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2018年7月 4日

私の場合、歯の治療で薬を出すことはほとんどありません。

もともと薬は大嫌いなので、どうしても必要なとき意外は絶対に飲みません。
というのも薬で随分ひどい目にあってきた経験があるからです。

子供の頃からお腹の調子が悪く、すぐに下痢や腹痛で悩まされており、当時正露丸に砂糖をまぶしたものを無理やりの飲まされた記憶がありますが、これといって効果があった記憶がありません。

大学生になって、ある日鼻水が止まらなくなって、12時間効果が持続する鼻水を止める薬を飲んだのですが、鼻水は止まりましたがものすごく眠くなり、授業に集中できないからと飲んだのが却ってもっと集中できなくなってしまい、二度と買うことはありませんでした。

そして、歯の治療でボルタレンという痛み止めを出され、治療の後で飲むと、激しい腹痛と具合の悪さに襲われ、なんと恐ろしい薬だと思いました。

私も歯の抜いたときはさすがに抗生剤と痛み止めを出しますが、抗生剤は塩水でゆすいで、清潔にしていてくれれば、少し大きめの手術でも1日飲めば十分ですし、痛みどめも痛くないなら飲まないでくださいと伝えます。

薬が有効な場合もあります。
確かにインフルエンザや、重篤な感染症、そして、処置をするための麻酔薬、そして、消毒薬です。これらは薬としては必要だと思いますが、インフルエンザの薬は慎重に処方しないと敏感な患者さんで問題が出ることがあるので難しいところがあるでしょう。

しかし、それ以外の慢性疾患の薬はほとんど意味が無いし、むしろ西洋医学的なアプローチは諦め、歯の治療や東洋医学の漢方や気のめぐりを良くするなどの治療法のほうがよっぽど効果があると思います。

私自身、「常に胃が重い」、「体が重くてつらい」、「精神が鬱状態になる」、「突然不整脈が出る」といった病院にいっても治らない、処置なしの慢性的な不具合を経験してきました。そして、それらすべてを解決できる方法をやっと最近知ることができました。

まず適切な歯科治療(虫歯やかみ合わせ)はこのような慢性疾患にはとても重要だと考えます。意外に歯の影響は大きいと思います。審美治療やインプラント治療など甘い言葉に誘われても絶対にその手の治療を受けてはいけません。歯の治療の本質とは異なる治療を受ければ、問題が必ず起こるからです。

つぎに、東洋医学の漢方は慢性疾患に有効で、体質を徐々に変えてくれます。しかし診断がとても難しく、私も今勉強中ですが、表に出てきた症状から、より深い原因を探り、その原因である臓器にアプローチしてゆくような診断力が無いと難しく、中国にもそのような診断や処方が優れた先生がそう多くはいらっしゃらないようで、日本ではなおさら探すのが難しいと思います。

また、中国では一般的な気功という気を補う方法も併用すると大変効果が高いと思います。しかし気功の本当に優れた先生は日本にはほとんどいらっしゃらないので、探すのが大変です。また、漢方医と医療気功とは中国でもあまり連携が取れていないようで、それを合わせて治療を受けるのは至難の業です。今は医療気功の名医とも出会え、その先生が漢方医とも連携を取ってくれているのでとても助かっています。実際本当に体調が良くなりました。

日本の薬ずけ医療は、どう考えても医療費の大半が無駄な薬で失われているような気がします。失われた額の半分でも歯科に回せたら、そして、東洋医学に回せたらもっと人々は健康で幸せになれると思います。ただ、その技術を持っている人や、技術をきちんと教育できる人がいなければ話にならないという問題がありますが・・。

2018年6月29日

最近の患者さんは虫歯が大変少なくなりました。

歯磨きをしない人はいまやほとんどいないでしょうし、人によっては毎食後歯を磨く習慣が身についていて、食べたら磨くといったことも当たり前になりつつあるからでしょう。

それなのにどうして虫歯になるのでしょうか?

多くの患者さんから、歯を磨いても虫歯になりますが、磨き方が悪いのでしょうか?といわれます。
もちろん毎日フロスを使ったり、歯間ブラシを使えばそのリスクを下げることができますが、単に歯磨きの仕方だけの問題ではないことに気がつきます。

どんなに歯磨きをきちんとしていても、半年や3ヶ月に1度メインテナンスにいらしている患者さんでも虫歯になっていることがあります。

これは、ストレスから来る、歯軋りや、何か物理的だけでないストレスが歯に加わったために、歯にひびが入ってしまい、そこから虫歯になってしまうといったケースです。

このような事が起こる場合は、たいていその人に過剰なストレスがかかっていて、お話をすると、なんとなく過剰なストレスがかかっていたことに気がついています。

そして、口の中はねとねとした感じが抜けなかったり、夜眠りが浅かったり、体がなんとなくだるかったりします。

これは必ずしも病気ではありませんが、未病の状態でも、身体に黄色信号が点灯している状態です。多くの患者さんはその時点でメインテナンスを希望されて、歯の状態はすっきりすると身体の状態も戻るようです。

歯はこのような未病の状態を真っ先に映す部分でもあります。歯は全身のバロメーターともいえます。

私たちは、このような未病に対する気づきができるようになっていただくのが、メインテナンスを受け続けるメリットだと思っています。誰しも病気にはなりたくないでしょう。しかし、それに気がつくのは本当は年に1度の人間ドックではありません。歯の状況で、身体に何か異変が起こりはじめていることに気がつけることもあるのです。

ストレスがたまると、さまざまな臓器が痛めつけられ、肝臓であれば、「怒り」、腎臓であれば、「恐怖」、心臓であれば「寝付けない、不安」など、さまざまな心の変化が起こることが中医学でわかっています。そして、それらの臓器の機能を高める食材もわかっています。

歯の状態と、心の状態を分析し、自分にどんなストレスがかかっていて、それをどう克服するかを理解することで、未病の治療になり、医者にかからなくても自力で治すことができるのだと思います。

2018年6月19日

私はエネルギーを充填するためにしばしばハワイに行きます。

ハワイは確かにパワースポットだと思いますし、日に当たっているだけで体のエネルギーが一気に戻る気がします。しかし、短い滞在時間を有効に使わないとあっという間にハワイ旅行は終わってしまいます。

私が一番大切にしているのは到着初日の行動です。到着初日にホテルに入ってプールにでも入ろうなんて思っていると、つい着替える前に一眠り、気がつくともう夕方の4時過ぎ、「そろそろおなかも空いたし食事をしないと・・」そして、カラカウアを歩いていて食事をしているとあっという間に夜になってしまいます。

ご飯を食べると、繁華街を歩いた疲れで翌日も起きるのが遅くなって、さらに時間をロスしてしまうことも・・。

こんなことではせっかくのハワイがもったいないです。
私の場合は、空港につくとホテルには向かわず、すぐにレンタカーを借りてノースに向かい、今はなくなってしまいましたがMackey'sのエビを食べます。必ずカーリックシュリンプです。

ガーリックは西洋でもドラキュラ退治に使われる魔よけの食べ物です。
飛行機はハワイまでかなり高い高度を飛行し、なにやらうれしくない怪しいものまで同乗している気がします。真偽のほどはわかりませんが、とにかくたった7時間弱のフライトとは思えないほど私の場合は疲れてしまいます。仮にうまく寝れたとしても翌日の朝ハワイに到着したときはボーっとして、これからだというのに少々眠さも残っています。

そんなとき、途中のドールに寄って休みながら、がんばってノースまでゆき、まずはマッキーズののガーリックシュリンプを食べます。ガーリックでよろしくないものも払ってもらえるのか、一気に頭も身体もよみがえり力とやる気がわいてきます。そして、ノースのお店をいろいろ回ったり、カキ氷を食べたりする元気が沸きあがってくるのです。ちなみにホテルで食べる簡単な食べ物や水をノースのロングスドラッグで調達することも忘れません。

帰りにフリフリチキンとご飯、コールスローサラダを人数分買って、ホテルで食べる夕食にします。
こうすると、ワイキキのホテルに帰る頃は十分に疲れていますが、外に出ることも無くフリフリチキンを食べてお風呂に入れば、すぐに床に就くことができ、翌日への体力温存ができるのです。

そして翌日は6時ぐらいから起きてヨガや散歩や、パンケーキを食べに行ったりできるようになるほど時差ぼけや疲れを感じなくなります。

私も最初の頃はハワイに来ても随分もったいない時間の使い方をしていましたが、このようなプランにするようになってから、たとえ滞在が2泊でも十分にハワイを堪能できます。
皆さんも試してみてはいかがでしょうか?

ちなみにノースまでの道はドールを越えたあたりからとても空いていて、運転もしやすく雨上がりなどは左手に美しい山々が見え、ても気持ちがよいものです。

ハワイでガーリックの効用を知ってからはできるだけガーリックを食べるようにしています。刻んで軽く油であ揚げてから野菜に入れても、パスタに入れてもなんだか力がよみがえってきます。ガーリックには単なる栄養素以上の効果を感じるのは私だけでしょうか?でも食べ過ぎるとお腹を壊すので注意が必要です。

こうやってハワイでエネルギー補給をして帰国し診療を開始すると、患者さんはそれを知ってか知らずか、何かを感じて診療開始から電話がいっぱいかかってきます。

患者さんにとって歯科治療はある意味エネルギーを補給してもらう治療だと私は考えていますから、患者さんに与えることができるためにも、先生も常に自分にエネルギーを補給する必要があると思います。それが患者さんのためにもなるし、自分のためにもなるのであれば、ハワイ旅行に限らず積極的にエネルギー補給をするべきではないかと思っています。

2018年6月13日

私がまだ中学生だった頃、検診で虫歯が見つかったため、歯医者さんで治療を受けることになりました。

当時は歯医者さんは大変混み合っていて、待合室に人が溢れ、履くスリッパもすでにありませんでした。
大変急がしそうで院長の息子さんが必死に患者さんをさばいている様子でした。1時間ぐらい待たされた後、処置は10分程度で終わりました、高さをチェックしていたようですが、麻酔が効いていて高さの感触が良くわかりませんでした。しかし、家に帰ってからなんとなく違和感を感じました。

治療の予約は終わっていて、歯科医院も大変混み合っているのでそう簡単に予約も取れそうに無いし、当時は噛みあわせを調整してもらうという意識がありませんでしたので、そのまま放置していたところ、翌日からとんでもないほどに便秘になってしまいました。
男ですので、私はどちらかというと下痢になるタイプで、便秘になったのはこのときが生まれて初めてで、非常に驚きましたし、原因といっても歯の治療以外は考えられませんでした。

とにかくお腹が張っているのにまったく出る気配がありません。そのような状況は2週間以上も続きました。体調が不良になったことが無い中学生にとってはとてもつらい経験でした。

やっぱり、歯の治療が影響しているのだろうな?と思いましたが、だとしてもどうしてよいかわからなかったので、自然に治るまで待つしかありませんでした。

実はこのようなお腹に来るひどい症状は、大学6年生のときにも起こりました。このときは先輩に歯を治療してもらい、かぶせ物を作ってもらいましたが、そのときも、どうも噛んだ感触がしっくりこなかったのです。かぶせる前に、随分と調整し、高さは良くなっていたのですが、家に帰ってから顎を動かしたときに強くぶつかる感触がありました。

このとき治療をしていただいた先輩は当時大学院生でしたが、随分と虐げられた学生生活を送っているようでした。

それ以来、便秘のような、いわゆるシブリッパラになって、出そうにも出ないし、お腹は張るし、とにかく苦しくて、何軒かの内科に診察してもらいましたが、いずれも整腸薬を出されただけでした。そして症状がひどくなると、さらに背中に湿疹がたくさん出はじめ、掻くと出血するようになってしまいた。これもとても悩みの種だったので皮膚科も何軒か受診し、某有名大学の教授にも診療してもらいましたが、病名を羅列するだけで出した薬は近所の開業医とまったく同じもので、抗アレルギー薬とステロイドの軟膏でした。

このとき以来私は内科医や皮膚科医をあまり信用しなくなりました。

そのときの湿疹やお腹の張り、そして開業後によく起こっていた突然の腹痛(お腹が痛くてトイレから出れなくなり20分ぐらい冷や汗をかいていると何とか治る)などは整体や、オステオパシーなどに10年以上通い続けて、40台の中ごろになってようやく良くなってきました。
整体の先生やオステオパシーの先生は、内科や皮膚科の先生が指摘しなかったからだの悪さをいくつも指摘してくれました。このとき、医者が診ているものと代替療法で診ているものが違うとはっきり気がつきました。
そして、オステオパシーの先生は、医者や歯医者さんは体の状態は非常に悪いと良くおっしゃっていました。体の固まり具合やそれに伴うバランスがどちらの職業の人も相当悪くなっているようです。

そして、最近いろいろな患者さんにお話を聞くと、私と同じように、あまり体調が良くなさそうな先生から治療を受けて、同じような症状になった人が多くいらっしゃることに気がつきました。私の医院では割と敏感な患者さんがいらっしゃるので特に多く感じるのかもしれませんが、とにかく治療を受けてからさまざまな体調の不良が出てきたという人は少なくありません。

高さの調整が体調不良の原因になることは間違いありませんが、それ以上に治療を行う先生の体調は治療結果に大きく影響すると私は感じています。治療自体がある種の生命エネルギーの交換のようなもと考えればの十分起こりうることだと思っています。そういった意味で医師という職業は自分のエネルギーを常に高めておかないと患者さんに影響が出てしまう職業だと思っています。

私はこのことには相当前から肌で感じていました。そして、自分やスタッフの体調管理は人一倍気をつけています。しかし、普通の先生は自分の体調が患者さんの治療結果に影響するなど考えてもいないと思います。実際に多くの歯科医を観察すると背中が前に曲がり、首も背中も固まっています。これは経営だけでなく、診療行為そのもので、身体を痛めてしまうのだと思います。

今の歯科医院は、歯科衛生士の募集から、宣伝広告、経営まで相当大変だと聞きます。
確かに私も開業当初は、慣れない経営のことで心労が絶えず、心と体のゆとりが本当に無かった気がします。診療の疲れで身体もガチガチで凝り固まっていましたし、当時整体やマッサージに通うという意識もまったくありませんでした。そして、そんな時に限って、患者さんの治りが悪かったり、トラブルが多かったり、無断キャンセルの患者さんが多かったり、とストレスが増えるようなことしかありませんでした。

自分なりに精一杯治療をしていたり、患者さんのためにできる限りのことをしていても、どうしても歯車がうまくかみあわないのです。こんなことは開業医でなくてもよくある事です。

今診療をしていて、一番びっくりするは、自分の体調がよいと、矯正中の患者さんの歯の動きが良くなったり、頭蓋骨の形が良い方向に変化したりすることです。これは気功の基礎コースと、治療家コースを受けるようになってから顕著で、そういった意味でも自分の身体を良い状態に維持することは、あらゆる事態を好転させる力があると感じています。

自分の心や身体にゆとりが無い人はたとえ治療をしていたとしても、患者さんによっては却って悪くされかねないと、このような経験から私は知ったのです。

2018年5月29日

「心が不安定になる」、「身体の調子が整わない」とか、「周りの環境などに強い影響を受ける」エンパス体質については以前からいろいろ取り上げてきましたが、この厄介な体質をどう改善するかについては十分な内容を説明していなかったと思います。

エンパス体質の改善には、さまざまな方法を複合的に行う必要があり、よくテレビなど体調不良を克服するなどとして紹介されている改善方法は、いずれもエンパス体質に効果はありますが、完全に改善できるわけではありません。

「とにかく運動する」、「睡眠をとる」、「マッサージを受ける」といったことはいずれも効果がある程度期待できますが、ひどくなった場合や効果が期待できなかったり、マッサージを受けても誰に受けるかが肝心だったりします。

特に「負のループ」に入りこんでしまったときはその改善は非常に難しいですし、即効性のあるものがなかなかありません。自分が生活環境や職場環境も変えることが必要なのですが、それさえなかなかできないことが多く、思考がとまっていてそのような行動すら起こせない状況になっていることもしばしばあります。

また「間違った歯の治療を受けて物理的に身体がゆがんでしまったり」、「強いストレスを継続的に受け続けたためにストレスが身体の深部にまで入り込んでしまった場合」などは簡単な改善方法では非常に難しくなります。

これらの体質で一番怖いのは「なぜ自分がこうなってしまったのか?」といった理由がわからないことです。
原因や理由がわかったところですぐに解決に結びつくわけではありませんが、原因がわかることで、何を気をつけるべきかをある程度理解することにより、そのような状況が悪化することを防ぎやすくなります。

私どもが見てきた症例では、やはり仕事や職場のストレスが異常な筋肉の緊張を生んで身体をゆがめ、血流が悪くなるだけでなく、体中に溜まった老廃物が取り除けなくなり、それがひどくなると、ちょっとやそっと運動したり、マッサージをしただけでは治らなくなります。

私の場合は、歯科医という職業で毎日難しい患者さんと対峙していたため、いくらマッサージをしても翌日には硬くなるといったことの繰り返しでした。最終的には自分自身で正しいやり方の気功をするようになってから苦しみから逃れることができました。

怪しいとは思いますが実は気功はとても優れた技術だと思います。

2018年5月24日

昔からサスペンスの題材のお話に「豪邸やお城の屋根裏に秘密があって、実はその家の一番末っ子が閉じ込められ、何十年にもわたって隠されてきた」ということはよくある事です。

今ではある種の障害を持った子供ということで施設に預けられたりして、昔ほどひどい目にあわなくてすむようになりました。

どうしてそんな子供が生まれるのか、私なりに推論してみると、「豪邸の屋根裏」といったことから、そのような子供が裕福な家に生まれています。
そして、貿易や、商売である程度財を成した家に生まれていることやサスペンスの内容を見てみても、その子が決して頭が悪いというわけではなく、かえって頭が非常に良いにもかかわらず、思考や感情を十分にコントロールできなくなっていることが多いように感じます。

つまり、優秀であるにもかかわらず、脳の制御ができなくなることで、暴れたり、暴言を吐いたり、周囲からは理解不能な行動を取るようになって閉じ込められるのであり、これもある種の遺伝的形質がつよくあらわれたものだと思います。

人間の脳はとても複雑で仕組みがほとんどわかっていません。
単に記憶したり、物を認識したりするだけでなく、ある種の思考をキャッチしたり、自分でも解らない心地よい感覚や、不快な感覚を感じることもあります。

たとえば神社に行ったらなんだか気持ちが軽くなったり、逆に犯罪が多発している場所に行くと、なにやら危険ないかな感覚を感じたいりします。

歯の不具合と体調不良を訴える患者さんを多く診療してゆくと、このような脳のコントロール、脳の使い方のコントロールがデリケートすぎて難しい人が、歯の治療も難しく、歯の治療をきちんと行い、構造を治すとかなり改善されることを多く見かけます。

そして、構造だけでなく、脳を直接コントロールする方法が、今流行の「瞑想」や「気功」であると私は考えています。

自分自身が小学校の高学年のころから、自分の精神が不安定で、コントロールが必要であると常々考えていたので、「深い呼吸法」、や「瞑想」は常に実践していました。しかし、これらの方法も完全にリラックスできる環境や、正しい方法を教えてくれる師に出会って教わらないと、かなり難しいと思います。

自己流で深い部分まで行けるようになっても、場合によっては「偏差」(脳のコントロールの失敗)が起こり「走火」(幻想が見えたり、体中にさまざまな症状が出たりする)や「入魔」(心の安定性が損なわれたり、おかしな思考にのっとられる)が起こる場合があるので注意が必要です。時に敏感になりすぎて薬物で抑えるといった人がここまで行かなくてもそれに近い状況ではないかと思います。

いずれにしても人間の身体と意識はとても奥深いものだと自分の体験から感じます。

2018年5月20日

鬱病はとても大変な病気だと思います。

私自身は入院までとはいきませんでしたが、鬱病と自分でもはっきり分かるほどの状況になった経験が有ります。それは歯科医として働き始めてから9年以上たった頃に起こりました。

鬱病はかかった人にしか分からない、「何もする気が起きない」、「ひどく疲れる」、「思考が回らなくなって今まで2,3分でできていたことが1時間かかっても出来ない」といったどうしようもない苦しさです。

しかも、十分な休息や睡眠をとったからといって決して改善してゆくわけではありません。そもそも鬱になる時期は仕事が忙しいことが多いので、週末にゆっくり休んだとしても回復するまで至りません。
わたしの場合は、体中のこりと一緒に、精神的な部分で追い詰められたので、非常に苦しい経験でした。

歯科治療は私にとっては趣味のようなもので、患者さんの細かい歯の治療したり、患者さんの技工物を製作することは一種の喜びで、学生時代から苦痛に感じたことは一度もありませんでした。

そんな私が、朝病院に来て、患者さんをこれから診療しなければならないと思うだけで、一日が永遠のように長く感じ、涙が出るほど診療自体が苦しくなりました。スタッフにも、それと気が付かれないように振舞うのが精一杯の時期が何ヶ月もありました。幸か不幸か、私の思いとは異なり、患者さんやスタッフ、そして家族にはそのように苦しんでいるようにはまったく見えなかったようでした。

正直、当時何でこんな苦しい目にあうのか意味が分かりませんでしたし、いつ終わるのかと思いながらの診療は永遠のように感じました。これも鬱にかかった人の感覚の特徴だそうです。

このような症状に悩まされたときは、鬱に関する治療法についてインターネットで毎日調べて、新しい情報はないかと探し続けていたのですが、はっきりいって医者の書いた文章や、その手の専門家の内容はほとんど当たり障りのなさそうな、根本的解決にならないものばかりでした。

そして、どうして鬱になるのかを調べても、過労とかストレスとかを挙げていますが、はっきり何か?とは医師自身も理解できておらず対応のしようがないといった内容ばかりでした。

私の解釈では、まず、鬱になりやすい体質があると思います。その体質はいろいろなエネルギーを拾いやすい体質といえ、HSPともいわれています。このような体質の人は人の感情、他人や環境のマイナスやプラスのエネルギーの影響を受けやすい人です。

私なりに、どうしてこのような体質の人がいるのかを考えたとき、ごく普通の人間の感覚(嗅覚、触覚、味覚、聴覚、視覚)とは違った感覚(第六感、直感)のような異なる感覚レベルを持っているからだです。そして、多くは純粋な性格の人がなりやすく、どちらかというとうまく立ち回りができない人が多いです。

一般的にこのような人は一般的に他の人に理解されにくい体力とは異なる人間の持つ生命エネルギーといったより深いレベルで制御されており、周りの環境の影響を受けてエネルギーレベルが落ちてしまうと沈んだりヒステリック(通常他人の理解が出来ないところで怒ったりする)になったりします。

もともと生命エネルギーのレベル高い人であれば、そのような影響を受けても直ぐに回復します。でも、もともとエネルギーが少ない人であったり、人に与えてしまう量が限界を超えてしまい、仕事の内容や人間関係など、さまざまな理由で、持っていたエネルギーを消耗しつくしてしまうと、肉体としては存在していても、エネルギーを持った人間としての正常な活動が出来ない身体になってしまいます。これらエネルギーの回復は、体力とは違った回復方法が必要であるので、通常の食事を取ったり眠ったりするだけではわずかづつしか回復できないのです。

わたしの場合は、整体や、アロママッサージ、オステオパシーなどで回復する方法を10年以上続けなんとかエネルギーレベルが落ちないように努力し維持していました。しかし、その治療をしてくださる方もエネルギー不足で悩んであからさまにはいいませんが、苦しんでいる様子でした。

そして、いろいろ試すうちに最終的に気功治療を受けたことで、気功がそのようなエネルギーを自分の力で回復させることができる方法だと気づかされました。

結局、鬱の治療はこのようなエネルギーを回復させてあげるしか本当の意味では治らないと思うし、それはできるだけ早く行ってあげる必要があります。
自然治癒に任せて、症状を抑える薬物療法だけに頼るにはは完治に向かわせる方法ではないし、いたずらに時間がかかり、何より薬の副作用が大きな問題となります。
実際に治ったという人もいらっしゃるようですが、本当の意味での原因療法になっていないと思います。むしろ感覚がわかりにくくなるといった感覚ではないかと、私の経験から考えてとても疑問です。

もちろん最悪の状況から脱するためには場合によっては一時的に薬物も有効だと思いますが、薬物を飲み続けて治る病気ではないと思っています。
気功は、自分で行うには最初のうちはとても疲れるので努力が必要ですが、できるようになれば、お金もかからない、薬も使わない最高の方法だと思います。

2017年12月 8日

矯正治療では歯ならびを治すのですが、最も重要なのは機能的に噛めることです。

しかし、歯並びの悪い患者さんにとって、噛めるという感覚を理解することは難しいと思います。

上の歯と下の歯がきちんとかみ合っていれば、機能的に噛めると思いがちです。そして多くの矯正治療を担当されていらっしゃる先生がそれをゴールと考えていらっしゃると思います。

実は矯正治療は、骨の中の限られた範囲の中で歯を移動させてゆかなければならないので、上の歯と下の歯をきちんとかませるだけでも至難の技です。

ただ、上の歯と下の歯が緊密に当たっているにもかかわらず、「噛めない」とおっしゃる患者さんがいらっしゃいます。

それを聞いた先生は咬合紙という色のつく紙をかませて、歯の当たり具合を見て、問題ないとおっしゃられるはずです。

このような患者さんを何人も診療して私が気がついたことは、顎の力の出やすい適切な歯の高さがあるということです。

簡単にえば、顎についている筋肉をゴムと考えると、ゴムがほとんど縮んだ状態しか噛み合せの高さがないと、どんなに頑張っても力は出ませんから、噛むことができません。一方ある程度の高さがあれば、ゴムが引き伸ばされるため、十分噛めると認識できる力が発揮されます。

それは顎が左右的にずれていても同じように十分力を発揮できませんから、ものを噛む力が出ないことになるわけです。

そう考えると、矯正治療を行う上では、植わっている歯の高さや、左右の顎の位置のずれについても十分考察して噛み合わせを治してあげる必要があるわけです。

残念ながら今まで一般的に行なわれてきた矯正治療ではこのようなことを考慮することがほとんどありませんでした。その結果、矯正治療を受けて本当によくなる人と、治ったように見えるのに噛めないといった問題が生じる場合があるわけです。

私が診査してきた経験では、多くの手術が必要なケースといわれた場合や、歯を抜かないと無理といわれたケースでも歯の高さを上手く移動させることで改善できることがほとんどでした。

外科手術や、抜歯はできるだけやらないほうが良いと考えます(もちろん症例によっては必要な場合があります)。また上下の骨のバランスが手術が必要なほどずれていることはめったにないと思います(唇顎口蓋裂などの先天病変は例外です)。実は手術以外の方法で治りそうな多くの患者さんが手術を勧められ、実際に手術を受けていらっしゃいます。

矯正治療が多くの場合、見た目のコンプレックスが原因のことが多く、見た目の改善のために必要以上に抜歯がされているケースが多いのですが、私は矯正治療に関しては、身体に対する関連が非常に強く、見た目を気にしすぎて結果的に身体に問題が出ることも少なくありません。

また顎の手術は実は簡単ではなく、手術が上手くいっても、噛み合わせの位置が必ずしも正しくないことも実はあるのです。それは外科の先生も、矯正の先生も噛み合せについて詳しい人が少ないからではないかと思います。

2017年10月27日

多くの一般の方もそして歯科医も矯正治療に関して理解していないことがあります。

それは「歯のかみ合わせは身体のバランスに影響しており、矯正治療によって噛み合せが変われば体のバランスは変化する」ということです。
そして「体のバランスが変われば、理想とされる噛み合わせの位置は変化する」ということです。

この二つを理解して矯正治療を考えると、矯正治療は非常に難しい治療であることを簡単に理解できると思います。

私どもが矯正治療を行う患者さんの場合、噛み合わせのズレが1センチ近くになる方も少なくありません。
ほとんどの矯正治療を行う歯科医が、噛み合せが1センチ近くも狂っていることなど想像もできませんし、またそのズレが修正されるとも考えません。
しかし、実際は1センチ以上のズレでも必ず治ってきます。
治療中でも理想とする顎の位置は常に変化するため、調整の際にチェックが必要となり、最終的な噛み合わせの位置のゴールはどんどん変化してゆくわけです。

私どもがこのようなダイナミックな矯正治療を行ことで衝撃的なほどの体調の改善が認められ患者さんが多いわけです。
しかし、5ミリ以上の噛み合わせのズレがある患者さんの場合、体のゆがみも相当なもので、矯正治療期間だけでは修正しきれない場合があり、そのような場合矯正治療後に体のバランスが整ってきて、理想的な噛み合わせの位置が変化して、再び矯正治療が必要になるとがあります。

そのような現象をできるだけなくす、あるいは少なくするために、矯正治療前から身体のゆがみを取り除く治療を受けていただくようお願いしております。

歯の矯正は単なる歯ならびの治療ではなく、体全体のバランスも含む治療であることを理解して治療を受けるべきで、それを考慮した治療とそうでない治療では雲泥の差があるのです。

2017年9月15日

当医院におかかりになる患者さんのほとんどが敏感体質なので、様々な症状に天候や環境によって影響されることを知る様になりました。

熱気といって、天候が暑く湿気が多いと人は頭がボーッとしてのぼせます。最近の人は熱中症の症状を訴える方が非常に多いのですが、これは実は熱気に当たっている可能性があります。

これも一種のエネルギーを考えられるので、できるだけ早く取り除いてあげる必要がありますが、首を冷やすなどの対策が一般的ですが、エネルギー的に完全に除去するのは難しく、私の場合はリンパマッサージや、振動マッサージ器を使って固まってしまった部分に長時間当てるなどして対応しています。

熱気が溜まってしまうと、本人にしか分からない辛さで、作業をする気すらなくなって来ます。

また冷気といって、冬場に足先や手先場合によっては体中が異常に冷たくなることがあります。これも一種のエネルギーが溜まった状態で、少し前に流行った「リーガルハイ」でも松平健が演じていた検事が冷気を放っているシーンが出ていますが、このようなことは実際、私達の生活の中でも起きています。

冷気も、単に暖かいお風呂に入るだけでは取れなかったりするので、力のある人にマッサージを受けたり、気功やヨガなども効果があります。

また低気圧に対して敏感な人もいて、台風が来る前は具合が悪いという人もよく聞きます。

いずれにしても、このような現象がいまだはっきりと分かったものではないエネルギーが原因であることを理解し、それを取り除く方法を私達は学ぶ必要がある感じます。
これらの疾患(古くて新しい病気?)についてはこれから研究が進み、治療法が解明されてくるのではないかと感じています。

特に「クオリティーオブライフ」を上げるためには、これからの医療はこれらの問題を解決してゆくことが非常に重要です。
今、医療費が40兆円を超え、国の赤字は莫大になっているのに、本当に治してほしい具合の悪さを治せていないのはまさしく異常な状態だと思います。そろそろ、これらの疾患の根本原因にメスをいれ、研究する時代になってきたと思います。(欧米や中国でもこれらの研究はすでにすすんでいるようですが)

2017年9月 9日

「量子力学」と「医療」全く関係がなさそうに見えますが、実は最終的にに目指すべきものは同じです。

現代の医療で治療をしているものは最小単位の量子のエネルギーで影響を受けたものが、目に見える形になったり、あからさまな症状となったものが対象となっていると考えられます。

いまだ量子力学的な分析装置が発明されていないため、CTやMRIなど形になったものでしか疾患を見ることができず、ある意味ではまだまだ結果に対する医療と言えます。

我々人類はこのような結果の見える医療に関しては、ほとんどを克服していました。しかし、今日治らないと考えられる疾患のほとんどはこのような量子力学理論を基礎とした、原子構造やそれに伴う分子構造の乱れ、そして最終的には目に見えないレベルでのDNAなどの破損が原因と考えられます。

また神経細胞にはこのようなミクロのエネルギーが神経ネットワークに作用して、混乱を引き起こすことで脳神経学的な疾患を生み出します。
レントゲンで見ても、物理的に診ても何も問題が起きていないように見えているのに疾患が引き起こされているのは、このようなことが根本原因にあるからです。

気功などエネルギーを利用した治療法は昔からありましたが、これらは昔から解明されていなくても、治療する方法はある事を利用したものだと思います。
草花に浄化の力があって、森林浴をするだけでも身体が楽になるのは、量子のレベルで考えると十分納得がいきます。
またアロマテラピーは単なる臭いだけではない効果が認められたり、音楽が治療に利用されたりと、様々な治療法が何故か効果があるのは、まさしく量子のレベルでの話しになるのではないかと考えられるのです。

放射能など、見えなくても非常に危険なエネルギーがあるように、気功師の手から出るエネルギーは痛んだ細胞を整列される性質を持った粒子といえます。

最近ではこれらの研究が進み、一説にはテラヘルツ、やペタヘルツはなどが細胞を再生させるものとして研究されていますが、ほとんどの人が知りません。

「夫が帰ってくると具合がわるい」、「職場に行くと体調がわるくなる」、「上司と話をすると具合が悪くなる」といったえもいわれぬ具合の悪さを訴える人がいます。
「夫源病」、「対人恐怖症」などといわれますが、これらはマイナスのエネルギーが大きく関与していると私は考えます。

マイナスエネルギーは弱い相手に入り込みます。夫婦では奥さん、親子では子供、そしてペットがいればペットに入り込んでゆきます。
これが夫婦間の不仲を生んだり、子供が登校拒否になったり、ペットが死んだりといった不幸をもたらすと思うのです。

現代人はお金や欲望のためにストレスと受け入れることを仕方がないことの様に受け止めてきました。
しかし、マイナスのエネルギーを受けてしまいう環境(もっとも全くフリーの環境は難しいかもしれませんが)で生活していれば、敏感になった人にとっては死ぬほど耐え難い影響を受けざるを得ないでしょう。

歯の治療を行ってゆくうち、歯科治療がこのようなマイナスエネルギーを取り除くのに大きな役割を担っていることに気がつきました。
しかし、保険診療の様に何十人も診療をしていれば、先生のエネルギーも枯渇し、十分に成果を上げることはできません。

自由診療で、限られた相手、限られた人数を治療することが必要でしょう。

現代人はエネルギーが溜まり、疲れ切って、癒しを求めています。
これからはそのような治療が出来る歯科医院が増えてゆく必要がありそうです。

2017年9月 8日

現代人は原因不明の体調不良に悩まされています。

最近よく聞くのは、「突然の体調不良で病院に運ばれたが、何の異常もないと返された」といった事象で、多くは「過敏ではないでしょうか?」で片付けられてしまうことです。救急隊によれば、そのような実際には緊急の処置が必要ではないが、本人が死にそうに苦しむので呼ばれるケースも増えているようです。

これらのほとんどの場合はマイナスのエネルギーが作用していると考えられます。そのような症状が出る前に必ず、影響を受けるような何が現象があったはずです。
例えば、「具合の悪い人に会った」とか、「人混み巻き込まれた」とか「エネルギーが低い場所に行った(病院、や老人介護施設、墓や、地の悪い場所)」が関係していて、にわかには理解できないことも多くあります。

人類は常に進化しています。こんな現象が起きてきたのも、人間が物質世界からさらに進化を遂げつつあるからだと思います。しかし、次にどうなってゆくのかの未来は誰にもなかなか予想できません。しかし、物質世界からよりエネルギーに近い世界へを変化してゆくのは、認めたくなくても想像がつきます。

このような体調不良は現代医療では解決が難しく、人間がより物理的体から見えないエネルギーに対する理解を深めて行かなければ解決は難しいでしょう。

2017年6月28日

最近いろいろな患者さんを診療して気がつくのは、良く伺ってみると、神経不安症や、パニック障害をかかえている患者さんが多くいるということです。

歯科の器具が消毒されずに治療をされ、それ以来引きこもりになってしまったという人がいるのを以前テレビで見たことがありました。

このように普通の人がそこまで不安に思わないことを不安に思ってしまったり、恐怖や場合によってはパニックになる人が実は増えているようです。

私の歯科医の同級生も実は混んだ通勤電車でパニックになってしまい、ほとんど各駅で降りないと目的地まで着けない、といって悩んでいました。

このような症状を持つのは女性のほうが多く、男性はやや少なめです。そして、分析し見ると、ほとんどが人ごみであったり、多く男性がいる場所で主に女性がパニックになっている気がします。

はっきりした理論はまだ分かりませんが、恐らく男性のほうが女性より体調が悪い傾向がありますし、体臭が強かったり、場合によってはあまり良くない思考(生活費を稼ぐためにはある程度倫理を捨てたり、自分でも良くないと思うことまで仕事のためにしてしまう)もっている人が多いからではないかと私は個人的には考えています。

科学としては証明されていないので歯科医という立場でこのような見解は好ましくないのかもしれませんが、思考自体は昔からエネルギーのようなものだといわれ「類は友を呼ぶ」といわれ同じ考えの人が集まる傾向にあります。

昨今ではインターネットで様々な情報が発信されるので、「類は友を呼ぶ」は行われやすいのでしょうが、そのような環境がなかった時代でも、同じような思考を持った人々が集まりやすかったということは、歴史を紐解けば明らかでしょう。

つまり思考がある種のエネルギーであることは否定できない事実だと思うのです。

思考の乱れた人が多く乗っている電車に乗れば、敏感な人はその影響を受け、気分が悪くなっても仕方が無いと私は思っています。

つまり、そのような人は魚でいえば「鮎」のような人で、ブラックバスが泳ぐ汚れた川では傷つき死んでしまうような存在です。

人間は一人一人異なる遺伝形質と心を持っていますから、敏感な人が環境の悪いところでパニック障害になってしまうのは当たり前といえば当たり前だと思うのです。

実はこういう私自身も、混んでいる電車には乗るのがつらいです。「疲れきって、気持ちが悪くなってしまう」からです。また患者さんを治療していると突然不安感に襲われ、戸惑っていると、治療をした患者さんが失業するところだったといった経験もありました。

そして、パワースポットといわれるような-イオンの多い場所では心が洗われます。

歯科医院は、患者さんが治療を受けるところなので、歯の削りかすや臭いなどとともに患者さんが置いていった痛みや苦しみや具合の悪さ、不安感などの思考エネルギーも残される様に感じます。

それを換気や、アロマ、空気清浄機でこまやかに取り除いておかないと、自分の経験からしても、次にいらっしゃる敏感な患者さんに影響が出てしまう気がするのです。

これは、科学的には証明できないので、あくまでも経験でそうすれば良くなると感じたからやっているだけですが、これをすると患者さんの治りも、そしてスタッフの疲労感も格段に違ってくることは事実です。
別にスピリチュアル系のことに興味があるわけではありませんが、事実としてこのようなエネルギーが関与していることは研究しても良いのではないかと思います。

そうしないと、今現代の医療で原因不明と考えられているパニック症候群や、鬱、多種多様のアレルギーなどの解決はできない気がするのです。

2017年6月 7日

今、原因不明のアレルギーや体調不良の人が増え続けています。

私も、歯科治療をしているうちにとても敏感な人だったり、体調不良を訴えている人がたくさんいらっしゃることに気がつきます。

そして、歯の治療や噛み合わせの治療でそれがどんどん軽減してゆく様を見て、一体何が起こっているのかにわかには理解できないこともたくさんありました。

現代人は昔と違って、かなり精神的にも、肉体的にも敏感な体質になっている人が増えている気がします。

そして、わずかなストレスに反応して筋肉が固まったり、骨格が歪んだりするようです。骨格が歪むと全身のバランスが崩れアレルギー症状が出ることも稀ではありません。

そしてお口の中の虫歯や、わずかな不良物質(汚れや劣化した材料など)によって、大きな反応が出てしまうこともしばしばです。

ですから、歯科治療も今までとは違ったアプローチが必要で、虫歯をきちんと取り、汚れをためにくい材料を使わないと、後で徐々に汚れ体調不良の原因にもなるのです。

先生の中にはメタルフリーを勧める先生もいらっしゃいますが、樹脂は確かに強度が上がっていますが、どうも水分などの悪い物質を集める性質があるようで、あまり積極的に使いたいと思いません。

患者さんを治療していると、敏感な患者さんほど金属を使った治療のほうが経過が明らかに良いのです。これは金属自体が咬耗しにくく、噛み合わせの変化を起こしにくいからだと思います。

また、矯正治療も顎の位置を変化させることによって、自律神経のバランスが整ったり、花粉症などのアレルギーがなくなってしまうことすらあります。

全てそうなるとは言い切れませんが、実際何らかの効果が出ていることのほうが多いのは紛れもない事実です。

そして、筋肉の緊張は明らかに体全体のバランスを崩す原因となります。体の緊張状態がとれるような噛み合わせの位置にしないと、どんなにマッサージをしてもらっても緊張が取れない筋肉があることに気がつきます。

つまり、疾患を治すという意味が、今までとは一歩違った見地に立たないとこれからの敏感な患者さんには対応できないことだけは事実です。

今も試行錯誤を続けています。

2017年6月 2日

私自身は歯並びがとても悪かったので、矯正治療を大学在学中から考えさらに大学を卒業したときはやりたいと真剣にに考えていました。
当時、私が診断を受けた矯正の先生はほとんどすべて抜歯すべきという結論でした。

私も当時は入れ歯の専門の講座で入れ歯を学んでいましたから、矯正学に関しては、「ワイヤーを曲げたり、ブラケットを選定して装着するという、随分難しいテクニックで、歯の治療とは一線を画する治療技術だな」程度の理解はしていましたが、本質的なことは、あまり良く分かっていませんでした。しかし、なぜか抜歯をする必要はないのではないか?という直感がありました。

抜歯はしたくないので、あきらめ気味で、40半ばになってしまい、本心では矯正治療はあきらめていました。

たまたま縁があって、白須賀先生にインダイレクト法という誰でも基本の理論に従って習得すれば、正確にブラケットを装着する方法を教わったとき、もしかして自分自身で矯正治療を行うこともできるし、この方法であれば、抜歯しない矯正治療網膜行くのではないかという感覚を得られたのです。

じつは、矯正治療はこのブラケットの位置決めで治療の良否が半分ぐらい決定してしまいますが、今までは職人の経験で装着していたので、それを理論的に教えることができる先生がいなかったといえます。そういった意味で白須賀先生の功績は非常に高いものだと私は個人的に考えています。

とりあえず抜歯はしないで歯を並べてみようと、自分の歯にデーモンブラケットを装着して矯正を始めまたのです。。

歯をきれいに並べ始めると、自分の顎が勝手に何故か、どんどん前に出てきてしまい、まるでアントニオ猪木になったような感じでした、志村けんで言えば「あい~ん」といった状況です。

こんな状況ですから、上の歯と下の歯は、噛み合ってきません。でもまったく噛めないのに身体はとても楽チンで体中のコリが一気に消えた感じなのです。

今だから分かりましたが、私自身が矯正治療を受けるまで、とにかく体調が悪かったので、整体に3年以上も通っていました。左足の太ももが肉離れで通院を開始し、その時は歩くことすらままならなかったのですが、ブラケット装着する頃には、全身がだいぶ緩まってきていました。筋肉が緩まってきた時期と白須賀法を習得した時期とが偶然重なったために矯正治療を始めようと思ったのかもしれません。

顎周囲の筋肉のバランスが取れた位置と歯がかみ合う位置は異なっていても、歯の噛み合わせ顎の位置は決まってしまいますが、整体を長い間受けてたことで筋肉が緩み、顎の位置がいつでも筋肉の緩んだ位置に移動できる準備が整っていたようです。

私の場合特に歯が上下か噛み合っている位置が顎にとってリラックスできる位置とは限りませんし、長年歯科医のようなストレスのかかる仕事をしていれば、筋肉は収縮したままになって顎の位置は固まってしましい。自分の正しい顎の位置すら全く分からなくなってしまうのです。

自分の経験からこのような事実に気がついたとき、歯の治療と噛み合わせの治療法はまったく違ったものになりました。

残念ですが、多くの歯科医が主張するかみ合わせとは顎しか見ていません。本当に重要なのは顎の筋肉とさらに全身の筋肉との関係です。顎の位置は全身の筋肉にも影響を与えていますし、骨格にも影響を与えています。

そして全身の筋肉の緊張は顎にも影響を与えますから、それぞれが緩まった状況でなければ最適な顎の位置を掴むことは難しいのです。つまり、全身が分からなければ歯の治療は上手くいかないということなのです。

2017年4月23日

歯の治療による体調変化による患者さんの変化を常に目の当たりにしてきた私たちが、とても強く感じるのは、「意識が変われば人生も変わる」

ということです。

当医院を訪れる多くの患者さんが実は「かなり切羽詰った状況」になっています。

歯の問題だけが原因でなく、仕事の問題、家庭の問題、そして健康上の問題、第三者の目から見て、さまざまな問題を抱え、解決が一見難しそうな問題に直面していることも少なくありません。

初めは歯の問題を治そうと考えていた私たちも、実際はさまざまなストレスの原因となる事象によって、結果的に歯にダメージを与えたり、かみ締めなどによる力で歯のの移動や、顎の痛みなどを生じさせていることが多いことに気がつきます。

虫歯の治療や根の治療、矯正治療(噛み合せの治療)などが適切に行われると、身体の硬直がだんだんなくなってきます(もちろん積極的に取れるよう治療します)。体の硬直が取れてくると、自分の人生が思い通りならない原因が私たちにも、患者さん本人にもだんだん分かるようになってきます。

ちょっとした患者さんとの会話の中から気がついたり、患者さんが自分から認識されて、受付で相談されたりすることもしばしばです。

私自身開業当初から10年以上前までは、診療に追われてへとへとになるまで働き、ゆとりがまったくない時期がありました。

しかし、過労がたたって手術をしなければならなくなったとき、自分の意識の問題点にふと気がつき、「どうしてこんなに無理してまで働くのか?無理して働いても結局早死にするだけじゃないか?」、と手術後はゆったりとしたペースの診療に切り替えました。

経営は相当悪くなると覚悟していたのですが、意外にも経営が悪くなるどころか、却って安定したので実際は結構驚きました。

多くの一流企業といわれる会社を見ても、受付やスタッフにゆとりがあります。これは実は非常に大切なことで、これによってミスが少なくなります。結果的には効率がよくなっているのだと思います。

きわめて逆説的で多くの歯科医師が怖くて出来ないことだと思いますが、これこそが職種に関わらず本当の人生の幸せをつかむ方法だと今は思っています。

患者さんも同じで、治療を進めてゆくうちに、筋肉の緩み、脳の働きが活性化し、作業の効率が上がるとともに、意識に変革が起こりってきて、ゆとりある働き方に切り替えるかたがしばしばいらっしゃいます。

これが出来ると、自分の周りの人や物事にたいし一段上から眺めることが出来るようになります。これが実は適切な歯の治療の成果の中でも、もっとも大切なもののひとつではないかと私は考えています。

日本は先進国でありながら、人生の豊かさはまだ不十分といわれています。本当の意味で幸せになるためにはこのような、緩みが必要です。歯科を通じてこのような緩みのある人生を得られる手助けになればと思っています。

2017年4月12日

人間の身体は常に有害物質を代謝し、それを体外に出す働きをしています。

それをしめしているのが体臭です。

年を取れば取るほど加齢臭がひどくなったり、お酒を飲む人やヘビースモーカーなどが独特の体臭を持っていることは、誰でも気がつくはずです。

よく電車の中でいかにも敏感そうな女性がマスクをしている姿を見て、「むしろ病人に見える」と思ったものですが、私も歯の治療をしたり、整体などに通ったるするうちに敏感になってきました。

そして、「今まで気にならなかったにおいに対して強烈な嫌悪感を感じる」ようになりました。

学生時代に、「糖尿病患者さんが終末期になるとケトン臭を出す」と習いました。ケトンはアルコールなどの最終分解物で、毒性が高いものです。

身体の中にたまった悪い物質は、呼気や汗などとともに外に出されるのだと思います。
病院は常にこのような物質が放出されていると考えたほうが良いと考えられます。なんとなく病院が苦手なひとがいるのもこんな理由もあるかもしれません。

また犬が御主人がガンであることを伝えた事例がテレビでも放映されていましたが、人間の1000倍以上の嗅覚を持つ犬であれば、臭いでどんな病気になっているのか、どの臓器が悪いのかを、ある程度判別できるのかもしれません。

私達の歯科医院では、常に換気と空気の清浄、アロマを焚くことが大切だと考えています。

口の中は、歯についた菌や汚れから出る悪臭や、呼気と混じって出る悪臭など、あらゆる種類の化学物質が大量に外に放出される場所だと考えるからです

治療中もずっと窓を締め切ったまま換気もせず、また空気の清浄もしなければ、患者さんから放出された化学物質はどんどん部屋にたまり、結局患者さんやスタッフが吸い込んでしまうことになるので、治療を行う場としては好ましいとは思えませんし、スタッフも先生も健康を害しやすくなります。

空気を常に換気していることから、オープンテラスのようなさわやかな空気の歯科医院だといわれることがありますが、それも大切なことだと思っています。かといって、感染対策がないがしろになるようなことはしないようにしています。

またアロマは、特に生命力の強い植物から作られる物質を濃縮したものなので、化学物質を分解、無害化する力が強いと考えられます。

レモンに含まれるリモネンなどは油を分解する作用が強く洗濯や掃除などの使われますが、おそらく有害性の物質も分解していると思われます。
アロマを焚くことで、口の中から放出された化学物質を無害化し、医院では非常に有効性が高いと考えています。

実際窓が開けられない冬場に空気清浄機のスイッチを最強にし、とアロマ装置6台に電源を入れてアロマを炊くと、治療の疲れが明らかに楽になってくるの実感しています。

体調が悪く成りやすい人や、電車で気持ち悪く成りやすい人は自分に合ったアロマを家で焚くとか、アロマを放出するネックレスなども売られていますので、それらを使うと効果が期待できるのではないかと思います。

2017年3月22日

最近NHKで「睡眠時無呼吸症候群の治療」といった内容で、医師がいろいろな説明をしてました。

呼吸障害が、虚血性心疾患や、脳血管障害のリスクを高めることは良く分かりましたが、治療法については少々に疑問が残る内容でした。つまり、完全な原因療法になっていないからです。

睡眠時無呼吸症候群に対する医療のアプローチは、4つしかありません。

1、シーパップ(強制的に鼻から息を吹き込む)・・圧を掛けるため、強くは何マスクを押し当てたまま睡眠をとる。

2、口蓋の切除・・・喉の隙間を作るために、口蓋を切除することがあるが、危険な手術であまりすすめられない。

3、やせる・・・肥満が原因の場合、体重が減ると自然に呼吸路は確保されるが、日本人の場合、肥満が原因の睡眠時無呼吸症候群の比率は欧米人と比較して少ない。

4、睡眠用のマウスピースの作成・・顎を出した状態を維持するためのマウスピースを作成する

これらは、いずれも医科的なアプローチで、なおかつ姑息的なものだと私は考えます。一方、矯正治療などの歯科治療によって抜本的に改善ができるので、この疾患に関しては歯科治療が非常に有効だと思います。

実際私どもの医院では矯正治療や、奥歯のかぶせものを高くする等の方法で、ほとんどの睡眠時無呼吸は改善された実績があります。

しかしそれでも100%の状態にすることは難しいです。、残りの改善には、筋肉の緊張を取り除くことが必要です。

私どもでは、ヨガを取り入れたりして、筋肉の緊張をストレッチなどで積極的にとるなどしてもらうことで改善をはかっています。

2016年9月16日

インターネット検索で当医院にいらっしゃた患者さんが多くが、歯医者さん選びに失敗された方です。

見た目に引かれ、何もわからないまま審美治療を受けて体調までおかしくなってしまった人。
矯正治療が実際は非常に高度な技術が必要である治療と知らず、安易に近所の歯医者に行ってしまったためにとんでもない目にあったしまった人。

いろいろです。

しかし、そのような患者さんの中には2通りのタイプがいらっしゃいます。

ひとつは、物事をポジティブに捉え、そんな誤った選択をしたからこそ、真剣に歯医者さんを探すことになり、ひどい治療を受けたことで人生が好転したと、治療をした先生に感謝し、これから元の状態より良くなれることを喜ぶ人。

もう一方は、治療をした先生を恨み続け、今までかかったお金のことや、これからかかるお金のことを考え続け、治療はあきらめる人。

この両者を比較すると、どちらに輝かしい人生が待っているかは、一目瞭然でしょう。

われわれ歯科医もネガティブな患者さんを診ても良い結果は得られませんから、敢て一所懸命に治療をしたいとも思いません。

結局、自分の物事の捉え方がその人の人生まで決めてしまうのだと、最近つくづく思います。

2016年9月 8日

人は病気になるときも、その人の特徴が出るために、悪くなる部分は大体決まってきます。

歯科医院に訪れる人は、歯科治療にいらっしゃる人なので、大概弱点が歯の人です。

何かやっても歯が痛くなったり、虫歯になったり、顎が痛くなったりします。

ストレスがかかれば、歯軋りをして、歯でその負担を受け止めます。

私が経験してきた感じでは、飛行機などの乗り物は意外に強く影響して、歯がダメージを受けやすいようです。

海外にしょっちゅう出かけている人のはを見ると、中にはたくさんヒビが入っていらっしゃる人を見かけます。

飛行機は密閉された空間の中で、さまざまな機器が作動し、まるで電子レンジのようだと聞いたことがあります。
おそらくしょっちゅう飛行機を利用する人は、電磁波などの影響を受けて、歯にトラブルが出るのだとだと思います。

2016年8月 2日

私たちは歯科医ですから、歯の疾患について常に考えることが多いです。

そして、「本当の原因は一体何なのか?」という方向へと考えを向けざるを得ません。

今行われている多くの医療行為が、「結果の修正」であることは今まで何度も書いてきました。

結果の修正は、また同じ結果を生みます。

ガンをとっても、ガンになった人はまたガンになるリスクがあります。

ガンになるリスクを取り除くのが本当の治療であり、ガンを取った後になぜガンになったか、そしてそうならない方法を指導するまでが医療だと考えます。

歯科でも、無理な生活をしていたり、激務で歯がぼろぼろになっている人が結構たくさんいらっしゃいます。

また、家族間とのトラブルでストレスを受け、それが原因で歯がだめになる人もいらっしゃいます。

しかし、残念ながら、これらはいくら会社や相手の責任にしたとしても、結局自分が変わらなければ何も状況は変化しません。

患者さんの治療をするときは、私は治療はきっちり行いますが、やはり「自分がどうしたいのか?そして自分が変わることが出来るのか?」といったことが、今後の治療の経過が良くなる上で非常に重要だと考えています。

自分の問題点を知り、それを克服する方法を考え、今すぐに改善できなくても、将来に向かって改善する方法を考えてもらえるようになれば、本当に治療がうまくいったといえるのです。

2016年7月24日

アメリカ人はとにかく歯を大切にします。

定期的なクリーニングは欠かせませんし、虫歯になったらすぐに治します。

そしてエグゼクティブほど歯にはお金と時間を使います。
また歯がぼろぼろのエグゼクティブもみたことがありません。
それは物事がうまくいくことと歯の状態とはある程度関連性があることを知っているからだと思います。

しかし、日本はというと、歯に着色のついた、歯並びもぼろぼろの歯で笑いながらメディアに顔を出す経営者も一昔前までは稀ではありませんでした。

最近はそのような経営者も少なくなりましたが、アメリカ人の考えでは、歯が汚いということは、ぼろぼろの服を着ているようなもの、つまり人前に出られる格好ではないし、そのような状態でよい仕事が出来るわけがないと言うのが、彼らの発想です。

昔から仏教でも、また最近では松下幸之助も掃除の大切さを唱えています。
つまり、ものごとを清潔に保つことは、自分のレベルを上げるためにもとても大切なことです。
トイレ掃除や、職場のオフィスの掃除も大切ですが、もっとも大事なのは自分の身体です。

特に歯に汚れがついたままでは、対人的にも良い評価をもらえません。自分の家なら訪問されなければわかりませんが、歯は笑った瞬間に相手にばれてしまいます。

私もいろいろな人をみて、歯がぼろぼろで物事がうまく言っている人をあまり見たことがありません。
お金を稼いでいてもその稼ぎ方がおかしかったり、何か生き方そのものがずれていたりしています。

歯にお金をかけなかったり、関心が低い日本人はアメリカ人にとって「人生を半分投げ出している?」ときっと思っていることでしょう。

2016年7月17日

時々、電車で「こんな歯の状態で良く平気だな?」と思ってしまう人を見かけることがあります。

実は人間の身体は巧妙に出来ていて、痛み持続的にあると、それを打ち消すような脳内物質がでて、痛みや調子の悪いこと自体を感じさせなくさせます。

これも一種の自己防衛反応で、いろいろな痛みがある場合は、もっとも強い痛みだけを感じ、後の痛みは感じなくなります。

痛みを感じるレベルを閾値を呼びますが、いろいろ悪い人はこの閾値が上がってしまっているのです。

私達も歯の治療をしていると、「治した歯は良くなったが、違う歯の痛みが出てきた」とよく言われますが、実は「出てきたのではなく、マスクされていた痛みが現れてきた」というのが正確な表現です。

歯の治療を長い間していると、治しても治しても、もっと良くして欲しいという要求は絶えません。それは口の中が完全なベストまでは、さすがに長い長い道のりだからです。

逆の考え方をすると、鈍感になればどんどん鈍感になってゆきます。お年寄りで、全くお風呂にも入らず、自分の匂いも気にならなくなるように、鈍感になるということは感覚が麻痺してくるということに他ならないのです。

私自身、自分の体が敏感すぎて非常に苦労した経験があり、「いっそのこと鈍感であったほうが良かった」と思うこともしばしばありましたが、ある領域まで達すると、それは考えなくなり、むしろ、敏感な身体に感謝するようになりました。

とにかく、ひどい鈍感な体質になってしまうほど、歯や体の悪さを放置しないで、積極的にもとの自分の感覚を取り戻すようにすることが大切ではないかと思います。

2016年4月 8日

人類はどこまでも進化してきています。

その中でも特に脳の進化はますます進んでいると最近特に思います。

脳波は微弱な電流です、その微弱な電流がさまざまな神経細胞を介して思考が作られます。その電流によってある種のテレパシーのような作用を持つことは以前から知られていました。

今の人類はそれを自由に使いこなすレベルになるまであと少しのところまで来ているのではないかと最近思うのです。

インターネットの普及で、ある人の思考があっという間に世界中に広まってしまうことが昔では考えられなかったことです。そしてそのネットの普及は若者から始まり、今では結構ご年配の方でもインターネットを使いこなすことができる人が増えてきました。

今では昨日起こったことや、昨日ある人が考え付いたことがあっというまに世界中に広がってしまう時代になってきました。ネットには世界中を駆け巡るのに時間は必要ではなく、一瞬で伝わってしまいます。

これはネットを使うことによって、われわれ人類はテレパシーの目覚める直前の状態まで来ているのではないかと思うのです。

そのうちネットという道具を使うことなく一瞬にしてある人の脳から直接他の人の脳に思考が伝わる時代が来るのかもしれません。

今でも実はテレパシーのような経験が実際に起こっています。たとえば、私たち歯科医院では、「あの患者さん最近いらっしゃらないな?どうしているかな?」と考えたその翌日に予約の電話がかかってきたりします。

また、道を歩いていて急に全く関係のない忘れていた人のことを思い出したりすることがあります。

どちらが送っているのかわかりませんが、とにかくどちらかの意識がどちらかに意識につながったといえるのではないでしょうか。

わたくしどもの医院には割とそのようなエネルギーのような物を感知する能力がが高い患者さんが集まっているので、「人から受ける脳波の影響の話」や、「邪気や正気の話」、「パワースポット」などの話で盛り上がったりします。お墓や人混みで具合が悪くなる体質の人も当院の患者さんにはたくさんいらっしゃいます。

もちろん人間が解き明かしてきたことは人間の生命の神秘からすれば1%も満たないので、このような見えないエネルギーの作用も徐々に原因が解き明かされてくるはずだと思います。

しかし、医療で原因不明、治療法も不明の病気のおそらく一部はこのような目には見えないことが原因でなっているのではないかと思うのです。歯の治療を15年以上やってきて、歯の痛みが消えないTCHと呼ばれる疾患や、顎関節症の一部は、やはりどうしても物理的な原因除去だけでは解決できない気するのです。

以前病院で、「どうしてこのような痛みがあるのですか?これは炎症が原因ですか?」と聞くと医師に「その痛みは、別のことが原因でしょう」と言われました。「別のこと?それって何?」と聞こうと思いましたが、それ以上突っ込めない雰囲気を作られそれ以上聞くことができませんでした。

お医者さんが困ったときによく使う「ストレスが原因でしょう」の「ストレス」の意味も、もしかしたら、目には見えないものも含めた意味で使っているのではないか?。

原因不明や、治らない疾患の原因を見えないエネルギーが原因なんて、科学を武器とする医者としては口が裂けても言えませんから対人ストレス、環境ストレスなどといっておけば丸く収まるわけです。
人間は目に見える以外の感覚が絶対にあります。それに目を向けることも医療には大切だと思います。そればかりでは困りますが・・。

2016年4月 7日

私自身、やや敏感な体質であった経験から、体調がいまひとつと考えたことは一度や二度ではありませんでした。

中学校のときに歯の治療を受けたときに便秘になって以来大学生まで治療は受けたことがありませんでした。

しかし、大学で歯の治療を受けたことがきっかけで体調不良を歯の治療は実は関係があるのではないかと考えるようになりました。

大学を卒業すると、大学病院に顎関節症で困っている患者さんが実は沢山いることに気がつきました。一部は少し精神的な問題ではないか?と思う方もいらっしゃいましたが、逆に、本人が認識していないのに、かみ合わせを治療することで格段に良くなってゆく患者さんもいることにも気がつきました。

当時治療をさせてもらった患者さんがとても感謝してくれるので一種のやりがいも感じましたが、どうしてこんなに感謝してくれるのか?と不思議に思ったものです。

大学で5年間、治療技術を勉強した後、開業して5年ほどたった40歳のとき、歯科治療という仕事がきつかったせいか、左首の筋肉が固まって動かなくなったり、左足の筋肉が肉離れを起こしたりして、このまま仕事が続けられるか窮地に追い込まれました。

そのときから自分の矯正治療をはじめるまで4年間整体に通い体調を整えたのです。そのときに良い整体に通えたのは本当にラッキーでした。

身体も整ったし、そろそろ昔からの悩みであった、自分の歯並びを治そうと一大決心をして44歳のときに矯正治療をはじめました。(ブラケットはインダイレクト法を用いて、歯に装着し、調整はほとんど自分で行いました)

するとたちまち顎の位置は変化して、今まで噛んだこともない顎の位置に勝手に動いて行ってしまいました。そのとき初めて自分の顎の位置はこんなにもズレているのだと知り、本当にショックを受けたと同時に、もしかしたら、はじめに体調が悪くなった原因がこの噛み合わせのズレだったのではないかと思うようになりました。

私の場合、体調を壊し、整体に何年も通った結果、噛み合わせの狂いが原因であった筋肉の緊張がある程度治り、そのタイミングで矯正治療をはじめました。

すると、今までの歯並びによる噛み合わせのロックがはずれ、自分の正しい噛み合わせの位置に顎が自然に行くようになったので、正しい噛みあわせと、今までの自分の噛みあわせとのズレに相当あることに気がつくことが出来ました。やはり整体を何年も通った意味がありました。

そして、歯科医である自分ですら、正しい噛み合わせ(顎周囲の筋肉がリラックスするかみ合わせの位置)を全くわかっておらず、自分もひどい顎関節症になっていることに気がついていなかったことを理解したのです。

矯正を始めると程なく、いつも整体の先生にきちんとやるように言われていたストレッチが、自分でやるといつもとても痛むのに、ほとんど痛くなくかなりの位置まで曲がるようになりました。

このとき咬み合わせと全身の筋肉の緊張との関係を確信しました。まさしく顎と身体はつながっているということです。

そして自分のはもそうでしたが、ほとんどの患者さんの咬み合わせで奥歯が低いことによる噛み合わせの問題と、体の不具合が起きていることがわかってきたのです。

それと同時に、かみ合わせを変えることで首の骨の位置関係が変化して、体調が良くなることもわかってきたのです。このころから自分の体調の良くなり具合から、どうして大学病院で治療をした患者さんがあんなにに感謝してくれたのか徐々にわかってきました。(当時はそこまでかみ合わせをきちんと治せるわけではありませんでしたが、良い方向にかみ合わせを治していたことは事実で、おそらく患者さんの体調は相当良くなったのだと思います)

こんな経験から体調不良と歯の関係を理解でき、自分の不調も克服できたのです。それ以来首の痛みや、絶えずある激しい肩の凝りはなくなりました。(もちろん診療を長時間行えば肩凝りは出ますが)

身体の不調が合ってもなかなか噛み合わせが問題であるとは気がつきません。何しろ歯科医である自分ですら気がつかなかったのですから、素人である患者さんが気がつくのは相当難しいと思います。

でも自分の体調不良がもし噛み合わせが原因であったとしたら、ぜひとも治療で治しその不調とおさらばすることを私は自分の経験からお勧めします。

2016年4月 5日

歯の治療で人生が変わった。

何を大げさな?と思われる方もいらっしゃると思いますが、私達が治療をしてきた患者さんのなかには、そのような経験をされている方も少なからずいらっしゃいます。

では何故そのようなことが起こるのでしょうか?

顎に位置はまるで振り子の重りのように全身のバランスを変えてしまう可能性がある重要なものなのです。

まず、顎の位置は頚椎の位置を変化させたり、姿勢を変化させるのに大きな役割を果たしているため、全身のホルモンバランスや、内臓の機能などに大きな影響力を及ぼしているということが考えられます。

顎の位置を動かし、ほんのちょっと首を触っただけで、腸が動きだしたり、呼吸が楽になったりします。これらは無意識で働く自律神経が首に集中しているため、首が緩むと自律神経が反応することを意味します。

また身体に向かう全ての神経は必ず首を経由しますから、顎の位置がよくなって、首の筋肉が緊張がとれ、神経が圧迫がなくなれば、自分でも歯が原因とは考えもしなかった不具合が治ったりすることがあるのです。

このような変化は矯正治療でちょっと歯を動かしてかみ合わせを変えただけでも起こる場合があります。

矯正治療中や治療後に体調が著しく変化してしまい「不登校」や「体調不良で人が変わってしまう」ほどになってしまう患者さんも実は結構いらっしゃいますし、このような患者さんを背負ってしまった歯科医は心はまさしく鳴き叫びたいぐらいの苦しみを味わいます。

以前、首を暖めたり、首をマッサージしたりすることでいろいろな不定愁訴が改善されるという治療法が本で紹介されていましたが、あながち間違ってはいないと思います。しかし、それだけ敏感で重要な場所ですから、安易にグイグイ押したりすると却って具合が悪くなることもありますから注意が必要です。

また、体調が悪くなる原因が首であると結論付けるのは難しく、そもそも頚椎がヅレたり、首が過度に緊張してしまう原因があると考えるべきです。

頚椎がヅレたり、首の緊張が強くなる原因の多くは噛み合わせが関係しています。もちろん噛み合わせが全ての原因ではありませんが、かみ合わせを治すことによって改善する例は少なくありません。

常に緊張状態を強いられたり、もともと神経質であったりすると、それだけでも顎や首の筋肉、そして全身の筋肉が緊張して、あらゆる場所の循環が悪くなり体調不調を起こします。また運動不足でづ脳労働ばかりが増えている現代人はそれだけ首や全身の筋肉が固まりやすくなっているでしょう。

こう考えると、単にかみ合わせを治すだけでは再発を100%防げないわけですから、治療後の管理や、何故自分が筋肉の緊張が起こるのかを理解しておく必要があります。

また適度な運動や、身体をほぐしておくなどの体調管理も非常に重要になってくるわけです。

2016年4月 4日

私の歯科医院は自由診療専門医院ですので、歯に関する意識の高い患者さんが主にいらっしゃいます。

そのような患者さんを診療してきて気が付くことが、決して歯の手入れが悪いわけではないのに、虫歯ができやすかったり、かみ合わせが悪くなりやすかったりしている人が多いということです。

虫歯は歯磨きが悪ければ当然できやすいわけですが、磨いていてもできやすいというのは一体どういった理由でしょうか?

また、歯が悪くないのに、かみ合わせがどんどんく曲がってくる人もいます。

一つは体質の問題です。

このように虫歯が多くできやすい人、かみ合わせが狂いやすい人は共通して、感覚が敏感です。また感性が鋭かったりします。そういった人の場合、さまざまなことで、感動したり、落ち込んだりするので、かみしめをしやすかったり、歯が移動しやすかったりします。これは体質ですからいかんともしがたいものがあります。

かみしめが強いとと歯と歯がこすれあうために、歯と歯の間にひびが入ったり、削れたりして虫歯ができやすくなったりします。また顎自体も移動しやすいので、かみ合わせも狂いやすいです。

ただ、矛盾しているかもしれませんが、このような体質の患者さんは、、敏感なだけに、自分の体調変化にすぐに気づくので健康状態を取り戻すことに熱心で、変化を感じるとすぐに医院や、歯科医院に駆け込みますし、きちんとした医院探しも怠りません。

結果的に安定した健康状態を維持しやすくなり、少しのトラブルでも早めに対処するので、長生きだったりします。

一方で、やや鈍感な人は、虫歯もできにくく、かみ合わせも狂い難いと本人は思っています。
しかし、それはあくまでも感覚の問題で、実際は虫歯もたくさんできているし、かみ合わせも狂ってしまっています。

ただ、本人は体が持ちこたえることができるために(ある意味鈍感であるがために)放置していても何も感じません。

結果的に急に体に大きな問題が起きて、ぽっくり死んでしまうことよくあることです。
人間の体質はいろいろで、自分が楽しかったと思えれば、鈍感でも敏感でもよいのかもしれません。

敏感に人には敏感な人向けの治療、鈍感な人にはそれなりの治療があるのかもしれません。
案外歯科医院もそれで棲み分けができているのかもしれません。

2016年4月 2日

歯科医療が患者さん主体となって、サービスが向上してきて随分経ちました。

これも歯科医院が増え競争が激しくなった結果でもあります。

そして歯科に関してはさまざまな情報にあふれています。

一方で、マーケッティングの観点から、さまざまな患者さん誘導やツールが用いられるようになって来ました。しかしながら、情報の選別をしなければ、誤った治療に誘導される機会も非常に増加しているといえます。

私の医院で治療を受けられる患者さんをみていると、安易な患者さん誘導や先生の言うことを信じきって、お任せしてしまった結果大変な事態になっていることが少なくありません。

もちろんそのような目にあって初めて歯の治療の大変さと、きちんと歯科医を選ぶことが重要と気がつくきっかけが出来、歯も健康状態も取り戻せたのですから、まさしく「怪我の功名」ともいえるのかもしれません。

インターネットの検索をして、私自身が歯科医院を調べていても、今は非常に巧妙な情報戦略や、言葉だけはすばらしいが、中身が伴っていないホームページも沢山見受けられますし、私でも一見しただけでは中身がわかりません。そのような医院に限って、検索後もしきりにバナー広告で追いかけてきます。

一方で地道に御自分の治療スタイルをきちんと維持しながら地道に治療をされているページもあったりします。

しかし、多くの業者か、患者さんから聞いた話では、医院に入った雰囲気で勘のよい人はすぐ良い医院か悪い医院かはわかるということです。

私は初診の患者さんがいらして、果たして治療をすべきかどうかは、やはり相手を見て判断してから考えます。

安易な治療を求めている人に真剣な治療をしても無駄すし、お互いの時間とお金が無駄になります。また自分の状態、そして疾歯でおきていることの本当の原因を理解する気があるかないかも重要な点です。歯の治療が必要になるのは自分で気がついていないさまざまな原因があるのですから、それに気がつくことが治療を受ける上でも第一歩となるのです。

単に歯が悪いのではなく、自分の体質、そして環境によって起こっていることの理解が出来るかどうかも、治療の成否を決定してしまうほどの大きな要因なのです。

一方真剣に求めていらっしゃる患者さんには真剣に取り組みますが、それだけこちらには肉体的、精神的負担が重くのしかかります。

全力を出し切るためには、材料、器具、機器、そしてスタッフの全てがそろわなければ無理ですし、それを出来ないと自分もそして患者さんも後悔させることになるからです。

2016年3月 5日

人間の筋肉は年とともに許容量が少なくなり、硬くなりやすくなってきます。

私も診療をしているうちにどんどん筋肉が硬くなってきて、少し激しい運動をしただけで足がつったり、おなかが痛くなってきたりしました。

注射でしのいだり、家で寝ていたりしてもこのような体調は全くよくなり兆しが見えませんし、それどころか、腹痛や疲れ、精神の不安定までの症状になってしまいました。

今考えるとこれらの一連の変化は、筋肉が硬くなる⇒骨格が特定の状態に変異させられる⇒内臓が圧迫されたり、神経系が圧迫される⇒内臓や精神に問題が出る。

といった一連の流れが生じたと考えられます。

あまりにひどかったため整体に通いだすと、何か体調に良い変化が現れてきました。そして徐々に歯の咬み合わせも悪いのではないかという考えに至り、歯の治療をするとさらに全身の骨格が緩み本当に体調がよくなりました。

しかし、このようなことに気がつく患者さんは非常に稀でしょうし、ましてや高額の費用までかけて治療をしようと思う人は本当に稀だと思います。

しかし、実際に治療をしてみると、今までの感覚とは全く違う、幸せな体調の自分になることが出来るので治療は絶対にお勧めしたいです。

私自身も顎の位置と全身の骨格や神経系がこれほどまで関連しているとは考えもしなかったからですから、多くの患者さんもそんなことを考えもしないでしょう。

ですから、当医院にいらっしゃる患者さんは相当感覚がすばらしいのか、それとも何かの縁でいらっしゃっているのかと深く感じます。

そして今治療で何よりも重要に思っていることが、起こったことに対する原因を必ず追究するという姿勢です。

かぶせ物が取れたり、詰め物が取れるのはほとんど何かの理由があります。もちろんつめ方が不十分な場合も有りますが、多くは何か大きなストレスが架かったりすることが原因です。もちろんそのようなストレスを完全に取り除くことは出来ませんが、少なくとも今自分のおかれている状況を冷静に判断することが出来ます。

人間は意外に自分の置かれている状態をなかなか冷静に判断できません。本当は少し上から俯瞰的に自分を見ることが必要なのですが、何かをやっている最中やどうにもならなくなったときはそのようなことがあまり出来ません。

そういった意味で自分の状態を冷静に判断してもらうことも体調管理を行う上で非常に重要と思うのです。無理をし続けて具合が悪くなってからだとそれを取り戻すのに倍以上の労力がかかってしまったりします。

特に身体を壊してしまっては、元に戻すことも出来ません。
今は歯の治療から全身との関わり、そして自分を一定の状態に保つことの重要さを考える治療へと考え方がシフトしてきているのです。

2015年7月20日

現代人、特に日本人は「今日明日死んでもおかしくない」ほどの生命の危機に陥っている人は少ないでしょう。

しかし、「来月からの収入はどうしよう?」とか「今のような生活が今後も送れるだろうか?」とか、「介護の苦しみは一体いつ終わるのか?」いった先の見通せない恐怖にしばしば襲われます。

この恐れや不安が、まさしく現代人にとっての最強の敵といえるべきものとなったといえます。(もちろん以前からも恐れと不安は人間の心を脅かしてきましたが)

平和な日本で起こっている多くの犯罪がこの手の恐れや不安によって引き起こされています。

またこの「恐れや不安」は人々の心をまるで伝染病のように伝わるため、感性の豊かな人は、ちょっとしか偶然で隣に「不安と恐れ」に満ちあふれた人が座っただけでも、自分の立場に投影した、「不安と恐れ」抱いてしまうことがしばしばあるのです。

私も恐れと不安をもらってしまった経験がしばしばあります。ある時の集まりで、普段は全く考えたこともない「死にたい?」という気持ちに突然襲われたことがありました。

よくよく調べてみると、その会合の中の一人が実は今までの自分の不手際で、今月いっぱいで職を失う立場にある人で、将来を非常に不安を感じていることを知りました。

本人にとっては、死にたいほど不安に満ちた状況での会合への出席だったのだと思います。それが何となく私の脳に伝わって、私まで死にたいと急に考えてしまったのです。本当かウソかはわかりませんが、それ以外に自分が死にたいなどと急に考えたりしないはずなので、そうに違いありません。思いがこのように伝播することを知ったときは相当驚きました。

このようなことは、たとえ本人が自分の感性が豊かだと思っていなくても、誰にでも絶対起こっているはずです。なぜなら、「景気が悪い時は、お金があるひとでも、財布のひもは固く、お金を使いたがりませんし、景気が良い時は、貯蓄がなくても、将来のお金周りを楽観的に考えてお金を使う傾向がある」という現実が世の中にあるからです。みんなの気持ちが盛り上がれば自然に自分の心も緩むはずです。

このような周りの人の影響からくる、精神のブレをコントロールすることは、毎日の人生を豊かにするためにもとても大切なことです。

自分が急に不安になったり、恐れに襲われたとき、最近誰に会い、どんな人だったかを思い出し、何か影響がなかったか考えます。もし影響された原因がわかればで「今の心は、自分の心ではなく、あの影響だ!影響されてはだめだ!」と考えます。そうすると、そのうちにそのような「恐れと不安」は自然と自分から抜け去ってくれます。

私もこのような方法で、突然襲ってくる不安と恐怖に打ち勝った経験がたくさんあります。

精神の健全性が健康の指標ともされる現代では、このような見えない形でのさまざまな人から影響が精神の健全性をおとしめていることを理解しておく必要がある思います。

第二次大戦中、ヒットラーが何万人もの残虐な殺戮を実現できたのも、このような強力な精神へ働きかけができる人間だったからではないかと思います。強力な精神への影響力を持つ人は、感性の豊かな人、心のコントロールが得意でない人へ、強い影響を与えるのです。

2015年7月 1日

時々「口の中の金属を取ると、体の症状が消える!」とか「口の中の重金属が悪さをしている!」
なんてことをしきりに不安をあおる文言を目にすることがあります。

しかし、金属は人間の体内にも絶対に必要なものです。たとえば代表的なものでが赤血球のヘモグロビンは鉄イオンが含まれており、これがないと酸素を運ぶことができません。

ですから金属が体に存在することはある意味では必要なことです。

また私は20年ほど前細胞培養の研究をしていましたが、培養液に亜鉛や、セレン、などの微量の金属をいれるによって、培養が難しい細胞も培養できるようになるという、実験手法があった経験があります。

つまり、体にとって必要な金属と、そうでなく悪さをする金属とがあることは事実ですが、全ての金属を口の中から取り除くことが有用な治療法とは言えないでしょう。

なぜなら、金属以外の材料で噛み合わせの面に使用するのに適している歯科材料がまだないのが現状だからです。

金属でアレルギーが出る人は確かにいますが、私が今まで見てきた経験では、その人自身の体調自体が悪いことが原因であることが殆どした。特に肝臓の機能が落ちている人では様々なものに対してアレルギー反応がおこる傾向があることに気が付きました。

私の医院には、薬剤や、化粧品、添加物に非常に敏感な患者さんが多く訪れます。その人とたちは(私も含めてですが)ほとんど薬を飲むことはありません。薬はどんな副作用があるかわからないからです。

歯の治療後に体調を悪くした患者さんが多く、肝臓の機能が悪くなっていて、薬は体調をさらに悪化させる原因と理解している方が多かったからです。(薬の成分の大部分は肝臓で代謝されるのですが、これは非常に肝臓を疲弊させます)

また、加工食品の多くのものに必ずしも体に良くない添加物が入っているため、できるだけ生の食材を調理するように気を付けていたり、加工されたものを買うときも添加物をチェックして、かなり気を付けて購入しているようです。

それだけ薬剤や添加物に敏感で繊細な患者さんでも、歯に金属材料を使って問題が起きた例は1例もありません。むしろ体調が良くなっている人がほとんどです。

当医院で使用するアマルガムは、アメリカで買える最良の質のものを使っていますし、ゴールド材料も、最良の質のを使い、さらに、アレルギーの原因となる異種金属が混入しないように、鋳造するときに使うルツボはそれ以外の金属の鋳造には使わないよう技工士にも指導しています。

ですから、きちんと管理された金属材料を持ちいれば、金属アレルギーは殆ど起こらないと考えます。それよりも肝臓の機能を回復することの方が先に行うべきことではないかと思います。

2015年6月30日

当医院は、矯正治療を含めて歯の治療を総合的に行う歯科医院です。

結構体調が悪くなって困った患者さんが多くいらっしゃいます。男女比では圧倒的に女性の方が多いです。

かつて、かみ合わせの治療について書いてある本を読んだとき「生理痛や婦人科系の疾患と歯の治療とは関係がある」

と書かれていたことを記憶しています。

しかし、私自身はそんなことあるのか?と半信半疑のところはありました。

でも、実際に噛み合わせの治療をしてみると確かに効果があるようです。

私の医院では女性の患者さんが多いとは先ほども書きましたが、驚くことには矯正治療中に妊娠される患者さんが非常に多いということです。

別に矯正中に妊娠してはいけないとは言いませんが、気が付くとおなかが大きくなっていて、「妊娠しました」という言葉を聞くのは当医院では珍しくありません。

矯正治療中に妊娠する患者さんが多い事実を見ると、婦人科系をかみ合わせの治療とは関係していると思わざるを得ません。

そもそも、「妊娠してはいけません」と言われなくても、矯正治療中に妊娠することはためらわれるのが普通だと思うので、やはりきちんとかみ合わせを治せば、体調のみならず、婦人科系の機能は良くなるのではないでしょうか?

最近不妊治療が多く行われていると聞きますが、そもそも体の状態が良くならなければ、いくら強制的に受精をさせて、子宮に着床させるような治療を行ってもうまくいかないのではないでしょうか?

当医院で噛まあわせの治療や、矯正治療を行うとほとんどの場合、生理痛が治ってきますから、かみ合わせの治療は臓器にまで影響があると感じています。これはかみ合わせの位置を直すことによって頚椎の配列が整い、それに伴って全身の骨格の調整が行われ、ホルモンバランスと、骨盤の状態がよくなるからだと考えられます。

それほど顎の位置は重要ですが、それを考えて矯正治療を行っている矯正医は非常にすくないでしょう。

2015年6月 1日

歯の治療を何年も行っていると、歯の大切さが身に染みて感じられます。

昔よく、「入れ歯を治したら寝たきり老人が歩けるようになった」といったエピソードを聞いたことがありました。

当時はまだ自分も若くて、「そんな奇跡みたいなこと、あるはずがない!」
と思っていました。

しかし、自分か一定の年齢になって、歯科治療の奥深さを知るようになると「絶対に歯と脳と、体の運動機能は関連性がある」と思うようになりました。

たとえば、奥歯のかみ合わせをほんの少し(1ミリ以下)でも高くすると、突然首の筋肉の緊張が取り除かれ、「先生楽になりました」と患者さんに言われます。

そのあと1週間も経つと「先生何か足首の曲がっていたのが治った気がしますが気のせいですかね?」

なんて言われることがありました。

当時は「そんなこともあるかも?」としか思っていませんでしたが、今はいろいろ勉強して、かみ合わせが変わることによって頸椎の配列が変わったり、頸椎周りの靭帯や筋膜の緊張が取り除かれるために、自律神経や、脊髄神経がストレスから解放され一気に体全体に変化が起こることがわかってきました。

矯正治療をすると、多くの患者さんが妊娠したり、生理痛が消えたりして、不思議に思った時期がありましたが、メカニズムがわかった今では「なるほどな?」と思うようになりました。

当医院では、既婚女性が矯正治療中に妊娠、出産する患者さんの率が50%を軽く超えており、「矯正治療のようなつらい治療をしているのにどうして子どもを生もうとするのか?」と不思議に思っていましたが、かみ合わせが治ることによって、ホルモンバランスまで変化して、子供ができやすくなったのだと、今は推理しています。

このように、体全体にとって大切な役割を持った歯とかみ合わせの治療を、患者さんの健康管理のためにもっとうまく活用できればいいのにと、いつも考えているのです。

2014年9月13日

かみ合わせを含めた全身の治療をしていると最近、老化は一体何なのか?と思うようになります。

噛み合わせ治療でゆがみを取ってゆくと、大体の人が若さを取戻し、肌のつやや、顔色、気分まで変わってきます。

どうしてこのようなことが起こるのか?そして、そもそも一体老化とはいったい何なのか?と最近考えるようになって来ました。

そして私が考え付いた結論は、「老化とは、代謝しきれなかった老廃物の沈着と、それに伴う筋肉の硬直、そして、筋肉の硬直に伴う全身の歪み、その歪みがさらに血流やリンパの流れ、脳脊髄液の流れを阻害して、全身の細胞、器官の機能を奪う過程」ということです。

かみ合わせがくるっている場合は、老廃物がたまった結果でなくても、歯の生え具合で顎の位置が歪んでしまうので比較的若い時期からもこのような老化の原因が起こりやすいと思います。

ですから、かみ合わせを治すことによる良い結果が現れやすいのだとと思います。特に口の周りは、呼吸に関係していたり、頸椎の位置に関係していたりするので、歪みによる影響は特に強くあらわれます。

このようなことを考えてゆくうちにかみ合わせ以外でも、老化を防ぐことには2とうりの手段があることに気が付きました。

1、まず老廃物をためないようにする事です。これは自分でできます。

「日頃摂取するものには量と、質を特に気を付けろ」、ということです。
現代人は食べ物には困りませんから、とにかくよく食べます。3食必ず摂取する人も多いでしょう。しかしこれはカロリー摂取のし過ぎだということです。

また食品に含まれる添加物も肝臓に負担をかけます。できるだけ加工の工程が入っていない自然のものを食べるべきでしょう。

一日男性で2000kcal程度摂取すべきという栄養学の常識は正しいとは思えません。食事の摂取は控えめにしましょう。
私の場合、身体の調子が良くなり、全身の血流が良くなってきてから、明らかに一日の摂取カロリーが1800kcalを切っていても体重が増えるようになりました。ある程度年を取って代謝はそれほどないのに栄養の吸収が良いからでしょう。

そして、お昼にきちんとした食事をすると、胃がもたれがひどくなり診療に差し障るようになってきたのです。

現代人はストレスに対する反応として過剰に食欲を刺激されます。それによって過食をしてしまう人も多いと思いますが、これは健康で生きていたいのならどうしても取り除くべき習慣なのです。(こんなことはすべての人が言っていますが・・。)

過食は人間の寿命を縮めることは、よく昔から言われていましたし、長生きで健康な人は腹八分目、食事は控えめという人が多いです。要するに過剰に胃腸に負担をかけず、必要な栄養だけ摂取し、必要以上の負担を臓器にかけない(添加物なども摂取しない)ことが健康で長生きの鉄則だと思うのです。

女性が平均的に寿命が長いのも、男性よりもはるかに少食であることと、添加物などにも配慮する傾向が高いことと明らかに関係していると思います。

2、そしてもう一つは、体の老廃物を取り除く事です。これは他人の力も必要となります。

よく女性はデトックスといいますが、年とともに内臓を含め体中の筋肉にはしこりとなったたくさんの老廃物がたまっています。
それをマッサージなどで刺激して取り除くことが一般的ですが、私が歯に治療と一緒に行う場合は特に多く溜まるポイント(トリガーポイントとも呼ばれており、こは触れただけでも激痛があるのですが)から順番に老廃物を根気よく取り除き、最終的には内臓を含めた全ての筋肉の老廃物を取り除いてゆくのです。

私自身に関しては、整体などに通って、筋肉や内臓に老廃物がかなり少ない状態になるまでに8年ほどかかりました。歯医者という職業柄、どうしても体に無理な態勢や集中による緊張、ストレスによる食べ過ぎなどがあったからだと思います。

一般的には、筋肉の緊張を取り除くだけでは、しばらくするとすぐにまた固まってきてしまいます。これは刺激するポイントが悪かったり、やっている人技術が悪かっただけでなく、老廃物を取り除いたことで筋肉が緩んで循環が良くなり内臓の機能がよくなった分、食欲が増して過食をしたり、元気になって夜更かししたりといった、わざわざ良くなった分を取り消すような老廃物をためる行為をしてしまうからだと思います。要は自分で老廃物をためないよう配慮する気があるかどうかです。

私の患者さんも矯正治療による顎に位置の変更と同時にこのような老廃物のしこりを取り除いてあげると、「無理がきくようになった」とか「食欲が出てきて、元気も出てきた」などと言って、内臓の老廃物まで取り除けきる前に老廃物をためてしまう人が多くいらっしゃいます。

身体の表面の筋肉の老廃物が取れただけでも、このような体調の良さを実感できるのですが、最終的には腸や胃など内臓の筋肉全ての老廃物が取り除かれた後、さらに過食などの内臓にストレスを与えることや、睡眠不足などのストレスを与えないように気をつければ、老廃物をためる前に排泄するという良いサイクルとなり、非常に良い体調と健康状態を獲得できると思うのです。

本来の健康管理とはこのようなことを言うのだと思います。
いろいろな健康に関する本に書いてあることは正しいことは正しいと思いますが、体の老廃物を取りのぞく→体に老廃物をためない→内臓の老廃物まで完全に取り除く。といったレベルに達するまで根気よく努力し続ける人はそうはいないのも事実だと思います。

でも理論がわかり、治ることがわかっていればやり続けることができると思うのです。

2014年9月10日

噛み合わせの治療をして15年以上の年月が経ちますが、治療をしてゆくと患者さんの運気が変わると感じることをしばしば体験します。

不妊治療をしていた人がすぐに子供を授かったり、仕事で海外に飛躍する人がいたり、結婚が決まったり・・。

まあ人生のタイミングもありますから、たまたまそのようになることもあるでしょうから、あまり、気にはせず、「この人がいろいろ良くなって本当によかったなあ」程度に思っています。しかし、患者さんがかかった費用に対して結構満足してくれているのはそのような「歯と関係あるの?」と思うことも何となく実感しているからかもしれません。

しかし、よく考えてみれば、「口の中は虫歯だらけ、炎症だらけ、かみ合わせはずれて体もゆがんでいる。」こんな状態で運気が上がるわけもありません。

人間は食べて生きているだけではありません。太陽や、大地のエネルギーをもらって生命エネルギーを維持ていると私は考えます。ですから顎や体が歪んでいれば、それらを十分に取り入れられないし、体の中でうまく回すこともできないと考えるのです。

電車でいろいろな人の顔を観察しても、完全に左右対称な人は少ないし、バランスのとれた体を持っている人はなかなかいません。

顎が極端に右や左、後ろに曲がっていて運気が良くなるもありませんし、顔も歪んできますからその人の印象も良いとはいいがたくなります。私の経験ではこれらのゆがみを治してあげると、顔はもちろん変わってきますが、体を流れるリンパや髄液の流れ、血流が変わってきますから、当然顔色までよくなって、その人のイメージが変わり、精神的にも快活になってきます。

これは矯正治療がうまくいった患者さんを見たことがある人であればだれでも否定しないことだと思います。

歪んだままでは最後は病気にまでなってしまいますが、病気にならなくても「どうも体調が今一つである」、といったことはこの歪みが原因であることは間違いないでしょう。

いつもおなかがすぐ痛くなる、体力が続かない、集中力がない、などのような病気とは必ずしも言えないこともゆがみと関係していると私は確信しています。実際患者さんが治っているのも経過として見います。

そういった意味で、かみ合わせのゆがみ、そして体全体のゆがみを取る治療こそが、これからの本当の医療といえるのではないでしょうか?もちろんその為には、ゆがみを直す治療法の方法論をきちんと確立必要があると思います。そういった意味でCT撮影は私の助けになっているのです。

今までのような、「病気になってから手術をする、薬を出す」このような治療では本当の健康を実感することはできないと思うし、今後医療費が減る可能性はきわめて低いでしょう。しかし、医療はこのような目に見えた結果のでた病気の処置以外には全く無力です。
というか、顎や身体のゆがみなど診断の対象ですらありません。これからはそれらを取り入れた治療が行われるべきだと思うのです。

2014年9月 5日

顎関節症の治療を私自身が発症してから15年以上経ち、自分の歯の治療もしながら、顎関節症の治療は非常に奥が深いことを改めてに感じています。

かみ合わせを考える矯正治療を今まで積極的に行ってきて感じるのは、顎関節症に悩む患者さんは非常にデリケートであり、かつ、周りの環境に影響を受けやすい方であるということです。

良くまじめな人が顎関節症になるといいますが、確かに几帳面で真面目できれい好きな人ほど顎関節症の患者さんは多いです。

これはストレスに対する反応が非常に敏感で、自分自身がデリケートであるために、防御態勢を取りやすいからだと思います。この防御体制をとることによって緊張が生まれ、筋肉が硬直化し、結果として骨格系が歪んで顎関節症が発症するわけです。

また、そのような人は子供のころから緊張する場面が多いため、顎を引きがちになり、顎の位置が悪くなる傾向があり、それが大人になってひどい顎関節症の原因になることもあります。

私自身が治療をしてきて感じたのは、単に顎の位置を良い位置にして噛み合わせを作るだけでなく、周りの筋肉の緊張が常に取り除けていないと、原因が取り除けません。そして、そのためには本人に自分が無意識に緊張していることを理解し、普段からそれを取り除く努力をしなければならないことを教えなければなりません。

顎関節症がひどい患者さんでは、ストレスにさらされすぎ、怒りや、不機嫌などの自分ではおさえきれない精神状態や過剰なイライラがでてしまう人を多く見かけます。

これらのストレス過敏による顎関節症は本人では到底どうにもできず、患者さんにとっては本当につらいことだろうと感じます。

しかしこのような症状が出ることが顎関節症に含まれると気が付いている人は少なく、そのような患者さんでも、たった一本被せものを高くしただけで、症状が消えてしまうことも少なくありません。私が詰め物の高さが変化しない治療の固執するのも、患者さんが知らないうちに顎関節症になってしまうことを防ぐためです。

多くの歯科医が、顎関節症は間接円盤に問題が出ている程度の認識しかありませんが、実際は頸椎のズレや、舌根沈下などのレントゲンだけではわからない多くの問題を基礎として発症しているのですから、それらを総合的に診断しなければ原因を治す治療はできません。

またデリケートな人の場合は顎関節症は心や気分にまで影響してきますから結構深刻な疾患であることは間違いありません。

私が治療した患者さんの感想はほとんどが「治療前の状態に絶対戻りたくない」ということです。なかなか表現は難しいのですが、単に調子が良いといっても、心や気分にまで影響したものが取り除かれるので本人の喜びはひとしおである気がします。これこそが生活の質であり、歯を白くして、見た目を改善することなど取るに足らない治療に見えてきます。

私が治療した患者さんも見た目の問題から始めは金で治療することを拒んでいても、結局機能を優先した結果このような体調改善を得られ、「先生の言われるとおりに治療をして良かった」と言われることがほとんどです。

私たちはプロです、プロは結果を知っていなければなりません。結果を期待できない治療を、患者さんの希望どおりにおこなう医師はもはや医師ではありません。商人です。商人に治療をしてもらって治るわけがありません。彼らの興味があるのは患者さんの健康ではなくお金なのですから・・・。

2014年8月13日

当医院では、何年も前から、精神の状態と矯正治療との関わり合いを研究してきました。

私が矯正治療を行うと、ほとんどの人が、精神的に前向きになったり、心にゆとりが出てきます。
当医院に訪れる患者さんは、ほとんどが重症なので、暗い雰囲気だったり、怒りっぽかったり、愚痴っぽかったり、様々です。

しかし、かみ合わせが治ってくると、明るくなったり、将来に希望を持つようになったり、楽天的になってきたりします。

最初は「偶然かな?」と思ったりしていましたが、どうやら矯正治療によって顎や顔の骨格、そして頭の骨格が治ることによって、脳脊髄液の流れや、脳の機能が正常になることが原因ではないかと思うようになりました。

そして実際、CTスキャンを導入してからは、ますますそのことに確信を持つようになりました。
そしてかみ合わせは容易ならざる影響を体に及ぼしていることに気が付いたのです。
現代人は特に精神面を病みやすい環境にありますが、これは現代人にかみ合わせのずれている人が多いことと関係があると思うのです。

また、以前読んだことのある噛み合わせに関する本では、かみ合わせのズレはあらゆる疾患と関係すると書いてありました。
私が治療した経験では、生理痛はもちろん、血圧や、全身の倦怠感、自閉症から、全身のむくみ、頭痛、目の痛み、耳鳴りなど、ありとあらゆるいわゆる不定愁訴と呼ばれる疾患が矯正治療や噛み合わせの治療で治った経験があります。

初めて私が経験したのは、ひどくかみ合わせのずれた入れ歯をしていた、50代の男性の患者さんを治療した時です。

その患者さんは体調不良で会社を退職していたのですが、入れ歯が合わないということで、私が入れ歯を作成することになりました。ところが、いざ入れ歯を入れようとする1週間ほど前になって、今までの入れ歯が合わなくて入院したというのです。

入れ歯が合わないために食べ物が噛めず、お酒だけ飲んでいたら体調が悪くなったようです。もともと糖尿病などを持っていたために、一歩間違うと死んでしまうほど悪い状況になっていました。

幸い、私が入れ歯を調整しに行き、なんとか入れ歯を入れることができたのですが、入れ歯を入れると、体調は一気に改善し、糖尿病の数値も正常になったというのです。
始めは嘘ではないかお思いましたが、本人はいたって元気になり、山登りなどを楽しんでいるようです。

入れ歯は特にかみ合わせがずれやすい治療ですから注意が必要です。
多くの入れ歯はかみ合わせの取り方が間違っていたり、奥歯を低くして作ってしまったりしているので、難しく、それが故にインプラントを打とうとする人が多いのだと思います。

きちんとした入れ歯を作れば、噛めるし、体調も改善するのを知っていただきたいのです。

矯正治療で(親知らず以外)の歯を抜いて治療はどうなのか?

これは矯正治療を行う上で長い間、議論になって来ました。
わたしは、口腔という機能を保つ上では、抜歯をして矯正しても決して良い結果は出ない思っています。

全身的な呼吸と歯は非常に密接な関係がありますから、歯列の一部となっている歯を抜いて矯正治療をする場合、当然その機能に問題が出る可能性は高いといえます。

また、日本人(アジア系人種)は頭の形が短頭系といって、前後的な長さが欧米人と違っており、歯が並ぶスペースが欧米人より少なく骨格的に不利です。

ですから、日本人は出っ歯気味に見える人が多く、歯を抜かずに、見た目を欧米人のような歯並びにしようとするとかなり無理があります。
その為多くの矯正医(特に矯正専門医)は歯を抜いて患者さんの要求通り審美的に仕上げようとして小臼歯の抜歯ケースが多くなる傾向があります。

一方、かみ合わせや、呼吸などの機能を治療することを中心に考えた場合、歯を抜いてしまうとどうしても、お口のスペースが減り、舌を置く空間が狭くなり、舌を置く動作が多くなり、結果的に気道が狭くなります。

さらに、歯を抜くことで、奥歯の歯列はやや前側に移動するため、かみ合わせは以前より低くなります。すると、さらに、舌の入るスペースは狭くなり、もっとひどいことに、顎の筋肉の緊張が強くなり、顎関節症の症状がひどくなってきます。

歯を抜かないで矯正治療を行った場合、抜いて治療を行った場合より、歯が前に出ているように見えるかもしれませんが、それはあくまでもの、日本人(アジア系)の人種としての特徴であり、それを無理やり歯を抜いて、欧米人の審美の基準に合わせると、体調を悪くしてしまう可能性が高いのであれば、せっかくの矯正治療も元も子もありません。

私の医院では、審美を主訴に矯正治療にいらっしゃる方はほとんどいらっしゃらないので良いのですが、審美を優先して考える患者さんの場合、万が一治療で体調が悪くなったら一体どうしているのか不思議です(実際にそういった問題のでる患者さんはたくさんいらっしゃるようです)。

本来は医学的にも、体を健全にすることが矯正の本来の目的だったはずです。いつからこのような審美中心の矯正治療となってしまったのか?やはり、歯は顔貌を大きくかかわっているためなのかもしれません。

もちろん抜歯をすべての症例でしなくて済むとは思いませんが、顔貌を欧米人のようにしたいがために、抜歯することによって、体の調子が悪くなってしまう患者さんも多いのです。
矯正学の始祖であるアングル先生は、自分の奥さんを抜歯して矯正したところ、大変な失敗となってしまったことに深く後悔し、抜歯をして矯正することに及び腰になったといわれています。
抜歯をしないで矯正をし、どうしても願望が納得できない場合は抜歯をしても仕方ない思いますが、顔貌の改善からいきなり抜歯をするのはあまり好ましくない気がします。

これもこのような審美治療を求める患者さんとそれにこたえる歯科医の健康のための矯正であるという意識が高くないからだと思います。医療界では美容整形は医療と思われていません。健康は失ってからその大切さに気付くものです。審美は第一番目の治療の目的ではないことに多くの人が気が付いてほしいと思います。

2014年7月26日

人間の歴史の中で、先進国では、今日ほど死の恐怖から逃れられた時代はないでしょう。

少なくとも、普段の生活をしていて、死という恐怖が身近であった時代は日本ではほとんど終わりとなりました。

実際、現在問題になっている労働災害は、労働事故というより、精神疾患、過労死(これも多くは自殺)など精神を病んだために仕事ができなくなる例が非常に多くなってきています。

つまり、癌や、感染症などの今まで死と背中合わせであった疾患はほとんど死に直結しなくなり、代わりに精神疾患である鬱など、今までの医療では根本的な解決法がない疾患が増えてきました。

私は歯科治療をしてゆくうちに、このような疾患こそ歯科の出番であると思っています。

以前と比べて人間は頭脳が発達し、脳にかかる負担は今までとは比べ物にならないほど多くなってきました。そして、その処理の量と、負担は人類の歴史の中で今最高レベルに達しているといえます。

そして、パソコンを使えば使うほど、また不規則な勤務形態が増えれば増えるするほど、頭や首、そして顎周囲の筋肉は体の中でも特別に緊張し、それが、頸椎の配列や、頭部の骨格をゆがめる大きな原因となってきました。

勿論昔からこのような問題はなかったわけではないのですが、現代人は特にひどくなっており、このようなゆがみが頭の回転を遅くしたり、やる気をなくさせるなど、人生にとってのもっとも大切な「生きがい」や「生きている意味」を失わせるほど、大きな問題となってきたのだと思います。

このような時代では、かみ合わせの治療を含めた歯科治療による頭頸部の緊張の除去は、本人にとって、全く信じられないような結果を生むのです。

実際に当医院で治療を受け、体調が今までとは全く違う良好なレベルになったため、今まで守りでしかなかった人生が、攻めに転じた方もたくさんいらっしゃるのです。

これからは、このような噛み合わせ治療によって頭頸部の不適切なゆがみを取り除き、脳脊髄液の循環の好転により、機能が100%出し切れる頭で、充実した人生が送れるために、歯科が21世紀の人類にとって絶対に必要な治療になってくると思うのです。

2013年10月14日

現代人は、昔の人とは違い、様々なストレスと戦わなければならなくなりました。大きな例は、寝不足や、ネット中毒、ゲーム中毒、食品などから摂取する危険な添加物などです。

それがために、昔では考えられなかった疾患が増えてきたのです。

多くの医者が治療がお手上げである、膠原病や、リューマチ、そしてアトピー性皮膚炎などが大きな例です。

また原因不明の疲労感や、虚脱感、精神的にやる気が起きないなどの、一見病気なの?と疑ってしまうような疾患が増えています。

しかしこのような疾患も歯の治療を含めたかみ合わせの治療を行うことによって治ることがわかってきました。
しかし、もともとの原因である、上記のようなストレスは取り除けるだけは取り除いておく必要があります。

さて、顎の位置が狂うと、実は、顎周囲についている筋肉が特定の部位だけ緊張を始めます、初めはそこだけが緊張していた状態も、その緊張が、ほかの筋肉にも波及し、最後はすべての筋肉が、無意識で全く力を入れていないと思っている状態でも緊張した状態になります。

これは首周囲の血行を妨げるだけでなく、頸椎などの位置転移をともない、第一頸椎、第二頸椎の後ろにある延髄を圧迫するさえあります。

これによって、首から下の機能は完全におかしくなります。

これらの問題は結果的には、良く老け顔、などと言われるような、エラが張り、瞼が下がった(眼瞼下垂と呼ばれています)顔貌へと変化させる要因にもなります。

かみ合わせを治すとともに、この筋肉の不均等な緊張をとりのぞいて行くと、今までの常識では考えられなかったことが起こります。

実際私が治療した経験では、足のしびれや手のしびれが治ったり、場合によっては、リュウマチや、アトピーまで改善したりしました。また人によっては喜怒哀楽の激しかったり、何かに固執しすぎる性性格まで改善したりします。

なぜそうなるのか?私もずいぶん研究してきましたが、最近やっと理由がわかってきました。

ここに大きく見て、かみ合わせの改善に伴い、あご周囲の筋肉の変化と、それによって首の筋肉と、脳脊髄系の循環、そして頭蓋骨の変化が関係しているのです。

これは、何名かの患者さんのCTやMRIの像を分析した結果わかったことです。
なぜこのような像を手に入れれたかというと、患者さんが原因不明の病気で、医者に撮影してもらったものを、私のところに持っていらっしゃったことが少なからずあるからです。

実際、私が診断すると、現在患者さんに起こっていることは、レントゲン像から容易に判断できるのに、医師は全く無力であったということです。。

なぜなら先生は今までの常識にとらわれ、私の考えるような観点で診断することが絶対にないからです。医師は問題ないと診断しますが、それは、腫瘍や血栓、ヘルニアなどがないだけで、それだけでは正常とは必ずしも言えないからです。

つまり、診るべきポイントを完全に誤っていたということです。

ほとんどの医師が、セルシンなどの精神薬や多種多様の対症療法薬を処方し、そのせいで、肝臓まで傷めてしまっている患者さんがほとんどでした。

少々ましな先生でも、漢方薬を処方するのが関の山で、とても原因追及をする先生は皆無としか言いようがありません。


これでは完全なる医療費の無駄と、行われている行為が、単に患者を傷つけるだけの行為になっている気がし、非常に残念でした。

2013年1月14日

歯科医療に私は20年以上も従事していますが、非常につよく感じるのは、歯は全身の状態を示した鏡であるということです。

歯の状態が悪い人は、歯が悪いだけではなく、全身の状態も決してよくありません。

「歯ぎしりをする」たったそれだけでもいろいろなことがわかります。

「非常にストレスのある仕事をしているのか?」とか「無理をして働いていないか?」
など、歯の状態を見て想像してしまいます。

どんなにこちらがキチンと治療しても、普段の生活に無理があれば、歯ぎしりで歯にひびは入るし、歯をきちんと磨く余裕はなくなりますし、免疫能は落ちて、顎は緊張して唾液が出にくくなり、結局虫歯になりやすくなります。

つまり、治療は全身管理と両輪であるということです。

これは体に疾患がないのとは違います。疾患がなくても体にとってよくない生活をしていれば、必ず歯には表れるのです。

つまり、歯を見て生活そのものを見直すことが、体に疾患が現れる前の予防になるのです。

歯はほとんど患者さんが治療をするので、これほどよい、予防医療への入り口はないでしょう。

本当の歯科医療最前線とは、無くなった歯をインプラントで補うのではなく、歯から高度なレベルの予防医療へと進んでゆくことではないでしょうか?

実際私どもの医院では、患者さん自身が気づいていない、睡眠不足や、ストレス過多について、できるだけ指導をしてゆくようにしています。

実際、そのことがきっかけで、生活習慣を見直したり、食事に気を遣ったりする方も多くいらっしゃいました。

歯も治って、全身にも興味を向けてくれたわけです。

日本全国の歯科医院がこのような姿勢でいれば、保険医療の破たんも避けれれるのではないかと感じます。

2012年11月27日

最近では、やっと一部の本に、「医者にかかっても無駄である」といった趣旨の本が出るようになりました。

私もそれはおおむね納得できます。

しかし、私自身、副腎の腫瘍を摘出してもらった時は、さすがに現代医療に感謝しました。

でも、疑問が残ったのは、法人の健康診断を10年近くも受け続けてきたのに、腫瘍について一度も指摘されず、たまたま、自分で、自費の精密検査を受けCT検査をしたところ発覚したということです。

つまり、今までの一般検診は私の場合全く意味がなかったといえますし、こんな検診をお金と時間を使ってまじめに受けたいたにもかかわらず、下手をすれば命さえも危なかったということです。

つまり、病気になってから切り取ることはしても、早期に発見することなど、今のシステムではむずかしいのではないのでしょうか?

もちろん高額の自費による検診を毎年受ける方法もありますが、CTを毎年受けると相当な被ばく量になるので、あまり受けたいとは思いません。

これらを考えてみても、どうやら医者にかかってもあまり意味がないという結論が出てきてしまいます。

確かに、熱が出ていても仕事をしなければならない時は点滴など有効な手段があると思いますが、これも結局体に無理をさせて、最後に体調を壊すのが落ちでしょう。
もちろん、命に関わるけがや、急性のショック、重篤な感染症などでは医療は重要です。しかし、それ以外の病気で、医療は実際はほとんどが本当の意味で役立っていない気がしないのです。

ですから、少なくとも、CTなどに頼らなくても、患者さんの状態が悪いことを診断できる医師がいてくれればと思うのはわたしだけでしょうか?

現代医療の治療はほとんどが対症療法で、本当の原因療法は自分の生き方そのものにあります。

生き方を諭してくれる医師は最近ではめっきりいなくなってしまいました。

食生活、生活習慣、そしてストレスの管理など、病気の原因を取り除く方法は薬以外のものでたくさんあります。

今の出来高主義、薬第一主義の考え方の医療では、いつまでも医療費は増え続け、人も幸福にはなれないでしょう。

2011年6月 7日

歯並びが悪いのは、本人にとっては審美的にも考えてもうれしいことではありません。


しかし、あまり知られていないのは咬み合わせが悪いことによる弊害です。
歯の一本一本が咬まない事だけではなく、顎の位置が正しくない事も、大きな問題を引き起こします。

多くは肩こりや、頭痛、ひどい場合は内臓の不調まで引き起こします。(私が見てきた例だと、肝臓が弱ったり、消化器系が調子が悪くなったりします。肝臓は皮膚の湿疹や、ニキビ、疲れやすい等の症状が出ます)


私も自分の歯を矯正で治して気が付いたのは、咬み合わせの位置が相当歪んでいたということと、しっかり物を咬めていなかったということです。


物をしっかりかめる(しかも顎の筋肉にストレスがかからない位置で)様になることで、物の味がより鮮明に分かるようになりました。


よく漫画などでも、「このスープには何と何が隠し味に使ってあるな!」なんてことが書いてありますが、自分ではどうしてそんなことが分かるのだろうと不思議に思っていました。


しかし、自分の歯のかみ合わせが治り、きれいにクリーニングしてもらった後、「料理二使ってある調味料が分かるのはこういうことを言うのか!」と何となくうれしく感じる瞬間がありました。


良くかめず、味も不十分にしか分かっていなかった自分が非常に悔しく思い、人生の半分近くを損した気分でした。


実際に自分の味覚がマヒしていることに気が付くことは少ないでしょう。


味覚がマヒすればするほど、濃い味を欲するようになるらしく、良く自販機の前で、煙草を吸いながらあまーい缶コーヒーを飲んで、それを灰皿代わりにしている人がいますが、缶コーヒーはまさしく濃い味付けの代名詞のようなものです。


煙草を吸っていると味覚はだんだんマヒしてくるので、濃い味が必要になるからだと思います。


最近ではできるだけ薄味の物が食べたくなるようになりました。味覚は長い目で見れば健康にも影響を与える(食べる物の嗜好まで変えてしまう)恐ろしいものではないでしょうか?


お医者さんも、「食べすぎるな!」とか「脂肪を取るな!」なんて言わず、どうしてそのような嗜好になってしまうのか?そこをどうやって治せばよいのか、それを考えれ診療に当たればもう少し世の中は変わるかもしれません。

2010年7月 8日

以前私が腫瘍摘出で入院したことは書かせていただきました。

オペに至るまでに、いろいろな医科に関する問題があるということを理解しました。

まず、ある程度年も重ねてきたので、人間ドックというものをしてみようとなぜか今年の2月に急に思い立ちました。実は患者さんの一人が、petの検査を東京女子医大で受け、完全に白との結果であったのに、東京医療センターでPETーCTの検査を受けたところ、3か所ぐらいに癌ではないかという所見が出たと聞いたからです。

そこでその方から伺ったから「東京医療センター」で検診の予約を取りました。

とりあえずオプションでできる検査はすべて受けようと思い、通常の検診以外に肺のCTと、胃カメラ、そしてピロリ菌の検査をしました。

さすがに、保険外の人間ドックだったので、待つこともなく、快適に受けることができました。料金は9万前後だったと思います。

検査後2週間たって、結果が送られてきました、するとピロリ菌の陽性と、副腎に腫瘍らしきものが映っているとの報告が載っていました。ピロリ菌は抗生剤で簡単に取り除けるとのことで、すぐに予約を取り一週間薬を飲みました。その後、食欲がわくようになったので、取り除けたかと思っていました。おおむね一週間後に除去できているか、もう一度検査をする予定でした。

しかし、副腎の腫瘍のほうは大変で、内科で造影CTを撮影すると、かなり大きな腫瘍があることが分かり、その後泌尿器科に回されましたが、かなりの大きさがあるので開腹手術しかないと宣告され、精密検査のためMRIの予約を取りました。

しかし、開腹手術だと3週間近い入院もしなくてはならないし、回復に1カ月以上かかるので、病院をかなりの長期にわたって閉鎖しなければなりません。

また東京医療センターは設備はかなり良いのですが、ドクターの質的にはかなり疑問を持ちました。というのはインターネットで調べても副腎の手術は内視鏡が主流であるし、かなりの大きさまで内視鏡で行われるようでしたが、どうやらOPEをできる先生がいないのではないかと思わされる感じでした。
多くのドクターが若く、心配な点も多くありましたし、患者数がとてつもなく多く、CTの結果を聞かされるだけで2時間以上も予約時間から遅れて待たされました。
これらはあくまでも私個人の感想で、腫瘍を見つけてくれらことは感謝しております。


どうも、患者さんが多すぎて、治療がきちんとできるか疑わしく思うようになりました。
病院もある一定のキャパシティーを超えた患者さんを診てしまうと、あるところから診療にならなくなり、単に患者さんを回しているだけになってしまうのは、歯科医院のアルバイトの経験から知っていました。

良い病院は次々と患者さんを終わらせ、新しい患者さんが来ても適度にこなす余裕があるところです。
必要以上に患者さんを集める必要は病院にはないし、それをすると質の低下を引き起こします。
その点は私もよく理解しているので、何カ月も平気で患者を待たせる医院は質も悪いと知っているので、絶対選びません。
この点は虎の門病院に以前通院したことがありましたが、ここも同じような状況でした。

そこで東京医療センターでの治療は諦め、どこかに、大きな腫瘍でも内視鏡で取ってくれる名医はいないかインターネットで調べることにしました。

とにかく、これはという先生を見つけるのは相当大変だということがわかりました。とにかくインターネットでも、先生を探すことはかなり難しいのです。

最近の傾向として、大学病院はあまり芳しくない状況であるという情報は知っていました。

また、都立の病院でも医師不足が深刻で、赤字を減らすために常勤医師を減らすことで経費を節減しており、多くの当直の先生も一般医院からのアルバイトで賄っているという話も耳にしました。(実際にアルバイトに行っている開業医の先生からの情報)思った以上に医師不足は深刻です。(実際医師が不足しているのではなく、仕組みとして成り立たなくなっている)

そこで、とりあえず、インターネットで腫瘍の症例数と、どの先生が執刀するのか顔だけでも見たいと思いました。

そこで副腎の腫瘍というキーワードをあらゆるパターンで調べ、何か所かの病院を見つけましたがいずれも、大学病院で、誰が執刀するか非常に分かりにくくなっています。

また、大学では症例数が多くても、一人の先生が執刀するわけではなく、誰がどの程度オペを担当しているかでも違ってきますし、非常に迷いました。

また大学病院だと下手をするとオペまで数カ月待ちといった事態もあることを聞いたことがあり、急を要しているのにそれでは困ると思いました。(私の腫瘍の場合かなりの大きさで、ほうっておくとさらに大きくなって内視鏡では難しくなる可能性がありました)

そもそも大学病院は研究、教育、そして臨床の場所ですから、最高の治療を求めるのも無理があると私は理解していました。(実際大学病院に5年いたのでそのあたりの状況はよくわかっており、先生がそれほど臨床に熱心でないことも知っていましたし、逆に臨床に熱心な先生はみなやめてしまっていました)

そこで一度は大学病院に行こうと考えていましたが(東北大学か、慶応大学)とりあえず、別のところも探そうと思いました。

そこで、副腎の腫瘍の手術の必要性とリスクがどの程度で、どのような手順で行われるかを調べてゆくことにしました。

すると意見はまちまちで、4センチぐらいでもとったほうがよいとする意見と、CTなどで6か月ごとに経過観察し大きくなるようなら手術すべきといった内容にわかれていました。

そのように調べてゆくと、偶然手術の報告のような内容で副腎のOPEの術式と治療内容が書かれたページを発見し、そこに手術を教わった先生の名前が書いてありました。

その名前からインターネットでその先生を調べ、希望の病院を見つけることができました。

その病院は比較的小さく、病院としては中規模で、内視鏡のOPEもほとんどその先生が行っているようでした。

また、設備もその先生が要望して、ハイビジョンカメラ等の設備を6000万近くかけて設置してもらったようです。

私が思うに、大きな病院は必要な設備がなかなか入れてもらえません。特に大きいところではお金を動かせる人が偉すぎて、現場を知らなかったりして、思うような設備を作ることもできないし、多くの意見が混じって、本当に使いやすい設備にすることができません。

ですから、病院はあまり大きすぎると良い治療を行うのは難しい気がしました。ですから私にとってはこのような規模の病院はまさしく希望どうりでした。

またそれほど混んでいないので、初診で先生とお話しすると、「OPEは明日でもできます」と言ってくれ、本当にホッとしました。

患者さんにとって切羽つ待っているときに、平気で「6カ月待ちです」なんて言う先生のところで診てもらいたくありません。

みなさんがOPEを受ける際に少しは参考になればと思い詳しく書かせていただきました。

2010年7月 2日

歯の治療をしているうち、どうしてこんなことに気がつくのだろうという患者さんに多く出会うようになりました。

たとえば、「歯の治療をしてから、首が痛い」とか、「頭痛が激しくなった」とか、「根の病気がある気がする」とか、「息苦しくなった」、などさまざまなことを話してくださる患者さんがいらっしゃいます。

始めは私も、「そんなこと歯が関係するのか?」と思いました。気にしすぎではないか?と考えたりしました。もちろん根の病気は別ですが、その他のことが歯に影響するはずは無いとはいえないまでも、「歯でなるか?」といった疑問符がつく事柄だったからです。

しかし実際は治療をしてゆくうちに、患者さんが訴えることは紛れも無い事実だったと気づくことになったのです。

もちろん何でもかんでも歯が原因のわけは無く、キチンと全身を調べてもらってお医者さんにかからなければ治らない病気も多くあるはずですが、病院で何でもないといわれた体調の悪さは多くが歯が原因のような気もします。

では噛み合わせがものすごく悪いのになんとも無い人がいるのはなぜでしょうか?

私の推論では、これらの人たちは極端に感受性が鈍くなってしまっているのではないかと考えます。

例えば食べ物屋さんでは、女性でいっぱいのところはおいしいなどといわれます。

私が歯の治療をしていて思うのは、体の不調の訴えに敏感なのは圧倒的に女性で、男性はその半分にも満ちません。

もちろん男性でも体調に敏感な人もいらっしゃいますが、絶対的に女性との比率で低くなっています。

然るに健康状態を見ると、やはり女性の方が圧倒的に健康的な生活を送っている率が高く、味覚や、その他の感覚がより正確である気がするのです。

つまり、体が正常で、感覚が正常な率が女性の方が高いと思うのです。

ですから、女性が集まる食べ物屋さんがうまいといわれるのもなんとなくわかる気がします。

体のバランスが崩れると、あらゆる感覚が鈍くなるようです。その中に味覚や、体の不調を感知する感覚も低下するのではないかと思います。

ですから、噛み合わせが狂っていても悪くないのではなく、感じないのではないかと思うようになりました。

私自身、体が敏感になってきた頃(整体でゆがみを治すにつれ体はどんどん敏感になっていきました)どうしてこんなに敏感になってしまったのか、逆に鈍感であったほうが良かったのではないかと思う時期がありましたが、今は自分の体の不調もわかりやすくなり、そのような時は無理をしないので、体調管理もしやすくなった気がします。

自分の体の感覚が鈍い人は急に具合が悪くなったりします、しかし急に悪くなったのではなく、気づかずに体を酷使していたのではないかと思うようになりました。

いずれにしても、国の財源が乏しくなっている折、病気になることは、健康保険があったとしても、決して良いことではありませんし、本人のためにもならないでしょう。
少しでもみんなが敏感な体になり、手遅れになる前に、体を休めたり、治療したりするようになれば、もっと世の中は平和になるのではないかと思っています。

2010年6月21日

歯と体は絶対に大きく関係しあっています。しかし歯を治したからといってすべてが解決するとは限りません。

お話を聞いてみると、「どうもこれは歯を治療する以外ないな!」といった患者さんもいらっしゃれば、「これはさすがに歯を治しても結果が出るかわからない」といった患者さんもいらっしゃいます。

歯を治療されてからおかしくなった患者さんも、ある程度よくなった後徐々に更に調子がよくなってゆくパターンと、劇的によくなるパターンとがあります。

私が見てきた限りでは、歯も治してなおかつ体の状態も調整してゆく必要があると思います。

例えば体の中にある悪いものは調べてもらい、取り除くことも必要ですし、整体などで体のゆがみや循環をよくしてもらう必要もあると考えます。

私の場合は体の調子が悪くなると、すぐにお腹や肩や首などが硬くなってきます。そうなると腹痛がひどくなったり、循環も悪くなるので、全身的に倦怠感が襲ってきます。

たとえ年のせいでも、これらは手を入れてもらうとある程度ベストの状態にもってゆくことができる気がします。

このような症状も30歳台半ばまではあまり感じませんでしたが、40歳になった頃に急にひどくなりました。

私の場合は30台前半から、一定の季節ごとに欝のような症状に襲われ、そのときはたいしたことでもないのにひとつのことしか頭で考えられないようになり、常にイライラしてしまっていました。

一時はカルシュウムが足りないのか?とかいろいろ理由を考えたりしましたが、今考えてみると、噛み合せと体のゆがみが非常に大きな原因だった気がします。

男性の場合は多くは40の声を聞く頃にこのような症状が激しくなる傾向があり、女性の場合は30歳ぐらいからひどくなっている気がします。

人間の寿命が50歳であった頃から考えると、確かにその頃の年齢で体の状態が変わってゆくのは当然といえば当然なのかもしれません。

このようなゆがみはサプリメントなどを摂取しても改善できないと思います。
日本中でマッサージのお店があれほど沢山繁盛しているところを見ると、潜在的にはゆがみを起こしている人は相当多くいらっしゃるのではないかと想像に硬くありません。


自分なりにストレッチなどをするとかなり効果的ですが、これも調子が悪いときはつらくてなかなか思うようにできません。ですからこのようなときは人の手の力を借りることはお金を払ってでも惜しくないことかもしれません。

もちろん、噛み合わせなどの治療もきちんと行ったほうがよいと思います。

2010年4月26日

健康を維持しているかどうかはその人の人生そのものを良いようにも悪いようにも変えてしまいます。

たとえば、自営業者の場合、仕事に一生懸命になって自分の健康を省みない人は、やがて健康上の問題を抱え、入院したり、仕事を集中して行えなくなってきたりして、効率が損なわれます。

効率が損なわれると、単位時間の稼ぎが少なくなり、労働時間が増加し、さらに体に負担がきます。
そうなると、従業員につらく当たったり、家庭で怒鳴ったりと、ますます環境が悪化します。

そして、従業員を追加で雇う余裕がなくなるので、労働条件が悪くなり、良いスタッフが辞めていってしまいます。
このようにどんどん健康ばかりか、運気まで下がった様に見えます。
そういう人に限って健康に使う時間やお金をけちる傾向があります。

体の調子が悪くなったら早めに病院に行ったり、整体やマッサージを受けて、ストレスをためないようにして、効率を上げるべきです。

一瞬ちょっとお金がかかって損した気分になるのですが、実際は、そうすることによって正のスパイラルに入ることができます。

歯の治療でも同じように見えます。
歯に問題があると安い治療で済ませようとする人がほとんどですが、後でトラブルが出る可能性は非常に高いといえます。費用をかければよいというわけではありませんが、それなりの治療を受けておかないと、後で高い代償を払うことになります。(院内感染による感染や、治療した歯の不調、かみ合わせの不調など)

体を十分に休め、悪いところをきちんと治してゆくと効率が高まり、仕事の能率が上がります。
すると単位時間当たりに稼げる金額が増え、余裕が出てきます。
仕事の人間関係にもゆとりができてきます。

私のばあい、そのゆとりから、設備を充実させたり、従業員の労働条件を少しづつ良くしたりしてゆきました。
すると良い人材が集まるようになり、さらに効率が上がりました。

つまり、最初は同じ条件でも、どのように時間とお金を健康に使うかで、数年後には莫大な違いが生まれてくるのです。

2010年3月19日

最近子供であるのに、首が痛いとか、肩がこるとか、子供らしからぬ子供が増えています。
やはり、ゲームが流行ったり、テレビを見たりして外で遊ばないことも影響しているのではないでしょうか?

今のところはっきりした理由はよくわかりませんが、子供なのに顎が奥に入り込んでしまっていたり、左右にずれてしまっている子供が多くいます。

子供は順応性が高いので、矯正治療を行うと、大人よりはるかに簡単にかみ合わせに変化が起こります。

バイオネーターやムーシールドといった口の中で道具として遊んで使っているだけでかみ合わせがよくなる装置が使用可能だからです。

これらの治療器具は比較的受け入れやすく、費用も比較的少なくて済むメリットがあります。

2010年2月 4日

口に入れる食べ物が健康にとって非常に大事であることは今更言うまでもありません。

車でガソリンに当たるものが人間の食べ物であるわけですから、食べ物が悪くなれば体は使い物にならなくなります。


最近は食料品を探すのも一苦労です。


体に良い食品が極端に少なくなってきている気がします。

コンビニエンスストアーは非常に便利ですが、健康に良い製品が売られていることは見たことがありません。

スーパーでも非常に注意しないと、健康を害しかねない食品が公然と売られています。
最近の消費者の訴えから、店頭から減る傾向にはありますが、中国製の野菜は私はどうしても心配です。


もちろん、大部分の中国の生産者は、きちんと栽培して、きちんと農薬なども使っていないと信じたいのですが、中国に住んでいらっしゃる患者さんから聞いた事実を聞いてぎょっとしました。
野菜の生育を良くする為に女性ホルモンを大量に使って大きくしているとのことでした。そうすれば早く大きく育つので、中国の野菜は異常なほど大きいものがある、とおっしゃっていました。


また、中国の女性もそれを知っていてわざと食べて胸を大きくしたりしている。というのですから、さらにぎょっとしました。

実際は、政府に取り締まられると、逃げてしまうので、稼いだモノがちになっているみたいです。

こんな話を聞くともう中国製の野菜は食べる気がなくなってしまいます。

2010年1月15日

歪みは知らず知らずのうちに蓄積しています。
私自身、非常ににぶい人間だったのかもしれませんが、整体の治療を受けるまで、自分の体が歪んでいることにはまったく気づいていませんでした。
しかし、整体を行ってゆくうちに歪が治り、体調が改善してきました。

顎関節症の治療を全身の歪みを取り除くことは、同時進行で行われる必要があります。
顎が治ることによって全身の歪みが取れますし、全身の歪みが取れてゆく過程で、顎の位置が変ってゆきます。

歪みは様々な内臓の不具合に影響を与えているようです。
実際矯正治療でかみ合わせの位置が変わるごとに、体調の不具合の場所が変わると訴える人がいらっしゃるからです。

体の中でも歯はもっと強く全身の歪みと関係しているのではないでしょうか?

ここからは余談ですが、私が左足の肉離れをしてから、毎月整体に通うようになってから、体調が良くなったり、顎の位置が変わってきたのはもちろんですが、人生そのものも好転してきた気がします。歪とは恐ろしいものです。

今までは一生懸命やってもなかなかうまくいかなかった事柄が割とスムーズにいくようになったり、トラブルになりそうな悩み事も割とすんなり解決するようになりました。

もちろん、体調不良が改善して心に余裕が生まれ、対人関係が好転するようになった。とか。細かい気配りをする余裕ができてきたから。ともいえます。


これが運気の上昇にもつながったのではないかと私自身考えています。
物事がうまく運ばないで悩んでいる人も"歪みをとる"というのも一つの解決策かもしれません。

2010年1月 9日

時々、医者にかかっていればなんでも治ってしまうと勘違いしている人がいらっしゃることがあります。
しかしそれは大きな間違いです。
もちろん医者や歯医者さんは、特殊な技能を訓練し続けています。

ですから、患者さんの症状が今一体どんな状況で、どんな処置が適切であるかは、たいてい知っています。
しかし、患者さんが何の努力も、協力も、理解もなければ治すことはできません。


私たちは治る方向性を与えることができても、きちんと自分でも健康管理をしてもらわないと難しい場合が多いのです。つまり成果は患者さんの努力しだいという場合もあるのです。


とくに顎関節症の場合は、その原因が複雑なのです。単にかみ合わせが悪いだけではなく、体全身にゆがみがいきわたっていることもあるのです。
もちろんすべての責任を患者さんの努力に押し付けているのではありません。
少なくとも自分の状態を理解して、普段の生活に何を気をつければよいのか考えてほしいのです。

毎日オーバーワークで肉体の酷使、精神の酷使を続けながら、「治らない!」と言われてもそれは無理というものです。
節制のある生活習慣と、適度な運動、ストレスをためないなどの患者さんの協力も当然必要となります。


またゆがみ切ってしまった体が、歯とかみ合わせを治しただけですべて治るわけはありません。
ケースバイケースですが、あまりにひどく歪んでしまうと、その歪み自体を取ってゆかねばならないのです。

このような場合に、整体治療や、針治療などの東洋医学的な治療が必要になるわけです。


体の疾患の(多くの不定愁訴を含む)ほとんどは体の循環が悪くなることが原因です。
ですから、体操や、ヨガ、マッサージなどが効果が出るのは当然でしょう。


このような治療と歯の治療とを組み合わせ、体を良い方向に持ってゆく必要があるのです。
しかし、かみ合わせが悪い場合、いくら体の歪みを治しても、すぐに戻ってくる傾向があることははっきりしています。


それに気づいてから、かみ合わせの大切さを深く感じるようになったのです。


また、歯の治療をきちんと行っても治らない人がいます。
このような人は、体自体が相当ゆがんでしまって先に体のゆがみを十分に取り除かなければ、治らないのです。
あるいは治るのにかなりの時間が必要になったり、治ったり、また戻ったりもします。
多くの場合、普段の生活習慣をかなり気をつけないと治りが悪い傾向がでてきます。


また精神的なストレスは肉体に大きな影響を与えます。
ダメージを受けた肉体は精神面をさらに痛めつけます。
ですから、肉体を少しずつ治療して肉体と精神を徐々に改善してゆくしかありません。


肉体を治すためにマッサージや、整体、針治療などは、ある年齢に達したらぜひ通ってみるべきだと思います。それなりの効果があります。
ただし、免許が必要がないマッサージや、整体は、ダメなところに行ってしまうとかえって調子が悪くなります。
気をつけましょう。

2010年1月 8日

2010年1月 5日

健康とは何であるか?
そんなことを考えるブログをこれからこちらで書いてゆこうと思っています。
私自身、さまざまな健康法に騙されながら、出た本当に良いと思われる方法を一つ一つ紹介してゆこうと思います。

歯科医師といえど一応、医師ほどではないにしろ、人体のことに関しては勉強は一通りさせられます。そんな中で、病院に通う時にどうしても納得できないことがたくさん出てきたのです。

私が健康に関して真剣に考え出したのは、自分にある疾患(皮膚疾患や、精神的な鬱状態)、整形外科や、耳鼻科、そして皮膚科の疾患の中に、治らないといわれる治療が存在することに疑問を持ったからです。

また内科疾患にも薬を出すだけの先生が非常に多いことにも疑問を持ちました。もちろん保険制度自体にも、このような医療をせざるをえなくさせている現状があるのはわかりますが、治らない病気として一生薬を飲み続けさせるのが一体医療と言えるのか?と疑問に思われたのです。

そんな中で、歯の治療をしてゆくと、皮膚科や、心療内科、整形外科などで、治らないと言われていた疾患が治ってゆくのを見てゆくうちに、なぜ治るのかという疑問が頭をもたげてきました。

これから書いてゆく内容は、あくまでも私が仮説をたて、おおむね正しいと思われる結論を書いたものです。皆さんも納得がゆくものがきっとあると思います。

2009年12月24日

「顎関節症が整体治療でよくなる」と、ときどきホームページで見かけることがあります。
私は確かにそのとおりだと思います。場合によってはもう歯医者さんに行かなくてもよいほど治ることもあります。。

それは顎関節症が複雑なメカニズムで生じているから他なりません。多くはストレス過多による筋肉と腱のこわばりとストレスエネルギーがその人の限界を超えたことによっておこるものです。
単にストレスなどで、かみしめがひどくなり、それで顎関節症になっているだけであればある程度は整体だけでも治ると思います。

ですから、筋肉をほぐしたりストレスエネルギーを取り除けば、ある程度良くなります。私も整体で体調はかなり良くなりました。整体の先生は自信満々でした。
実際整形外科などで、腰痛や痛みへの治療法は限られており、療法としては湿布を貼ったり、牽引をしたり、注射をしたり、薬をだされたりといった対症療法です。

整体の先生は揉み解したりして筋肉を柔らかくしてくれるので、整形外科にいくよりは治りは良い気がします。これでは多くの人が整体を頼るのも無理ありません。

しかし、整体師は残念ながら狂ってしまったかみ合わせを治すことはできません。

このような治療とと歯列矯正を正しい噛み合わせを理解しながら行うと、信じられない効果が現れます。
実際私も自分で経験したので間違いないでしょう。

体のコリを取り除きながら矯正治療を受けた私は、顎の位置がどんどん変化してゆく感覚を覚えました。さらに体は、過去の私の体とは全く比べ物にならないくらい別人になり、疲れかたや、考え方まですっかり変わってしまいました。

もともと人よりはやる気はあるほうでしたが、整体治療と矯正治療を受ける前は、気力の減退と、やる気の減退、体力の限界を感じ、仕事もなかなか集中して出来なくなっており、このまま歯科医を続けられるか不安でしたが、治療後はまったく別人のように非常に元気で、気力の充実した体になったのです。

私は一人でも多くの人にこのような体験をしてもらいたいと思っています。特に医療従事者には効果が高いです。

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番町デンタルクリニック 院長 吉田敦志(よしだあつし)

番町デンタルクリニック
院長 吉田敦志

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皆さんは何のために歯科矯正をお考えでしょうか?
美しい笑顔のため?コンプレックスを解消するため?
確かに矯正治療には、そういった役割もあるといえます。

しかし、私が考える矯正治療の目的とは、健康な体を手に入れること。

私は10年以上前から、かみ合わせと体の関係を研究してきました。その結果、
矯正治療で適切なかみ合わせに導けば、体の状態は必ず改善するという自信を持つようになりました。

実は、矯正治療というものは奥が深いものなのです。