2017年1月 7日 « トップへ » 2017年3月24日

2017年3月22日

原因療法となっていない今の医療

日本の医療の本当のこと!
1、保険診療の本当の意味
日本は病気にかかっても、健康保険があって本当に幸せといえます。
しかし、この制度も遥か数十年前に作られたもの、いまや医師も患者も幸福になるためのものとは到底思えない状況になってきたのです。

いざ病気になったとき、保険制度は本当に助かります。
しかし、この保険制度は実は病気にかかった人のためにあるものです。
つまり、身体に異常がなければこの制度を使うことができません。しかし、身体に異常が起こり、治療を行うということは、必ず実害が出てしまった後ということになるのです。

身体に異常があるということは薬や、手術など、何らかの処置をしなければならない上、たとえ処置を行ったとしても完全にもとどおりに戻ること難しいでしょう。

私はこのような医療を「結果に対する医療行為」と呼びます。
結果に対する医療とは、車で言うと「エアーバック、衝突安全性ボディー、シートベルト(交通事故を起こした際の装備)」といった感じになります。

このような装置はいざというとき場合よって命を守ることができるかも知れませんが、車は壊れ、場合によっては怪我をしたり、人命さえ危ない場合もあります。

ほとんどの人は事故を起こしたいとは思っていません。同様に健康も問題がおきてからでは遅いのです。

ですから、車の技術が進化してきたように、これからの医療は、病気にならないようにする医療「原因に対する医療」でなければならないのです。

車で言うと「アクティブセーフティー(走行安全性やブレーキアシスト、アイサイトなど、事故を未然に防ぐための処置」といえます。

つまり、医療においても、世の中が成熟してくれば、当然このような「病気の原因を作らないための医療」が必要になってくるのです。

しかし、現状の医療での保険制度は、「結果に対する医療行為」にしか適応されておらず。また医師自身も原因のための医療を行う思考の医師が皆無に等しいために、患者さんも原因を取り除くこと自体に対する意識がかなり低いといえます。

このまま制度が維持され続ければ、悪くなってしまったことに対する結果の医療費が膨大に増加し、国は破綻するでしょうし、患者も医師も誰も幸福とは到底いえない状況だと私は考えるのです。

なぜなら原因にアプローチする病院がほとんどないのですから、自助努力をする人以外は、病気になってから医院を訪れ、完全に治ることのない薬を出され続ける医療を受け続けるか、手術を受けるしかないからです。

一方、歯科に関して言えば、噛み合せを整えたり、虫歯を早いうちから治療することによって、体の病気を未然に防ぐことが可能であることは紛れもない事実です。

呼吸の改善などは、まさしく歯科治療が大きな役割を持っていますし、その治療によって生活の質そのものを高めてくれる素晴らしさがあります。

医療における原因に対するアプローチといえば、アメリカでは、「オステオパシー」という医療の分野があり(アメリカでは正式な医師免許です)、この分野では、薬も、手術も行うことなく、筋肉を調整することによって体のひずみを取り除き、バランスを整えることによって、一般に言われる西洋医学(オステオパシーも実は西洋医学ですが・・・)では治せない症状を取り除き、病気の原因を治してくれるという画期的な分野もありますが、保険制度に慣れ親しんだほとんどの日本の人はそれを知りません。
 
非常にもったいなく、残念なことだと思います。


2017年1月 7日 « トップへ » 2017年3月24日


コールバック予約

PAGE TOP