- 2014.03.28
- 治療技術に関する記述
治療技術の進歩
治療の技術は日々進歩します。
私の医院も、10年前にホームページを作りたてのころとは全く異なった治療を行っています。
たとえば根管治療、当医院では2004年に歯科用の顕微鏡を導入しましたが、当時は目と手がなれるのに一苦労しました。
今ではCTスキャンとともに使うと、根の治療の確実性が格段に上がってきています。
今から考えると、当時の根の治療もまだまだだった気がします。
また矯正治療もずいぶんとやり方が変わってきました。
2000年ごろに矯正治療を始めたばかりのことは、きれいに歯を並べることが矯正と思っていた部分もありました。
しかし今では、顎の位置を先に決め、その位置で顎が固定されるように歯を動かす矯正治療に完全に変わってきてしまいました。
いろいろ調べると、顎の位置を先に決めて矯正治療をしている先生は、日本だけでなく、世界でもかなり少ないようです。
しかしこの方法で治療をしてゆくと、歯を抜いて(親知らず以外)矯正治療を行うことは避けるべきたということに気が付きます。また、顎の位置が適切であるだけで、体の調子は格段に良くなることもわかりました。
私どもの医院で、矯正治療がある程度進むと、「最近、無理がきくようになった」という人が出てきます。
また治療が終盤に近付くと、「今までの人生の中で一番体の調子が良い」を言われることもしばしばです。
歯科治療はまだまだ進歩する可能性を秘めています。歯科治療の進歩は医療と違って、病気の原因を治しているので本当にやりがいがあります。
薬などは一切使わず、悪くなった虫歯や、根の病気、そしてかみ合わせを治すことによって体調を良くしてゆくのです
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