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2017年10月31日

噛み合わせのズレは意外に大きい

酷い場合は1センチ以上のズレも!
自分の噛み合せがずれているといわれてもいま一つピンと来ない人がほとんどだと思います。

しかし、私が長年の噛み合わせの研究をして気がついたのは、噛み合わせのズレは1ミリとか2ミリといったわずかな量(もちろん歯科医学的に考えるとこの量でも非常に大きなズレなのですが)ではないということです。

このズレは分けて考えると前後的なものと、左右的なものそして奥が低いといったものがありますが、ほとんどの場合して複合して起きています。

顎は非常にフレキシブルな構造をしているので、まるで「海に浮かんだ船」のように下顎の3次元的な位置は歯の高さや傾斜などによって変化してゆきます。

このような変化は、成長発育とともに乳歯列が完成する前から起こっており、少しづつ起こってきた変化は体中のバランスを変化させてしまいます。

噛み合わせのズレが大きいということは、体の緊張も引き起こしやすい体質であるので、全身の硬直もあちこちで起きています。したがって、単に噛み合わせを治すだけで全て解決するものではなく、徐々に正しい噛み合わせの位置に修正しながら、身体の硬直も取り除いてゆくという平行した治療法が必要になるので、治療は非常に困難を極め、また様々な要因が重なっておきているといえるのです。

噛み合わせで苦労する人の場合、歯の治療でも苦労していることが多いです。その理由は、体質が敏感で、歯にダメージを受けやすいからです。日々の生活でどうやってダメージを受けなくするか?そしてダメージを受けても回復させることができる様になるのか?が私達の歯科治療の最終ゴールと考えております。

このゴールにまで到達することができれば本当の意味で救われるのです。

2017年10月 7日

ISOを基盤としたマネジメントシステムとは?

当医院は2004年より、マネジメントシステムとしてISO9001を採用し、2015年にいたるまでサーベランス審査を受けながら「医療の質」を管理してまいりました。
「医療の質」の管理は非常に大切でありながら、ほとんどの歯科医院で十分に管理されていないのが現状であり、それがために治療の質が一定化しない原因となってしまいます。
当医院で行ってきた治療の質をレベルアップするために、以下のような管理を行ってまいりました。

1、治療を行う環境を徹底的に管理する
a,滅菌の管理
治療において、感染対策は非常に重要かつ最も基本的なことです。当医院はラバーダム防湿による感染の防御、器具の滅菌管理を徹底的に行いました。

感染対策として、ユニットのスピットンの排除、ドクターが触れる部分にはカバーをかけて、かけられない部分も全て強酸性水を用いて消毒します。

滅菌の機械はヨーロッパ滅菌基準のクラスBを導入し、永久的に滅菌状態を保持できるラップに包みます。
またオートクレーブが正確に機能(チェック用器具の使用)しているか?強酸性水に殺菌能力(pH値のチェック、塩素濃度のチェック)があるかを常にチェックしています。

b,使用機器の管理
タービン、エンジン等は常に注油され、異変や異音が生じた場合は直ちに予備の物と交換します。
コンプレッサー、バキュームは定期的に点検し、万が一に備えて予備を用意しています。
光照射器は光量を測定してチェック、予備も準備しています。
根菅長測定器も予備を用意し異常を感じた際はすぐに修理に出せるようにしています。

c,使用する材料の管理
取扱説明書にしたがって、保存し、在庫管理ソフトによって使用期限を常にチェック。
問題が起きた場合はメーカーに直ちに連絡し、製品に異常がないかをチェックします。

d,治療技術の管理
治療技術に問題がなかったか?問題があった場合は何が原因であったか?を徹底的に荒い出し、治療の見直しをします(改善)

e,治療の成果のフィードバック

治療が上手くいかなかった理由や原因を徹底的に洗い出し、更なる治療レベルと治療の効率を改善します。


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