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エチカマネジメントシステムの特徴

当医院では2015年11月をもって、ISO規格による質マネジメントシステムを廃止し、独自の質マネジメントシステム(エチカマネジメントシステム)による歯科医院全体の質管理を行っております。

当医院における質マネジメントの構成は、以下のようになっております。

1、歯科医院としての全体の質マネジメント

医院全体として問題点はないか、毎年スタッフ全員でシステムレビューによって、問題点を提案、解決案と解決計画を立て、実施することで、医院全体の継続的改善を行ってゆきます。
(例・・患者さんへの対応や、医院の診療時間の変更、医院の環境改善や、スタッフの健康管理など、患者さんの治療が効率的かつ快適に行える環境のありとあらゆる整備を行います)


2、歯科医院経営としてのマネジメント

経理や、労務、法務や、内装などの設備管理、情報発信としてのホームページ管理など歯科医院を運営してゆく上で欠くことのできない経営マネジメントを外注業者とタッグを組み、もっとも効率良い仕組みで行えるよう継続的に改善してゆきます。

3、治療環境管理

治療用の材料は常に適切な在庫管理と品質管理がなされていなければなりません。
特に歯科医院は零細な経営形態が多く、必ずしも適切な在庫管理、品質管理がなされているとはいえません。

私が以前アルバイト勤務していた医院では、「在庫が無いから、ちがう材料で代用しよう」、とか使った後で「使用期限が切れていた」といった質管理が不十分な歯科医院がほとんどでした。

当医院では、自由診療で診療を行っているため、代用できる材料はほとんど無く、また、患者さんの治療結果にも大きく影響を及ぼすため、独自に在庫管理プログラムを作り、独自の管理方式で「絶対に在庫切れを起こさないシステム」、「使用期限の自動警告による管理」を行っております。

また治療用器具に関しては、当医院で使用します器具が非常に特殊であるため、常に予備の器具を準備し、不具合や壊れたりした場合に直ちに交換できるシステムを取っております。

歯科用の機器、機械に関しましても、常に不具合がおきないよう、予備が設置可能なものは予備を準備し、顕微鏡やCTスキャンなどの大型機器は常に点検をおこない、最高のパフォーマンスが出るように管理しております。

また、医院内の空調管理として、歯科治療では常に空気が汚れる環境であるため、換気をこまめに行い、大型プラズマクラスターを4台設置して、常に医院内の空気を清潔に保ち、思わず眠ってしまうような安らかな環境を作っております。

4、固有技術管理

歯科治療はそのほとんどが固有の個人による技量で結果が左右される治療です。

職人芸的なものを想像されると思いますが、治療としてのきちんとした理論と手順が存在しています。われわれはその手順をマニュアル化して、アシスタントが介助しやすく、より治療がスムーズに行われるようなシステムをとっています。

アシスタント手順書によって、どの治療にどのような器具を用意するのかなど、細かい内容のマニュアルが用意され、それを覚えることで効率的かつレベルの高い介助ができるのです。

また、OJT(OnThe Job Training)によって、実際の治療のアシストのタイミングなどを歯科医から直接、徹底的に教育されるシステムとなっています。

ISO9001の取得実績(2004年~2015年まで)

ISO9001規格2004年取得
当医院は2004年~2015年までISO9001の規格を取得しておりました。2015年で審査を受けることをやめ、現在はエチカマネジメントシステムとして、ISO9001の規格を超えた、経営や固有技術の内容にまで踏み込んだマネジメントシステムとして、新たに生まれ変わりました。

ISO9001とは?
ISO9001とは、製造業から始まった品質管理の基準です。この基準を適切に運用することによって、一定の品質基準をクリアーした製品を生産できることから、国際的に広がってきました。

現在はサービス業にも広がり始めており、サービスの質、歯科では治療技術の提供を一定レベルに保つための取り組みとして運用されています。
残念ながらまだ歯科業界で取得している医院は非常に少ない状況です。

取得にあたり、審査は大変厳しいのですが、歯科医療サービスが一定の質を持って提供できると自信がもてる有意義なものです。当院ではISO9001取得によって以下のような改善が得られました。


1)器具・機械類の効率的な配置のための内装工事(2006年改装時、2009年移転時)
2)セファロ付きパノラマレントゲン導入(2009年4月)
3)ファインオキサーが作成する、強酸性水の効力の管理をするため、毎日pHと塩素レベルが基準レベルを満たしているか測定。(2009年確立)
4)材料、器具などのマニュアルを常に即座に参照できる体制、薬剤アレルギーや、器具の不具合などに対して、スピーディーに対応することが可能。(2009年完成)
5)患者様全員にメインテナンスシステムを導入(2010年)
6)自費カルテシステムによる会計管理と予約システムの構築(2010年完成)
7)世界標準の滅菌器LISA(滅菌レベル、クラスB)の導入(2010年導入)
8)レントゲンデジタル化による、患者さんデータの管理簡便化と、分析のスピーディー化(2010年導入)
9)4ハンドシステムによる治療の完全導入(2010年)
10)日本で発売される各種薬剤における危険確認と、危険な薬剤の排除(2011年)
11)不測の故障事態に備えた予備バキューム、予備のコンプレッサーの設置(2013年)
12)ルーペの不具合に備えた予備ルーペの準備(2013年)
13)滅菌器不具合に備えた予備滅菌器LISAを追加購入(2013年)、また専用棚と、IMSラップ用の棚の作成(2013年)
14)IMS(IMSとは治療内容ごとに、1つのキットで必要なすべての治療器具をまとめた器具セットのこと)導入により、器具の洗浄時の危険回避、作業の簡便化、および、ピッキング業務(足りない器具をその都度補充すること)をなくすシステムの導入(2013年)
15)在庫管理プログラム(当医院オリジナル)導入による、在庫管理、現在もプログラムを改良中(2013年完成)
16)TUB SYSTEM(治療内容別に使用する材料を入れたTUBを用意し、治療ごとの準備の動きを最小限にする)の構築および、TUB SYSTEMが効率よく行えるよう、棚の作り直し。(2013年)
17)画像解析の精度を高めるためCTスキャンの導入(2014年1月)
18)酸性水生成器の不慮の事態に備え、手洗い場の改装と、酸性水生成器の予備の購入(2014年2月)
19)受付の動線および、サーバーの配置を変え、作業効率を改善するための受付およびスタッフルームの改装(2014年8月)
20)治療効率の向上のため、タービン、エンジン、プロフィージェットの予備機器を購入(2015年2月)


などです。当医院ではすでに多数のマニュアルが存在し、そのマニュアルに従ってアシスタントが行われるため、常に最高レベルの診療を維持できるシステムとなっています。

これはトヨタなど、製造業の品質管理システムを医療の質維持システムとして流用したもので、これにより、非常に少ない修復物の脱落率と、トラブルの減少を実現しており、患者さまからも高い評価をいただいております。

医院における材料等の安全管理

本医院で最近、多く起きたヒヤリ、ハット事例と、その改善には以下のものがあります。

ヒヤリ・ハット事例と、その改善代表例

1. 麻酔薬によるアレルギー、体調不調(オーラ注という麻酔薬は注射後に体調不良を訴える人が多くいました。今はその原因と考えられていた保存料のメリルパラフェンは入っていないようです。)

しかし、当医院では、治療中気持ち悪くなったり、貧血を起こしやすくなる人が非常に多かったです(薬剤に対する感受性は人によって異なります)。メーカーは安全と言っていますが、私は個人的には臨床の経験からいつ何がおこるかわからない危険な薬剤ではないかと思っています。

今は当院ではキシロカインを使用しています。キシロカインオーラ注の時に起こった問題は今のところほとんどありません。

しかし価格がオーラ注より高いのです。また、まれに麻酔薬のリドカイン自体にアレルギーがあり、浮腫を起こしたり、気分が悪くなる人がいます。

このような場合はキシロカインを使用することができずシタネスト(エピネフリンが含まれない麻酔薬)を使いますが、使用期限が短いのと、麻酔が効きにくい欠点があります。


2. ラテックスアレルギー(まれにラテックスアレルギーのある患者さまがいらっしゃいます。そのような場合はノンラテックスのラバーダムを使用しています。これらのアレルギーについてはカルテのわかりやすい位置に表示され、スタッフが準備の際、間違えることがないようにしています。)


3. ネオクリーナーによる事故(根の治療に使う)ネオクリーナーは強力な薬剤で、やけどを引き起こします。また服が漂白されることもあるので、当院では特別なエプロンを使用して、事故を未然に防いでいます。


4. 痛み止めのボルタレンは強力ですが危険も伴い、患者さまによっては腸炎を引き起こすことがあり、当医院では使用をやめました。(実際腸炎で入院してしまった人もいます)


5. イソジンで毎日うがいをすると強力な腐食作用で歯が溶けてしまいます。耳鼻科でもらったとしても、毎日うがいにつかうのは非常に危険です。またトレー法などでイソジンを虫歯予防に使うのはかえって歯を痛めてしまう可能性が高いので避けたほうがよいでしょう。


6. 根管充填に使用するキャナルスの液に含まれるプロピレングリコールはまれに過敏症の人がおり、その場合、使用すると非常に危険です。このような人たちはそれまでの根管治療の経過が良かったにもかかわらず、根管充填を行うと急に痛みを訴えたりします。この材料は化粧品、3-mixMP法、根管貼薬剤などに入っていることがあり、注意が必要です。


7. 仮歯に使われるレジン(日本製のもので比較的多い)は、粘膜に対する刺激性が強く、人によってはアレルギー症状を起こします。当医院では、敏感な患者さまには使わないようにしており、最終的には日本の仮歯用のレジンは在庫がなくなり次第使用しなくなる予定です。現在は治療に関係ない技工用の材料として使っています。


歯科治療におけるISOの継続的改善のイメージ
歯科治療におけるISOの継続的改善のイメージ

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