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体全体を改善するには歯の治療だけでは難しい

当医院を訪れる患者さんは、歯だけではなく、敏感な体質によるさまざまな問題を抱えた方です。そしてその症状もかなり深刻なものです。

「以前受けた歯の治療や、かみ合わせや、虫歯の状態が問題で、さまざまな症状が出ているのではないか?」と気づいた患者さんのほとんどは歯の治療で虫歯を取ったり、噛み合せを治すと、そのような症状は格段に良くなるのですが、完治するのに時間がかかったりします。

歯のトラブルが体全体にまで広がってしまわれる患者さんの場合、多くは敏感な体質のかたで、さまざまな要因で筋肉が硬まりやすい傾向のかたです。このような体の不具合を多く手がけていらっしゃった、私の通っていたオステオパシー(アメリカでは国家資格の医師免許を持った人が行う治療、日本では医師免許ではないが専門学校が存在する)の先生の説では、

「体の中にたまった代謝し切れなかった老廃物(おもに分子量の大きなたんぱく質など)が細胞内や結合組織などにたまると筋肉や健などの組織自体が硬くなって代謝物が流れなくなってしまい、これが全身の循環などを悪くしたり、老廃物が身体に悪さをしてしまう」ようで、その老廃物を取り除く方法として、筋肉の伸展運動や、振動をかける方法で刺激を与え、たんぱく質の分子量を小さくして血流やリンパ管に乗せて排出させる方法が有効であるとおっしゃっていました。

老廃物の多くはたんぱく質ですから、刺激を与えることによって分子量が細かくなり、リンパや血液に流れやすくすることで老廃物が除去され、筋肉のコリが取り除かれ症状が改善するといった理論です。このとき、体中に老廃物が代謝されるまで巡るので、好転反応といわれる、「体中が寒くなったり、体がだるくなったり、気分が悪くなったりする反応」が起きるのだと思います。

そう考えると、ランニングや、体操、ヨガなどはもちろんこのような体のトラブルには効果が十分期待できます。

老廃物は、筋肉、健、骨膜組織などに溜まるため、それらの組織の柔軟性がなくなり、老人では足が上がりにくくなって転びやすくなったりします。また骨膜が固まってくると骨自体にも柔軟性がなくなるので、ちょっとした刺激で骨折しやすくなります。また健や筋肉が柔軟性を失うことで健や筋肉の間を通っている神経が圧迫され、自律神経の不具合や、痺れなども起きると考えられます。ですから、常にストレッチや、関節を回したり、固まりそうな場所は稼働域を十分に広げておく必要があるでしょう。また稼働域が広がっていれば怪我の心配も減ることになります。

私自身が14歳のときに、足を蹴られて大腿骨を骨折しましたが、「どうしてそんな太い骨が蹴られたぐらいで骨折するのかお医者さんが不思議がっていました」が、今考えるとその若さですでに骨膜が硬くなっていたのではないかと思います。

ただ、老廃物がそこまで溜まってしまうほど食生活が悪かったり、や当時バレー部にも所属してい阿野で、日常生活で運動をまったくしていなかったが記憶がありませんから、年齢に関わらず組織の固まりやすさや老廃物のたまりやすさは個人の体質による差があると考えられます。

これに関しては、気功に関係してくると思いますが、エネルギーに対する反応が人によって違うことで、人によって固まりやすさが違うと考えられます。あまりよさそうでない場所に行っただけで一瞬で体が固まる人がいます。これは緊張していることだけが原因とは思えないほど、一瞬で体全体が固まりますから、体質に大きく関与していると思われます。特に込んだ電車に乗っただけで体が硬直するような人は相当敏感です。

エンパス体質という言葉で表現されますが、実はそういった人はエネルギーの流れが滞りやすかったり、エネルギーの影響を受けやすい体質である可能性が高く、このような人は、人ごみや、エネルギーレベルの低い場所で影響を受け筋肉が固まる経験をしばしばします。

これらは一瞬で起こることなので、オステオパシーの先生が唱える説のように、単純な老廃物が溜まるという話だけではなさそうです。このような体質の存在はあまり知られておらず、自分でも気がついていないことがほとんどで、大部分の人はこのような説を疑いますが、実際に気功などの治療を受けると、エネルギーが抜けた感覚を覚え、体の硬直が取れます。
身体に起こっているすべての事を今の科学で説明することが不可能であると理解しなければなりません。

いずれにしても、これらの体質をお持ちの方は、単なる歯の治療だけ(実は歯の治療では相当このエネルギーが取り除かれる)でなく、物理的なコリを取り除いたり、体内エネルギーの流れを調整してもらう必要があると考えています。

歯の治療と伝統医療、オステオパシー医療の意外な接点

顎関節症の治療を専門で扱ってゆくうちに、顎の痛みが単に歯だけの問題で引き起こされているわけではないことに気がつきました。

そして、顎関節症の患者さんの多くが、肉体的のみならず、精神的な苦痛を抱えていることに気がつきました。
たとえば顎が痛いなどの症状は、ストレスが過多になった際に現れるひとつの症状であって、その症状を取り除いたとしても原因を取り除かなければ治癒しないことに気がつきました。

たとえ歯にあまり問題がなくても、肩がこったり疲れたりすると歯が浮いたようになったり、痛みが出たり、過敏になったりします。それほど歯は敏感な場所です。

そして、そのような症状を抑えるには、単に歯の疾患部位を治療するだけでなく、体の循環やエネルギーの流れをよくする必要が有ります。

通常顎関節症を発症してしまった患者さんの身体はコチコチで、血流の流れもエネルギーの流れもともに非常に悪くなっています。

筋肉や人体の凝りは、マッサージや、オステオパシーなどの筋肉をほぐす治療を受けることによってある程度改善します。

しかし、それより深刻なのが「体のエネルギーの流れが悪くなっている」ことです。

これは東洋医学では経絡といわれ、実際の体の中で見える形では存在しないものです。針灸師たちはつぼと呼んで経絡の流れの中のポイントに針を刺して体の流れを整えます。
つまり、見えないエネルギーの流れをコントロールするテクニックを東洋医学が持っています。

歯の治療を含め、治療に効果を出すためには、「物理的な歯と噛み合せの治療」、「固まった筋肉をほぐす」、「生体エネルギーの流れを整える」の3つを総合して行う必要があるのです。

残念ながら、今の西洋医学では薬で症状をでなくすることが主な治療法であるために、根本的な治療を行ってくれる医療機関がほとんどないのが現状です。

また漢方を処方する西洋医学の先生もいらっしゃるようですが、「漢方はの使い方が誤っていて、本当の漢方医学を完全には理解していないで治療をしていることも多い」、と漢方に詳しい方に聞いたことがあります。

疾患の原因を直すことを、現代医療は実はあまり行えていないことが多いと感じます。実際に西洋医学のほとんどは症状を抑えることができても根本原因を治す事ができていないことも多いと感じます。昔から多くの歯科医の先生方は、治療の経験から、このような問題が潜んでいることにはすでに気がついていて、さまざまな方法や理論を手がけてきました。

良くあるのが、外科的には治ったと思われる患者さんでも、痛みが消えなかったり、不調が残ったりして完治しないケースです。

よく「古傷が痛む」という言葉が使われることが有ります。これは「傷口が物理的に治った」としても、そのときの受けた「ある種のエネルギーが残存している」ことを表現したものではないかと思います。しかしこのような症状も気功などの治療で消えることがあるので、やはりこのような治療技術も大切な治療技術であると考えるわけです。

われわれ医師は、その意味についてより科学的に分析する必要性があると考えます。そういった意味で歯科と中伝統医学、医療と伝統医学がより強い接点を作るべき時代が来ていると考えるのです。

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