«  2013年8月  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2013年8月31日

先日ISOの審査を受けたのですが、医療でも管理という場面でISOが非常に重要になってきているとのことでした。

しかしISOの審査員が何度も言っていたことは、「我々は管理技術に対しては審査をし、より良い管理技術が行えるようにお手伝いができるが、固有技術に対しては全くお役にたてない」ということでした。

医療の現場でも、管理技術によって起こってはならないことが起こることを防ぐことは非常に有効であるし、もっと広まってほしいと感じました。

しかし、一方で固有技術といった点で日本の医療界、歯科医療界には非常に疑問を感じます。

医療では薬を出すことが当たり前になっていますが、これはあくまでも結果の修正です。

たとえば、福島で原発事故が起こった後、放射線が流れ出ないようにする。これと同列ではないかと考えます。

どうすればそうならなくなるのか?福島の場合はどんなことがあっても電気が供給されるようにする。(そもそも電源装置を海側に配置していること管理技術自体にかなりの問題があるとがんがられます)
そこに対するアプローチがまだまだだと感じます。(医療で言えば、薬を出さねばならなくなる前に患者さんの健康状態を管理するなど)


患者さんの今までの生活に問題はなかったか?ストレスの管理がきちんとできていたか?
など、患者さんの家族関係や、仕事の状態にまで理解を深められるゆとりが医療人側にないと、病気になってから、単に薬を出すだけの対症療法に終始していては、何の解決にもなりません。

一方で今のお医者さんは目の前にいる患者さんを見るのが精いっぱい、お医者さんの方が忙しすぎて、予防のことを考える余裕など微塵もない、といったのが、今の医療の現状でしょう。

自分がゆとりを持って生活していないのに、困っている患者さんを治すことができるのでしょうか?

私の場合せめて健康診断に行ったとき、より詳しく個人の健康管理状態を聞かれ、健康管理に対する高いレベルの指導をしてもらえるのでは?と期待したのですが、全くの期待はずれでした。

病院に行って、ばたばたと診療している姿を見ても、あまり気分の良いものではありませんし、そんな現状で病の数が減る気もしません。なぜなら、治った人も同じ間違いを犯し続けるからです。

2013年8月24日

滅菌とは、歯科医療にとっては非常に重要なものです。
しかし、この滅菌にも種類があることをご存知の方は少ないと思います。

1、オートクレーブと言われ、高圧の蒸気をかけて滅菌を行うもの
2、ケミクレーブと呼ばれ、特殊な薬液を蒸気にして滅菌するもの
3、乾熱滅菌と呼ばれ、高温で乾燥状態で滅菌するも

などがあります。
しかし、歯科医院はほとんどがオートクレーブで行われます。
それは、2は有毒ガスなどの廃棄が難しい。
3は温度が高いために、器具が傷みやすい。
などで、歯科医院では使いにくいためです。

一方1もクラスN,クラスS,クラスBに分かれており
クラスNのNはNAKID(裸)の意味で袋に入ったものや、タービンなどの管腔構造のものは十分滅菌できません。ほとんどの歯科医院はこちらを使っています。

クラスSのSはSPECIAL(特殊)の意味でタービンなど、その器具だけのために使えるといった器械です。

クラスBのBはBIG(大きい)の意味で、昔は部屋いっぱいの器械で滅菌を行っていましたのでこの名前があります。

今ではこれを歯科医院に取り入れられるサイズにしたものが販売され、歯科でも行われるようになってきています。
アメリカでは、治療に合わせて器具セットを作り、その中に滅菌インジケーターをいれ、滅菌した器具を使った証拠としてカルテと一緒に保管しているようです。

« 2013年4月 | メイン | 2013年9月 »

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
番町デンタルクリニック 院長 吉田敦志(よしだあつし)

番町デンタルクリニック
院長 吉田敦志

番町デンタルクリニック公式サイト

皆さんは何のために歯科矯正をお考えでしょうか?
美しい笑顔のため?コンプレックスを解消するため?
確かに矯正治療には、そういった役割もあるといえます。

しかし、私が考える矯正治療の目的とは、健康な体を手に入れること。

私は10年以上前から、かみ合わせと体の関係を研究してきました。その結果、
矯正治療で適切なかみ合わせに導けば、体の状態は必ず改善するという自信を持つようになりました。

実は、矯正治療というものは奥が深いものなのです。