよいのか考えてほしいのです。

毎日オーバーワークで肉体の酷使、精神の酷使を続けながら、「治らない!」と言われてもそれは無理というものです。
節制のある生活習慣と、適度な運動、ストレスをためないなどの患者さんの協力も当然必要となります。


またゆがみ切ってしまった体が、歯とかみ合わせを治しただけですべて治るわけはありません。
ケースバイケースですが、あまりにひどく歪んでしまうと、その歪み自体を取ってゆかねばならないのです。

このような場合に、整体治療や、針治療などの東洋医学的な治療が必要になるわけです。


体の疾患の(多くの不定愁訴を含む)ほとんどは体の循環が悪くなることが原因です。
ですから、体操や、ヨガ、マッサージなどが効果が出るのは当然でしょう。


このような治療と歯の治療とを組み合わせ、体を良い方向に持ってゆく必要があるのです。
しかし、かみ合わせが悪い場合、いくら体の歪みを治しても、すぐに戻ってくる傾向があることははっきりしています。


それに気づいてから、かみ合わせの大切さを深く感じるようになったのです。


また、歯の治療をきちんと行っても治らない人がいます。
このような人は、体自体が相当ゆがんでしまって先に体のゆがみを十分に取り除かなければ、治らないのです。
あるいは治るのにかなりの時間が必要になったり、治ったり、また戻ったりもします。
多くの場合、普段の生活習慣をかなり気をつけないと治りが悪い傾向がでてきます。


また精神的なストレスは肉体に大きな影響を与えます。
ダメージを受けた肉体は精神面をさらに痛めつけます。
ですから、肉体を少しずつ治療して肉体と精神を徐々に改善してゆくしかありません。


肉体を治すためにマッサージや、整体、針治療などは、ある年齢に達したらぜひ通ってみるべきだと思います。それなりの効果があります。
ただし、免許が必要がないマッサージや、整体は、ダメなところに行ってしまうとかえって調子が悪くなります。
気をつけましょう。

2010年1月 8日

2010年1月 5日

健康とは何であるか?
そんなことを考えるブログをこれからこちらで書いてゆこうと思っています。
私自身、さまざまな健康法に騙されながら、出た本当に良いと思われる方法を一つ一つ紹介してゆこうと思います。

歯科医師といえど一応、医師ほどではないにしろ、人体のことに関しては勉強は一通りさせられます。そんな中で、病院に通う時にどうしても納得できないことがたくさん出てきたのです。

私が健康に関して真剣に考え出したのは、自分にある疾患(皮膚疾患や、精神的な鬱状態)、整形外科や、耳鼻科、そして皮膚科の疾患の中に、治らないといわれる治療が存在することに疑問を持ったからです。

また内科疾患にも薬を出すだけの先生が非常に多いことにも疑問を持ちました。もちろん保険制度自体にも、このような医療をせざるをえなくさせている現状があるのはわかりますが、治らない病気として一生薬を飲み続けさせるのが一体医療と言えるのか?と疑問に思われたのです。

そんな中で、歯の治療をしてゆくと、皮膚科や、心療内科、整形外科などで、治らないと言われていた疾患が治ってゆくのを見てゆくうちに、なぜ治るのかという疑問が頭をもたげてきました。

これから書いてゆく内容は、あくまでも私が仮説をたて、おおむね正しいと思われる結論を書いたものです。皆さんも納得がゆくものがきっとあると思います。

2009年12月24日

「顎関節症が整体治療でよくなる」と、ときどきホームページで見かけることがあります。
私は確かにそのとおりだと思います。場合によってはもう歯医者さんに行かなくてもよいほど治ることもあります。。

それは顎関節症が複雑なメカニズムで生じているから他なりません。多くはストレス過多による筋肉と腱のこわばりとストレスエネルギーがその人の限界を超えたことによっておこるものです。
単にストレスなどで、かみしめがひどくなり、それで顎関節症になっているだけであればある程度は整体だけでも治ると思います。

ですから、筋肉をほぐしたりストレスエネルギーを取り除けば、ある程度良くなります。私も整体で体調はかなり良くなりました。整体の先生は自信満々でした。
実際整形外科などで、腰痛や痛みへの治療法は限られており、療法としては湿布を貼ったり、牽引をしたり、注射をしたり、薬をだされたりといった対症療法です。

整体の先生は揉み解したりして筋肉を柔らかくしてくれるので、整形外科にいくよりは治りは良い気がします。これでは多くの人が整体を頼るのも無理ありません。

しかし、整体師は残念ながら狂ってしまったかみ合わせを治すことはできません。

このような治療とと歯列矯正を正しい噛み合わせを理解しながら行うと、信じられない効果が現れます。
実際私も自分で経験したので間違いないでしょう。

体のコリを取り除きながら矯正治療を受けた私は、顎の位置がどんどん変化してゆく感覚を覚えました。さらに体は、過去の私の体とは全く比べ物にならないくらい別人になり、疲れかたや、考え方まですっかり変わってしまいました。

もともと人よりはやる気はあるほうでしたが、整体治療と矯正治療を受ける前は、気力の減退と、やる気の減退、体力の限界を感じ、仕事もなかなか集中して出来なくなっており、このまま歯科医を続けられるか不安でしたが、治療後はまったく別人のように非常に元気で、気力の充実した体になったのです。

私は一人でも多くの人にこのような体験をしてもらいたいと思っています。特に医療従事者には効果が高いです。

物理的歯科治療
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番町デンタルクリニック 院長 吉田敦志(よしだあつし)

番町デンタルクリニック
院長 吉田敦志

番町デンタルクリニック公式サイト

皆さんは何のために歯科矯正をお考えでしょうか?
美しい笑顔のため?コンプレックスを解消するため?
確かに矯正治療には、そういった役割もあるといえます。

しかし、私が考える矯正治療の目的とは、健康な体を手に入れること。

私は10年以上前から、かみ合わせと体の関係を研究してきました。その結果、
矯正治療で適切なかみ合わせに導けば、体の状態は必ず改善するという自信を持つようになりました。

実は、矯正治療というものは奥が深いものなのです。