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2016年10月20日

個々の治療の質をアップさせてはじめて気がつくこと

歯科における治療技術は正確で、適切でなければなりません。

なぜなら、治療のひとつひとつを確実に積み上げていなければ、治療が上手くいかない原因を特定できなくなるからです。
虫歯の除去が不十分であったのか?
使用している材料が悪かったのか?
材料の詰め方が悪かったのか?(術者、アシスタントのスキル)
噛み合わせの与え方が悪かったのか?
患者さん個々の問題であるのか?

私たちはこれらの条件を徹底的に再検討してまいりました。

充填した後に痛みが出た場合は、術式のみならず、充填に使用した材料、充填する際の条件(歯面処理などの時間をタイマーなどできちんと計る)
を行い、不明な点はメーカーに問い合わせをし、条件の確認や、材料の性質、素材などを調べてゆきました。

すると、多くのメーカーで問題点を抱えながら、やむを得ず出荷している場合と、完全に管理されたものしか出さないメーカがあることが分かりました。
ほとんどのメーカーは本当のことをなかなか口にしないため、個人的に薬剤の成分を調べたり、他の専門家の意見などを聞いたりして、問題が発覚したこともたくさんありました。

また、術式に関しても、ラバーダム防湿を必ず行う、術野を清潔に保つために強酸性水をユニット内に流す、光照射器の照度のチェク等の徹底した管理を行ってきました。


しかし、そこまで行っても、治療の経過で入れ歯が合わなくなってきたりする場合がありました。

このような患者さんからの聞き取りを行ってゆくうちに、「かみ合わせは治療の経過とともに変化する(もちろん当医院で行う場合はよい方向に筋肉が弛緩するための変化)」が起こることに気がつきました。
このような場合は積極的に噛み合わせの変化に合わせた再治療が必要です。

また特定の人に限ってリテーナーが割れたり、ブラケットが取れたり、材料においても、まだやり治しの時期ではないにもかかわらず、外れたり、壊れたりする場合ことがあることが分かりました。

詰め物が外れたり、壊れたり、リテーナーが割れたり、ブラケットが外れたりする場合は、そのような結果が起こる前に、その人に様々な強いストレスがかかっていることが分かりました。

つまり、個々の治療における全ての事柄を徹底的に管理することで、歯に起こる問題の本当の原因を探ることができたのです。

当医院はISO9001から始まり、さらに、エチカマネジメントシステムを通じで最終段階まで管理することによって、最終的には物理的な歯の問題は、突き詰めると、体質やストレスエネルギーが不具合に大きく影響を及ぼしているという結論に至ったわけです。


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