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2018年5月29日

「心が不安定になる」、「身体の調子が整わない」とか、「周りの環境などに強い影響を受ける」エンパス体質については以前からいろいろ取り上げてきましたが、この厄介な体質をどう改善するかについては十分な内容を説明していなかったと思います。

エンパス体質の改善には、さまざまな方法を複合的に行う必要があり、よくテレビなど体調不良を克服するなどとして紹介されている改善方法は、いずれもエンパス体質に効果はありますが、完全に改善できるわけではありません。

「とにかく運動する」、「睡眠をとる」、「マッサージを受ける」といったことはいずれも効果がある程度期待できますが、ひどくなった場合や効果が期待できなかったり、マッサージを受けても誰に受けるかが肝心だったりします。

特に「負のループ」に入りこんでしまったときはその改善は非常に難しいですし、即効性のあるものがなかなかありません。自分が生活環境や職場環境も変えることが必要なのですが、それさえなかなかできないことが多く、思考がとまっていてそのような行動すら起こせない状況になっていることもしばしばあります。

また「間違った歯の治療を受けて物理的に身体がゆがんでしまったり」、「強いストレスを継続的に受け続けたためにストレスが身体の深部にまで入り込んでしまった場合」などは簡単な改善方法では非常に難しくなります。

これらの体質で一番怖いのは「なぜ自分がこうなってしまったのか?」といった理由がわからないことです。
原因や理由がわかったところですぐに解決に結びつくわけではありませんが、原因がわかることで、何を気をつけるべきかをある程度理解することにより、そのような状況が悪化することを防ぎやすくなります。

私どもが見てきた症例では、やはり仕事や職場のストレスが異常な筋肉の緊張を生んで身体をゆがめ、血流が悪くなるだけでなく、体中に溜まった老廃物が取り除けなくなり、それがひどくなると、ちょっとやそっと運動したり、マッサージをしただけでは治らなくなります。

私の場合は、歯科医という職業で毎日難しい患者さんと対峙していたため、いくらマッサージをしても翌日には硬くなるといったことの繰り返しでした。最終的には自分自身で正しいやり方の気功をするようになってから苦しみから逃れることができました。

怪しいとは思いますが実は気功はとても優れた技術だと思います。

2018年5月24日

昔からサスペンスの題材のお話に「豪邸やお城の屋根裏に秘密があって、実はその家の一番末っ子が閉じ込められ、何十年にもわたって隠されてきた」ということはよくある事です。

今ではある種の障害を持った子供ということで施設に預けられたりして、昔ほどひどい目にあわなくてすむようになりました。

どうしてそんな子供が生まれるのか、私なりに推論してみると、「豪邸の屋根裏」といったことから、そのような子供が裕福な家に生まれています。
そして、貿易や、商売である程度財を成した家に生まれていることやサスペンスの内容を見てみても、その子が決して頭が悪いというわけではなく、かえって頭が非常に良いにもかかわらず、思考や感情を十分にコントロールできなくなっていることが多いように感じます。

つまり、優秀であるにもかかわらず、脳の制御ができなくなることで、暴れたり、暴言を吐いたり、周囲からは理解不能な行動を取るようになって閉じ込められるのであり、これもある種の遺伝的形質がつよくあらわれたものだと思います。

人間の脳はとても複雑で仕組みがほとんどわかっていません。
単に記憶したり、物を認識したりするだけでなく、ある種の思考をキャッチしたり、自分でも解らない心地よい感覚や、不快な感覚を感じることもあります。

たとえば神社に行ったらなんだか気持ちが軽くなったり、逆に犯罪が多発している場所に行くと、なにやら危険ないかな感覚を感じたいりします。

歯の不具合と体調不良を訴える患者さんを多く診療してゆくと、このような脳のコントロール、脳の使い方のコントロールがデリケートすぎて難しい人が、歯の治療も難しく、歯の治療をきちんと行い、構造を治すとかなり改善されることを多く見かけます。

そして、構造だけでなく、脳を直接コントロールする方法が、今流行の「瞑想」や「気功」であると私は考えています。

自分自身が小学校の高学年のころから、自分の精神が不安定で、コントロールが必要であると常々考えていたので、「深い呼吸法」、や「瞑想」は常に実践していました。しかし、これらの方法も完全にリラックスできる環境や、正しい方法を教えてくれる師に出会って教わらないと、かなり難しいと思います。

自己流で深い部分まで行けるようになっても、場合によっては「偏差」(脳のコントロールの失敗)が起こり「走火」(幻想が見えたり、体中にさまざまな症状が出たりする)や「入魔」(心の安定性が損なわれたり、おかしな思考にのっとられる)が起こる場合があるので注意が必要です。時に敏感になりすぎて薬物で抑えるといった人がここまで行かなくてもそれに近い状況ではないかと思います。

いずれにしても人間の身体と意識はとても奥深いものだと自分の体験から感じます。

2018年5月20日

私たち歯科医が治療をしてゆくと、敏感な患者さんの場合、物理的な歯の欠損や病気を取り除いても完全に回復しないこともあります。もしきちんと治癒するはずの手順と手技で行われても治らない場合は、単なる物理的な疾患が原因ではなく、トラウマと呼ばれる、精神や心に刻まれた傷が大きく影響していることが考えられます。

トラウマとは、「過去に受けた傷」と一言で片付けてしまうにはあまりにもおくが深い内容です。

私たち人間は意識があり、感情がありますから、人生におけるさまざまな経験の中で、自分では表面上忘れ去ってしまった事柄でも、深く意識の中に心の傷として残ってしまうことが数多くあります。

自分自身の経験から考えると「突然理不尽な要求をもとめる」理解不能な患者さんや「前医で自分がされた治療について、何度も吐露する」といった経験は医師であれば誰でも経験するはずです。
実際はこれを聞いてあげるのも、患者さんにとっては治療になっていることは後で気がつきました。
また医師でなくても、顧客から理不尽な要求をされたり、自分ではどうにもならないことを不満を言われたり、家族の不幸や、身内のトラブルなど、心が苦しくなる思いをすることは誰にでもあるはずです。

そして、その心に溜まったエネルギーが解放されないまま残り続け溜まり続けると、些細なことに対する恐怖心が抜けにくかったり、感情になみがあって、ふさぎ込んだり、過剰に明るくなったり、家の中が荒れたりします。

私はこのような物理的な形になっていないトラウマも何らかの形で肉体に、そして脳のメモリーとしても身体の中どこかに残ってしまっていると考えます。
特にうつ病などは身体にも残ったトラウマ(特に打ったとか怪我をしたというようなものではない)が痛みとして症状に現れるのだと思うのです。

そして溜まってくると、たとえば、上手なマッサージ師にもんでもらったり、ヨガをやったり、運動をしたりすると、痛みやこりだけでなく、心まで軽くなることがありますが、きっとそれらの行動が良い作用を及ぼしトラウマのエネルギーが何らかの形で消失したからだと思います。

私たち医師はそれらを取り除く専門家である必要がありますし、実際疾患となった部分はそのトラウマの集大成でもあるわけですから、取り除くことによって場合によっては患者さんに大きな変化を生むことがあります。

根の治療でも、歯の抜歯でも、そして虫歯の治療でも、治療がうまく行くとそのようなトラウマの集大成が取り除けたような感覚を覚えることがあります。
そのときは、普段とは比べ物にならないほど、とてもつかれ、診療後は家に帰るのがやっとになります。

そしてそんな経験から、自分を元に戻す方法を絶対に知らなければならないを感じるようになったのです。
そして、整体、ヨガ、オステオパシーなどを転々とし最後に気功で自分を制御することがもっとも効果があることに気がついたのです。

鬱病はとても大変な病気だと思います。

私自身は入院までとはいきませんでしたが、鬱病と自分でもはっきり分かるほどの状況になった経験が有ります。それは歯科医として働き始めてから9年以上たった頃に起こりました。

鬱病はかかった人にしか分からない、「何もする気が起きない」、「ひどく疲れる」、「思考が回らなくなって今まで2,3分でできていたことが1時間かかっても出来ない」といったどうしようもない苦しさです。

しかも、十分な休息や睡眠をとったからといって決して改善してゆくわけではありません。そもそも鬱になる時期は仕事が忙しいことが多いので、週末にゆっくり休んだとしても回復するまで至りません。
わたしの場合は、体中のこりと一緒に、精神的な部分で追い詰められたので、非常に苦しい経験でした。

歯科治療は私にとっては趣味のようなもので、患者さんの細かい歯の治療したり、患者さんの技工物を製作することは一種の喜びで、学生時代から苦痛に感じたことは一度もありませんでした。

そんな私が、朝病院に来て、患者さんをこれから診療しなければならないと思うだけで、一日が永遠のように長く感じ、涙が出るほど診療自体が苦しくなりました。スタッフにも、それと気が付かれないように振舞うのが精一杯の時期が何ヶ月もありました。幸か不幸か、私の思いとは異なり、患者さんやスタッフ、そして家族にはそのように苦しんでいるようにはまったく見えなかったようでした。

正直、当時何でこんな苦しい目にあうのか意味が分かりませんでしたし、いつ終わるのかと思いながらの診療は永遠のように感じました。これも鬱にかかった人の感覚の特徴だそうです。

このような症状に悩まされたときは、鬱に関する治療法についてインターネットで毎日調べて、新しい情報はないかと探し続けていたのですが、はっきりいって医者の書いた文章や、その手の専門家の内容はほとんど当たり障りのなさそうな、根本的解決にならないものばかりでした。

そして、どうして鬱になるのかを調べても、過労とかストレスとかを挙げていますが、はっきり何か?とは医師自身も理解できておらず対応のしようがないといった内容ばかりでした。

私の解釈では、まず、鬱になりやすい体質があると思います。その体質はいろいろなエネルギーを拾いやすい体質といえ、HSPともいわれています。このような体質の人は人の感情、他人や環境のマイナスやプラスのエネルギーの影響を受けやすい人です。

私なりに、どうしてこのような体質の人がいるのかを考えたとき、ごく普通の人間の感覚(嗅覚、触覚、味覚、聴覚、視覚)とは違った感覚(第六感、直感)のような異なる感覚レベルを持っているからだです。そして、多くは純粋な性格の人がなりやすく、どちらかというとうまく立ち回りができない人が多いです。

一般的にこのような人は一般的に他の人に理解されにくい体力とは異なる人間の持つ生命エネルギーといったより深いレベルで制御されており、周りの環境の影響を受けてエネルギーレベルが落ちてしまうと沈んだりヒステリック(通常他人の理解が出来ないところで怒ったりする)になったりします。

もともと生命エネルギーのレベル高い人であれば、そのような影響を受けても直ぐに回復します。でも、もともとエネルギーが少ない人であったり、人に与えてしまう量が限界を超えてしまい、仕事の内容や人間関係など、さまざまな理由で、持っていたエネルギーを消耗しつくしてしまうと、肉体としては存在していても、エネルギーを持った人間としての正常な活動が出来ない身体になってしまいます。これらエネルギーの回復は、体力とは違った回復方法が必要であるので、通常の食事を取ったり眠ったりするだけではわずかづつしか回復できないのです。

わたしの場合は、整体や、アロママッサージ、オステオパシーなどで回復する方法を10年以上続けなんとかエネルギーレベルが落ちないように努力し維持していました。しかし、その治療をしてくださる方もエネルギー不足で悩んであからさまにはいいませんが、苦しんでいる様子でした。

そして、いろいろ試すうちに最終的に気功治療を受けたことで、気功がそのようなエネルギーを自分の力で回復させることができる方法だと気づかされました。

結局、鬱の治療はこのようなエネルギーを回復させてあげるしか本当の意味では治らないと思うし、それはできるだけ早く行ってあげる必要があります。
自然治癒に任せて、症状を抑える薬物療法だけに頼るにはは完治に向かわせる方法ではないし、いたずらに時間がかかり、何より薬の副作用が大きな問題となります。
実際に治ったという人もいらっしゃるようですが、本当の意味での原因療法になっていないと思います。むしろ感覚がわかりにくくなるといった感覚ではないかと、私の経験から考えてとても疑問です。

もちろん最悪の状況から脱するためには場合によっては一時的に薬物も有効だと思いますが、薬物を飲み続けて治る病気ではないと思っています。
気功は、自分で行うには最初のうちはとても疲れるので努力が必要ですが、できるようになれば、お金もかからない、薬も使わない最高の方法だと思います。

2018年5月17日

6年以上前、NHKでインプラントの問題が浮上し、インプラント難民という人々がたくさん現れました。

ほとんどのインプラントは、骨に深く刺さっているため、その後の処置が大変難しく、しかもさまざまなメーカーがあらゆる種類のタイプのインプラントを開発しているため、それを除去する装置もインプラントの種類だけ用意なければ除去自体が大変難しく、危険を伴ういものとなってしまいます。

また、インプラント自体は骨に植えられれば完全な異物ですから、デリケートな人ではとても耐えられるものではないのです。

このようなインプラントのデメリットも随分知れ渡るようになって、あえてインプラントを打つ患者さんも昔ほどはいなくなったようです。

しかし、これから増えるのは「審美治療難民」と、「マウスピース矯正難民」でしょう。
歯科の治療が基本的に保険診療でまかなえる日本の歯科では、積極的に審美歯科治療をマウスピース矯正が行われてきました。

審美歯科治療では多くの場合かみ合わせや、材料学的な劣化によって10年以上経過するとさまざまなトラブルが生じることになります。

一時、自動車の車体に樹脂を使った車が発売されましたが、結局その車は聞かなくなりました。

どんなに時代が経っても、結局金属を用いた車体が今でも使われています。

包丁も一時期セラミック包丁というのがとてもはやりましたが、今はそれほど売れているようには思えません。

つまり、結果的に金属に勝る材料は強度を必要とする部材として使い物にならなかったということにほかなりません。
日本の歯科場合は厄介なことに保険制度の関係もあって、あまりに積極的に審美治療をやりすぎました。というか今もたくさん行われています。この付けは必ずここ10年間で回ってくるでしょう。

そしてそれに遅れること3年程度でマウスピース矯正と小児の矯正を囲い込み型の歯科医院で行われてきています。

この治療法も大変問題がある方法ですから、数年以内に大きな社会問題と化すに違いありません。

このようなことは歯科医の倫理がもう少しあれば防ぐことができるのに、お金のために同じ失敗を何度繰り返すのか、つくづく残念に感じます。

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番町デンタルクリニック 院長 吉田敦志(よしだあつし)

番町デンタルクリニック
院長 吉田敦志

番町デンタルクリニック公式サイト

皆さんは何のために歯科矯正をお考えでしょうか?
美しい笑顔のため?コンプレックスを解消するため?
確かに矯正治療には、そういった役割もあるといえます。

しかし、私が考える矯正治療の目的とは、健康な体を手に入れること。

私は10年以上前から、かみ合わせと体の関係を研究してきました。その結果、
矯正治療で適切なかみ合わせに導けば、体の状態は必ず改善するという自信を持つようになりました。

実は、矯正治療というものは奥が深いものなのです。