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治療器具滅菌管理について

当医院では、感染予防水準が高いアメリカと同じ感染予防対策を行っております。これらの作業は手間と、コストがかかるため、別途費用(2,160円)を毎治療ごとにいただいております。

IMS2.jpg器具の消毒・滅菌詳しくはこちら
当医院では、アメリカのHu-Friedy社のIMSシステムのプロトコールに従ったIMSカセッテを用いた感染予防対策を行っております。

右図のような、イメージに従って使用された器具は洗浄、消毒され、滅菌用IMSラップに入れ滅菌され、半永久的に滅菌の状態を維持することができます。開封は、治療直前まで行いません。
当医院では2013年よりIMSシステムを導入し、治療ごとの器具セットを作成し、外科手術と同じ管理をすべての治療で行っております。

1R0019286.JPG根管治療器具の滅菌
根管治療は、細菌をいかに防ぐかが、治療結果を左右するカギです。そのため治療器具には細心の注意が必要です。
● 右は根管治療用のカセッテを開いたものです。ファイルや根管治療に必要な道具はすべてセットされております。








根管治療器具の滅菌● 術者が触れる部分には、必ずディスポーザブルのテープを巻いています。

何故IMSなのか?

当医院で採用しております、IMSシステムは米国シカゴに本社のあるHu-Friedy社が1982年に初めて紹介し、今では世界中で使われています。

IMSシステムができる前は、器具はすべてばらばらに滅菌袋に包装されているため、洗浄する際尖った器具で手などを傷つける危険性が高く、デンタルスタッフの感染のリスクが非常に高かったのです。

またたくさんの器具を滅菌袋に入れてしまうと、袋が破けるなどの、滅菌状態の維持が難しくなるため、治療ごとにたくさんの袋を用意する必要がありました。

また、ピッキングと言って、必要な器具を治療内容によってその都度滅菌保管庫に取りにゆくというある意味衛生的ではなく、非効率的な作業が入ることが問題でした。
1R0019276.JPG1R0019278.JPG
上の写真は、保存修復印象用のセット左が開封前、右が開封後です。、治療に使用する、すべての器具がそろっています。

左下の写真のカセッテの上に載っている紙の切れ端は、滅菌確認用インジケーターです。
私たちは患者さんに使用したすべての器具のインジケーターを滅菌日と時間及び患者番号で管理し、カルテとともに保管しています(右下)。各滅菌のデータはLISALOGのデータと日付、時間で照合することによって、直ちに参照することができるシステムになっております。

これを滅菌データのトレーサビリティー(追跡可能)といい、患者さんの滅菌管理がきちんとできていることをカルテ記録が証明できる、恐らく日本の歯科医院では希少な滅菌管理システムを導入している医院です。
1R0019281.JPG1DSC_9821.JPG

IMSシステム導入によって、治療ごとに必要な器具がすべて入ったカセッテを準備でき、ピッキングの必要性が減り、衛生面のみならず、治療の効率が格段にレベルアップしました。

これらは、患者さんの治療のみならず、デンタルスタッフにとっても非常に大切なシステムなのです。

当医院では、修復治療用、矯正治療用、根管治療用、メインテナンス用、診断用、外科用の6種類のカセッテセットをつくり、各々の治療で利用しています。

またラバーダム器具をセットにしたもの、タービンとエンジン及びバーをセットにしたものを用意し、ほとんどの治療で新たに道具を取りに行くことのなく治療を行えるように2013年にIMSカセッテシステムに完全移行いたしました。

今後日本でもカセッテシステムが徐々に取り入れられてゆくとことを望みます。

器具の滅菌消毒

器具の消毒、滅菌 当医院では器具の滅菌に対してIMSを用いた、合理的かつシンプルで確実な方式を取らせていただいております。
基本的な器具の滅菌
1R0019140.JPG1、滅菌の準備
器具は治療ごとに決まったセットになっており、超音波洗浄後、ワッテ、ロールワッテ、ガーゼ、綿球を入れてふたを閉じます。(右の写真はアマルガム、フジⅡ充填用カセッテ)








5 R0019141.JPG 各カセッテには滅菌の機械認識番号、何回目の滅菌かを記入されたインジケータを載せて、パッキングされます。









2.パッキング
1R0019157.JPGパッキングされたカセッテは、各内容別の認識テープ(インジケーター機能付き)でシールされ滅菌されます。









3.保管
1R0019239.JPG滅菌された、カセッテは、開封されない限り半永久的に滅菌状態を保持されます。滅菌コーナーの棚に、治療内容別に保管されます。





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