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2014年3月31日

4-ハンドシステム

4-ハンドシステムとは、日本ではまだあまりなじみがありませんが、アメリカでは20年以上も前から行われている治療のスタイルです。

これはアメリカの歯科ユニットメーカー(adec社)がユニットの構造をどうすれば歯科医がより効率的にかつ、疲れることなく診療を行うことができるかを何万件もの歯科医を回りながら調べた結果の成果でもあります。

歯科治療は以前と比べるとより高度化し、ルーペや顕微鏡を用いた治療がアメリカでは当たり前になっています。

肉眼での治療には限界があり、高い精度の治療は難しいことは明らかです。

しかし、ルーペや顕微鏡を用いた治療は、患部だけ見ているだけならよいのですが、器具を取ったりして視線を移動させることはドクターに大きな肉体的な負担を強いることとなります。したがって長時間の治療を行うとドクターが十分な集中力を保てず大きな問題でした。

これを解決したのが4ハンドシステムです。基本的にドクターは欲しい器具を言って手を出していれば、高いレベルのアシスタンドは次の処置を予測し、直ちに必要な器具を渡してくれます。結果的に治療は非常にスムーズに進むため、自分ですべてを用意する場合の半分以下の時間で診療を行うことができ、集中力を持続させることができるのです。

私たちは2009年に4ハンドシステムを導入し、治療の効率化と治療技術のレベルアップを目指してきました。
アシスタントはこのシステムの教育を徹底的に受け、治療効率は格段に上昇するのです。

下の写真のように、アシスタントはドクターの利き手とは反対側に位置するテーブルから治療器具の受け渡しをしますが、このタイミングが大切で、ドクターのストレスを感じさせない様に受け渡しするにはアシスタントに高い能力が要求されるのです。

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