矯正の精度を高める工夫
矯正の精度を高める工夫
矯正治療はすべての歯の治療の集大成です。つまり虫歯や根の治療、かぶせものの治療、顎関節症の治療のすべてが行える先生が治療を行わなければ矯正治療で顎関節症になったり、矯正治療の後で虫歯や根の病気で抜歯になったりしてしまいます。つまり矯正を担当する歯科医師には歯科治療で最高の能力を必要とされるわけです。
また歯科治療には技工操作が不可欠です。技工を全くしていない歯科医師は、技工をすることから得られるメリットを十分活用できないため、治療技術の向上が困難になります。医院内に技工ができる設備があるかどうかは、治療レベルが高いかどうかの一つのバロメータになると思います。
当医院での矯正治療の精度を高めるための努力
矯正用のブラケットは、どの位置にブラケットをつけるかで仕上がりがかなり違ってきます。
下の写真は、ブラケットを適切な位置につけるために特別に開発されたポジショニングゲージ(ドクター白須賀が開発)です。これによって歯のてっぺんからのどのくらいの位置にブラケットをつけるのか0.25mm単位で非常に正確に位置づけできるようになりました。これを利用してインダイレクト法を用いてブラケットを装着すると、非常に精度の高い矯正治療が行えるのです。ちなみにこのゲージは白須賀ゲージと言われており、これを持っている日本の矯正医は、まだ少ないと思います(全部で120個足らず)。しかし海外、台湾や韓国などで大量に売れたそうです。ここでも海外と比較した日本の矯正治療のレベルの低さがうかがえます。
|
|
|
上の写真は白須賀ゲージです。これでブラケットを正しい位置に決めてゆきます。ディンプルで0.25mmづつ高さ変化できます。それ以外の高さも自由に設定できます。現在矯正治療で求められている精度は.025mmのレベルです。2~3年前までは0.5mmぐらいの精度でしか行われていなかった。(現在もそこまで精度にこだわっている先生は少ない。
|
|
上の写真は矯正のブラケット、の位置づけをインダイレクトテクニックで行っているところです。ブラケットをつける位置を0.25mm単位で正確に位置づけしてゆきます。
|
|
これは白須賀法と呼ばれる、インダイレクトトレーの写真です。非常に扱いやすく、正確にブラケットを位置ずけできます(技工は担当医が行います)。 このブラケットボンディング法は素晴らしく位置づけが正確におこなえます。これは技工操作が必要ですが、当院では院長自ら行っています。

